聖断 天皇と鈴木貫太郎

半藤一利

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167483012
ISBN 10 : 4167483017
フォーマット
出版社
発行年月
1988年08月
日本
追加情報
:
412p;16X11

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読書メーターレビュー

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  • moonanddai さん

    「聖断」(と言っていいもの)は3度あったのですね。正式な(?)8月の2回と、「懇談」と位置付けられながらも実質的には「聖断」であった6月。この日を境に鈴木内閣(当然阿南陸相も)は完全に終戦に舵を切った。ただ、その歩む道がそれぞれの立場から多少違ったものにはなったが…。阿南の行動は、「腹芸」または「気迷い」などの解釈がされているが、あれは他でもない阿南の「国体護持」へ向かっての「直」の行動だったような気がしてきた。天皇、鈴木、阿南の関係が大分イメージできて来たような気がする。

  • カバラン さん

    日本のいちばん長い日 に至るまでの過程を中期的に解説した本といえる。当然の事であるが、聖断を下した天皇と戦争を終結させた首相、鈴木貫太郎の理解が深まった。

  • ステビア さん

    鈴木組閣までが半分、そこから彼の死までが半分といったところ。面白かったです。忠の人、道の人である鈴木の生き方は見習いたいと思った。随所で主張される天皇と大元帥の二重性もよくわかりました。『老子』や半藤の他の作品も読んでみたいな。

  • こっしゃん さん

    20210317読了。⭐️⭐️⭐️⭐️☆。太平洋戦争を終結させた首相・鈴木貫太郎の生い立ちをたどりつつ、昭和20年8月に天皇が聖断を下す過程を追う。終戦できたことがそもそも奇跡だと思うし、この奇跡があるから、今の日本があるのだと思う。

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人物・団体紹介

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半藤一利

1930年、東京都生まれ。作家。東京大学文学部卒業後、文藝春秋新社(現・文藝春秋)へ入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役を歴任。著書に『日本のいちばん長い日』、『漱石先生ぞな、もし』(新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞、以上文藝春秋)、『昭和史 1926‐1945』『昭和史

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