ウィリアム・ダガン

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ナポレオンの直観 「戦略」の秘密を解き明かす10の物語

ウィリアム・ダガン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766422290
ISBN 10 : 4766422295
フォーマット
発行年月
2015年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
373p;19

内容詳細

▼歴史上の偉人たちにみる「戦略的直感」。

ナポレオン、ジャンヌ・ダルク、福澤諭吉 ―― 歴史上の偉人たちはいかにして正しい選択を導きだしたのか? 現実の場で歴史を動かす「戦略」が生まれた過程を追い、10人の優れた実践家たちがひらめかせた「戦略的直感」の秘密に迫る。

【著者】
ウィリアム・ダガン(William Duggan)
コロンビア大学ビジネススクール准教授
1974年コロンビア大学卒業、86年同大学にてPh.D.取得(経済史)フォード財団、世界銀行、NPOなどで戦略コンサルタントとして活躍。2001年よりコロンビア大学で教鞭をとる。専門は経営戦略。また、世界中の民間企業、政府関係機関(軍事関係含む)、各種団体などで講演やコンサルティング活動を行っている。
主要業績にThe Art of What Works: How Success Really Happens, McGraw-Hill, 2003; Strategic Intuition: The Creative Spark in Human Achievement, Columbia Business School Publishing, 2007; The Aid Trap: Hard Truths about Ending Poverty, Columbia University Press, 2009, 他。

【訳者】
星野 裕志(ほしの ひろし)
九州大学大学院経済学研究院・ビジネススクール教授
1982年慶應義塾大学法学部政治学科卒業、94年ジョージタウン大学経営大学院修了、82年日本郵船鞄社、94年神戸大学経営学部助教授、2000年神戸大学経済経営研究所助教授を経て、2003年九州大学大学院経済学研究院助教授、06年より現職。経営学修士(MBA)。
主要業績に『ケース・ブックT ケース・メソッド入門』(共編著、慶應義塾大学出版会、2007年)、『ケース・ブックU 挑戦する企業』(共編著、慶應義塾大学出版会、2007年)、『グローバルSCM』(共著、有斐閣、2003年)、『戦略的SCMケイパビリティー』(共著、同文舘出版、2007年)、他

【著者紹介】
ウィリアム・ダガン : コロンビア大学ビジネススクール准教授。1974年コロンビア大学卒業、86年同大学にてPh.D.取得(経済史)。フォード財団、世界銀行、NPOなどで戦略コンサルタントとして活躍。2001年よりコロンビア大学で教鞭をとる。専門は経営戦略・イノベーション論。Strategic Intuition:The Creative Spark in Human Achievement,2007は、Strategy and Businss Magazine誌にて“Best Strategy Book of 2007”を受賞

星野裕志 : 九州大学大学院経済学研究院・ビジネススクール教授、神戸大学海事科学部客員教授。1982年慶應義塾大学法学部政治学科卒業、94年ジョージタウン大学経営大学院修了、82年日本郵船(株)入社、94年神戸大学経営学部助教授、2000年神戸大学経済経営研究所助教授を経て、2003年九州大学大学院経済学研究院助教授、2006年より現職。2011‐12年コロンビア大学客員研究員。経営学修士(MBA)。専門は国際経営、国際ロジスティクス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Y2K☮ さん

    ナポレオンのひらめきはただの直観ではない。先人に敬意を払い、その叡知を学び、彼らの勝利を自家薬籠中の物にしてきた者だけが授かるもの。我を押し通すのではなく、まずは流れに身を委ねる。好機を掴んだら速やかに実行する(このフットワークの軽さが肝要)。だが事前に計画は立てない。一球ごとに状況が変わるのは野球だけではない。水の如く臨機応変に対応し、時々刻々の最善を見出す。そんな鋭敏な心としなやかな身体を備えたい。ピカソ、福澤諭吉、ムハマド・ユヌスの章に括目。本書との出会いこそ私にとってのナポレオンのひらめきだった。

  • Y2K☮ さん

    小説の書き方もこれでいいと思う。もちろん事前に戦略を完璧に組み立て、その通りに進める方がラク。でもプランに固執すれば重大な好機を見落とすし、想定外への対応も遅れる。それならば通底する構想(三国志の劉備軍における「天下三分の計」みたいなもの。最低限これが無いとどこに向かうべきかすら分からない)だけを決め、あとは状況に応じたその場の直観で最適解を随時選んでいく。閃きの助けになるのは本や歴史から学んだ先人の知恵だ。それらの新たな組み合わせでオリジナルの成功を創る。平常心も大切。想定外は常に起こり得ると心の準備。

  • 晴れ女のMoeco さん

    ナポレオンの話と思いきや、ナポレオンのように戦略を立てた偉人の話。 「戦術とはある一点に最大の力をふるうことである」といった名言を残していたナポレオン、さぞや緻密な戦略・戦術使いと思いきやそうでもない。よく言えば臨機応変、悪く言えば行き当たりばったりに見えた…! ナポレオンに心酔して、生まれながらに戦が大好きなパットン将軍が面白い。彼もかなり臨機応変。 また、外国人から見た福沢諭吉や、津田梅子が「女性教育の福沢」と紹介されていたのも面白かった。 全体的には読みづらかったけど…。

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