CD

Matthaus-passion: Furtwangler / Vpo

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE3701
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

J.S.バッハ/マタイ受難曲
フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン・ジングアカデミー&ウィーン少年合唱団
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン) エリザベート・グリュンマー(ソプラノ)他
アナログ・モノラル録音(ライヴ録音):1954年4月

内容詳細

正規の音源での初めてのCD化。演奏はかなり特殊である。曲には多くのカットがあり、大編成でのバッハ解釈だが、常に湿った重苦しい空気に包まれる。合唱も歯切れが悪く、全体的に生煮えの感じが強い。偉大な演奏のような気もするが、マイクを通すと−。(哉)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

ディスク   2

総合評価

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最近になって過去に購入していた本盤を聴き...

投稿日:2012/05/10 (木)

最近になって過去に購入していた本盤を聴き直して、改めてフルベンがいかに霊感豊かな指揮者であったかについて思い知らされました。本録音はフルベンの録音になかでは比較的録音状態が良く、一気にマタイを聴き通すことができました。まるで神のお告げを聴いているような錯覚に陥らせる魔力に満ちた演奏ですね。

KS さん | 兵庫県 | 不明

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最初のごく数小節からして、この至上の銘曲...

投稿日:2009/12/11 (金)

最初のごく数小節からして、この至上の銘曲の最上の演奏であることは疑いようもない。フル編成のオケでは古楽の繊細な響きが死ぬ?とんでもないことだ。その命題はメンゲルベルクにはあてはまってもこの演奏により見事に反駁される。 オーケストラを手中の楽器にするどころの話ではない、指揮者の意図は隅々まで行き届いており、音楽全体がかの苦悩する一人の人間の震える神経そのものと化したようにさえ思える。特に第二部からアリアがばっさりカットされているが、個人的には曲がコンパクトになった分何度でも聴きやすくなったと感じた。

エチーニ さん | 東京都 | 不明

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第2部の”愛のゆえに”というソプラノのア...

投稿日:2009/09/10 (木)

第2部の”愛のゆえに”というソプラノのアリア。管楽器の絶妙のバランスから”あの世”の香りがしてくるのはこの演奏のみ。作曲者のイマジネーションを感知するインスピレーションの賜だろう。この一事をして、この指揮者の才能の奥深さは録音されたものだけでは汲み尽くせないように感じる。ブランデンブルグ協奏曲5番の彼のピアノにも似たものを感じた。歌手について。宗教音楽への適正では、グリュンマーは聖女的イメージの点で右に出る者がない。ヘフゲンの運命を忍受したような歌いぶりにはさながら巫女のような力が放射されている。こういう歌手を選んでいるのも指揮者の才能なのだと思う。

M さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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