ドヴォルザーク(1841-1904)

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CD

ドヴォルザーク:交響曲第8番、チャイコフスキー:ロメオとジュリエット ヘルベルト・フォン・カラヤン&ウィーン・フィル

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD7412
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

アントニン・ドヴォルザーク
1.交響曲 第8番 ト長調 作品88

ピョートル・チャイコフスキー
2.幻想序曲《ロメオとジュリエット》

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン

録音:1960年1月(2)、1961年9月、10月、1963年9月(1) ウィーン、ゾフィエンザール

【デッカ創立90周年】【デッカ銘盤1200 The Best】【ルビジウム・クロック・カッティング】
ドヴォルザークが最も幸福で創作意欲旺盛な時期に作曲された交響曲第8番は、わずか17日間で書き上げられたと言われています。中間楽章では民俗的色彩が強く、旋律の美しさから交響曲第9番《新世界より》と並ぶ人気作として知られています。このアルバムは、50代のカラヤンが、ウィーン・フィルと共に引きしまった演奏を聴かせてくれます。(メーカー資料より)

内容詳細

カラヤン指揮、ウィーン・フィルによるドヴォルザークの交響曲第8番、チャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」を収録。ロマン派を代表とする二人の作曲家による色濃い民族作風やドラマ性が、巨匠カラヤンのタクトで体現される。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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これは70年代以後のカラヤンの異常な演奏...

投稿日:2015/02/01 (日)

これは70年代以後のカラヤンの異常な演奏ではない。一言で言えばヨーロッパの平原を高級スポーツカーで風を切って疾走するような。ウィーンフィル、それも今のように老朽化していない脂の乗り切った時代の、記念碑的名演だと思う、セルやクーペリックも、特に前者の新しい録音は名演だと思うが、それらとは全く違った意味で素晴らしい。颯爽としていて情感もたっぷり。カラヤンのオペラ的な情景描写力が生きている。ヨーロッパで一世を風靡し、クラシック音楽を爆発的に普及させただけのことはある。「美しい」「気持ちいい」それだけでは足りないのがクラシック音楽だが、ここまで徹すると見事としか言いようがない。若い人にも是非一度聞いてほしい演奏である。

hustler さん | 福岡県 | 不明

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この名演でドヴォルザーク8番は有名になり...

投稿日:2013/05/22 (水)

この名演でドヴォルザーク8番は有名になり、ドボ8とまで称されるようになったのではないか?カラヤン一流のたたみかけるような推進力、たっぷりと歌う旋律線の哀愁と情感。そしてウィーンPOの美音。後年のカラヤン・BPOよりも覇気に満ちているようで、この曲の魅力に聴きほれる。チャイコフスキーも美しいチャイコ節と振幅の大きいダイナミクスが遺憾なく表現され、楽しく感銘深い。録音も十分現役として通用する。カラヤンが50歳代前半にウィーンPOと行った一連の録音はマエストロの録音史の中でもひときわ輝く存在と思う。

なごやん さん | 愛知県 | 不明

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ドヴォルザークの交響曲第8番をカラヤン/VP...

投稿日:2013/03/21 (木)

ドヴォルザークの交響曲第8番をカラヤン/VPOの1961年録音DECCA盤(タイム@9’53A11’09B6’07C9’35)で親しんだ方は多いと思われ私もその覇気ある演奏を長く聴いております。この曲は英国で出版された為「イギリス」という副題がつけられている事を知ったのも本演奏でありました。カラヤンがまだ若い53歳の頃の演奏なので後年再録分と比べると味わい的なものには及ばないかも知れませんが逆にVPOの歌い方が当時の潤った美感を余す事なく発揮されそうした処にカラヤンが上手くしなやかに乗った形になって私たちには実に分り易い演奏仕上がりとなっています。カラヤンはこの曲を1979年BPOを振っても録音(同@9’38A11’19B5’39C9’46)し、そして三度目が再びVPOを振って1985年録音演奏したもの・・・タイム@9’43A11’16B5’35C10’02・・・がありますが何となく「覇気」からは縁遠く良く言えば余裕を見せた演奏となるのでしょうか・・・何れの演奏も民族的味わい・土着色は薄くスマートになっているのですが、やはり本盤演奏にはストレートな分り易さがあります。正直第1楽章はちょっとした弾き込みに伸び切れない処があるのですが少しタイム的に充分とった第2楽章以下はホントにぞっこん惚れ込むくらい。早いテンポで活き活きとし且つ切ない表情の第3楽章は美しい民謡風メロディが魅力的ですがそこにカラヤンの精妙さがより活きている印象を受けました。最終楽章は筋肉質的な処が又カラヤンらしい(一番最後のティンパニー連発がもうひとつインパクトが無いようですが・・・)ですね。併録のチャイコフスキーの幻想的序曲「ロメオとジュリエット」(1960年録音、タイム20’30)もカラヤンらしいドラマチックさを内包した演奏運びでまるでロマンチックストーリー映画を眼前でリアルに見ている様であります。この「ロメオとジュリエット」もカラヤンには他の収録盤があり手元資料では1946年VPO(タイム20’44)、1966年BPO(同21’22)そして1982年同じくBPO(同22’08)等でありますので又聴いてみたいですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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