SACD

ボレロ、スペイン狂詩曲、『ダフニスとクロエ』組曲第2番 ミュンシュ&パリ管弦楽団

ラヴェル(1875-1937)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOGE12105
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD

商品説明

EMIクラシックス名盤SACDシリーズ
ミュンシュ&パリ管弦楽団/ラヴェル:管弦楽曲集


ラヴェルのピアノ協奏曲とオネゲルの交響曲第2番をカップリングした1枚(TOGE12106)とともに、ミュンシュ最後の録音となったものです。ミュンシュが指揮していたパリ管弦楽団はフランスの管弦楽史上でも最高レベルの水準を持っていました。ここに演奏されるラヴェルの作品がそれを如実に物語っています。ミュンシュによって引き出されたオーケストラの実力を堪能することができます。
 アビイ・ロード・スタジオによる最新リマスター音源。(EMI)

【収録情報】
ラヴェル:
・ボレロ
・スペイン狂詩曲
・『ダフニスとクロエ』組曲第2番

 パリ管弦楽団
 シャルル・ミュンシュ(指揮)

 録音時期:1968年
 録音場所:パリ、サル・ワグラム
 録音方式:ステレオ(セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO

内容詳細

アビイ・ロード・スタジオでのリマスター音源で送るEMIクラシックス・シリーズ。ミュンシュがパリo.の初代音楽監督に就いた翌年の1968年に残した最後の録音。最晩年の熱気に満ちたラヴェルを味わえる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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同じ組み合わせのブラームス交響曲第1番と...

投稿日:2011/01/19 (水)

同じ組み合わせのブラームス交響曲第1番とベルリオーズ幻想交響曲に隠れ気味な1枚だが、かなりミュンシュらしい自由に演奏させているようでいて、しっかり手の内で掌握している演奏。 もっと評価されてよいはず。

うさ二郎 さん | 愛知県 | 不明

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ミュンシュがその最晩年にパリ管弦楽団とと...

投稿日:2010/11/20 (土)

ミュンシュがその最晩年にパリ管弦楽団とともに遺した4枚のCDは、至高の名演揃いと言える。ミュンシュの60代での急死は、音楽界にとっても大きな損失であったが、この最晩年の4枚のCDを聴いていると、ますますそうした損失の大きさを思い知ることになる。本盤のラヴェルも超名演だ。ミュンシュは、フランス人でありながら、ドイツ音楽、特に、ブラームスを得意とした指揮者である。それ故に、ミュンシュの指揮するフランス音楽は、他のフランス系の指揮者が醸し出すフランス風のエスプリを売りにするというよりは、楽曲の全体の造型美や、ドイツ風の重厚さを全面に打ち出すという特異性を有している。本盤でも、そうしたミュンシュの特徴がよくでている。ボレロも、オーケストラの粋な音色のみならず、全体の造形美に配慮しており、フランス風の瀟洒な味わいよりも、重厚な迫力が際立っている。スペイン狂詩曲は、むせ返るようなラテン風の味わいよりは、シンフォニックな荘厳さが全面に出ている。ダフニスとクロエもスペイン狂詩曲と同様の傾向であるし、亡き王女のためのパヴァーヌも感傷には陥らず、高踏的な美しさを保っているのが素晴らしい。確かに、一聴するとフランス音楽らしからぬミュンシュのラヴェルに異を唱える聴き手もいるとは思うが、このような重心の低いラヴェルも、むしろ新鮮な魅力に満ち溢れていると言えるのではないか。HQCD化によって、音質がさらに鮮明になったのも素晴らしい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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これは買い!!

投稿日:2007/03/04 (日)

これは買い!!

ツチノコ さん | 田舎 | 不明

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