親子関係と家計行動のダイナミズム 財政危機下の教育・健康・就業 パネルデータによる政策評価分析

樋口美雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766419474
ISBN 10 : 4766419472
フォーマット
発行年月
2012年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
263p;23

内容詳細

家庭背景と子どもの学力・社会性・適応感の関係。母親の就労が子どもの健康に与える影響。介護負担による離職。非正規労働・一人親と貧困問題。景気後退で有配偶女性の雇用はどのように変化したか―。「日本家計パネル調査」(JHPS)と「日本子どもパネル調査」をもとに、現代日本が抱える課題を分析する。

目次 : 第1部 JHPSの標本特性(JHPS2011の概況)/ 第2部 教育(子どもの学力と家計―「日本子どもパネル調査2011」を用いて/ 子どもの社会性・適応感と家庭背景―「日本子どもパネル調査2011」から/ 家庭背景が子どもの学力に与える影響とそのプロセス―階層的重回帰分析と構造方程式モデリングを用いた検討)/ 第3部 健康(2010年たばこ税引き上げの効果―JHPSによるパネルデータ分析/ 母親の就業と子どもの肥満)/ 第4部 税社会保障と就業(介護の負担と就業行動/ 世帯主の就業形態と有子現役世帯の貧困の動態分析―二人親世帯と一人親世帯の比較/ 近年の景気後退と有配偶女性の労働力化・非労働緑化―前期労働状態と子ども人数による影響の違い)

【著者紹介】
樋口美雄 : 慶應義塾大学商学部教授、慶應義塾大学パネル調査共同研究拠点代表/執行・運営委員

宮内環 : 慶應義塾大学経済学部准教授、慶應義塾大学パネル調査共同研究拠点執行・運営委員

コリン・マッケンジー : 慶應義塾大学経済学部教授、慶應義塾大学パネル調査共同研究拠点執行・運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • takao さん

    ふむ

  • こひた さん

    子供は2〜3人兄弟、父親正規で母親は非正規雇用だと平均教育水準が高まる?飲酒は月2〜3回だと主観的健康状態が高い?吟味された質問集で所得と家計の動的連関を示そうとしており、グラフも見やすいものが多かった。偽薬効果を排さなければならないように、特定の社会的効果だけ取り出すために統計の偏りを勘案にいれる重回帰分析の重要性など初めて知った。

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