Hi Quality CD

ストコフスキー・トランスクリプションズ サヴァリッシュ&フィラデルフィア管弦楽団

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE90285
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
Hi Quality CD
その他
:
限定盤

商品説明

生誕90年記念〜巨匠サヴァリッシュ名演シリーズ
ストコフスキー・トランスクリプションズ

限定盤

2013年2月、89歳で世を去ったドイツを代表する巨匠指揮者、サヴァリッシュの生誕90年を記念し、追悼の意味も込め、EMIクラシックへのサヴァリッシュの名演録音をまとめてシリーズ発売。
 先達ストコフスキーへのオマージュとして、縁のフィラデルフィア管ならではのヴィルトゥオーゾ性に高い芸術性を加味した巨匠の技。(EMI)

【収録情報】
1. J.S.バッハ:カンタータ第208番『楽しき狩りこそわが喜び』BWV.208〜羊は安らかに草をはみ
2. J.S.バッハ:カンタータ第140番『目覚めよと呼ぶ声あり』BWV.140〜目覚めよと呼ぶ声あり
3. J.S.バッハ:カンタータ第80番『神は堅き砦』BWV.80〜神はわがやぐら
4. J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
5. ボッケリーニ:弦楽五重奏曲ホ長調 op.13-5〜メヌエット
6. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調op.27-2『月光』〜月光のソナタ
7. ショパン:前奏曲第4番ホ短調 op.28-4
8. フランク:天使のパン
9. チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番ニ長調 op.11〜アンダンテ・カンタービレ
10. チャイコフスキー:騒がしい舞踏会のさなか op.38-3
11. ドビュッシー:ベルガマスク組曲〜月の光
12. ドビュッシー:前奏曲集第1巻〜沈める寺
13. ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調op.3-2
 (以上、レオポルド・ストコフスキー編曲)

 マルヤナ・リポヴシェク(メゾ・ソプラノ:10)
 フィラデルフィア管弦楽団
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)

 録音時期:1995年
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

サヴァリッシュの偉業を偲ぶシリーズの中で、異彩を放つ録音だが、大先輩への深い敬意に裏打ちされた演奏が感動を呼ぶ。ストコフスキーの編曲は奇をてらったものではなく、聴き慣れた名曲でオーケストラの醍醐味を楽しむ、というもの。フィラデルフィアの華麗なサウンドも嬉しい。(堀)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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サヴァリッシュがストコフスキーのいろもの...

投稿日:2021/07/06 (火)

サヴァリッシュがストコフスキーのいろもの管弦楽編曲の演奏? そのイメージの「あり得なさ」に一瞬たじろぎますが、オケがフィラデルフィア交響楽団というのを見て「なるほど!」と膝を打ちました。サヴァリッシュは、フィラデルフィア交響楽団の大功労者であるストコフスキーの功績を正当かつ芸術的に評価してもらいたくて、この録音を行なったのでしょう。その狙いどおりに、サヴァリッシュの真摯な職人芸がストコフスキーのいろもの編曲を正攻法で端正に芸術的に再現しています。 ストコフスキーの編曲はシロウト向けのキワモノと思っている方にも、ぜひ一度耳を傾けてみてほしいものです。

Tan2 さん | 神奈川県 | 不明

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芸術的な名演奏である。ストコフスキーの編...

投稿日:2019/10/22 (火)

芸術的な名演奏である。ストコフスキーの編曲によるものを数多く聞いてきたが、その多くは残念ながらキワモノ的存在である。ケレン味が効いて面白く聞かせるものものや過剰なデフォルメで聴き手を驚かせるものもあるが、再び聞きたいとは思わない。しかし、このCDは、選曲、曲順もよく練られているし、サヴァリッシュ指揮フィラデルフィア管弦楽団のふくよかな響きで、この素晴らしい作品(編曲)自体が備えている魅力を存分に味わうことができる。何度聴いても味わい深い。ストコフスキー編曲によるオーケストレーションを純音楽として味わいたい人にはこのCDはうってつけといえよう。

HESS さん | 東京都 | 不明

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サヴァリッシュファンとストコファンで評価...

投稿日:2008/10/19 (日)

サヴァリッシュファンとストコファンで評価の異なる微妙な一枚。ストコファンの私には石部金吉のサヴァリッシュはやはりダメだった。しつこいストコの編曲をあっさりやられると、それなりに面白いかと思ったらそうでもない。編曲の毒気が抜かれてしまった。ただ、ストコのオーケストレーションによる「舞踏会のざわめきの中で」が珍しく、リポヴシェクの歌唱も感動的で拾いモノ。

mickey さん | さいたま市 | 不明

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