SHM-CD

無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲 千住真理子(2014)(2CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCY1049
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

平和への祈り〜バッハ:無伴奏ヴァイオリン全曲(2CD)
千住真理子


2015年にデビュー40周年を迎える千住真理子。3タイトル連続リリースの最後を飾るのは、演奏家にとっての永遠のバイブル=バッハ無伴奏作品。慰霊の年となる2015年、バッハの調べにのせて千住が「平和への祈り」 を奏でます!
 日本を代表するヴァイオリニストとして活躍する一方、テレビ報道番組キャスターやラジオ番組パーソナリティ、チャリティー・コンサート、社会活動など多方面の活動に挑む千住真理子。使用ヴァイオリンは、イタリア国宝級の名器・ストラディヴァリウス「デュランティ」。
 「バッハ無伴奏」は数あるヴァイオリン作品の中でも名作のひとつ。ヴァイオリンという楽器の価値そのものを高め、ヴァイオリン奏者全てに多大な影響を与える、計り知れない意義を持つ楽曲です。(UNIVERSAL MUSIC)

【収録情報】
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲


Disc1
● ソナタ第1番ト短調 BWV.1001
● パルティータ第1番ロ短調 BWV.1002
● ソナタ第2番イ短調 BWV.1003

Disc2
● パルティータ第2番ニ短調 BWV.1004
● ソナタ第3番ハ長調 BWV.1005
● パルティータ第3番ホ長調 BWV.1006

 千住真理子(ヴァイオリン)

 録音時期:2014年9月1-4日
 録音場所:群馬県、草津音楽の森国際コンサートホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【アーティストプロフィール】
2歳半よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。NHK交響楽団と共演し12歳でデビュー。
日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝、レウカディア賞受賞。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。
慶応義塾大学卒業後、指揮者故ジュゼッペ・シノーポリに認められ、1987年ロンドン、88年ローマ・デビュー。
国内外での活躍はもちろん、文化大使派遣演奏家としてブラジル、チリ、ウルグアイ等で演奏会を行う。
また、チャリティーコンサート等、社会活動にも関心を寄せている。
1993年文化庁「芸術作品賞」、1994年度村松賞、1995年モービル音楽賞奨励賞各賞受賞。
1999年2月、ニューヨーク、カーネギー・ホールのウェイル・リサイタルホールにて、ソロ・リサイタルを開き、大成功を収める。
2002年秋、ストラディヴァリウス「デュランティ」との運命的な出会いを果たし、話題となる。
2003年8月にEMIミュージック・ジャパン(現ユニバーサル ミュージック)より移籍第1弾となるCD「カンタービレ」を発売し、高い評価とセールスを記録。
その後毎年のようにリリースを続け、これまでに「G線上のアリア」「日本のうた」「アヴェ・マリア」など11タイトルをリリース。2015年にはデビュー40周年を迎える。
コンサート活動以外にも、講演会やラジオのパーソナリティを務めるなど、多岐に亘り活躍。著書は「聞いて、ヴァイオリンの詩」(時事通信社、文藝春秋社文春文庫)「歌って、ヴァイオリンの詩2」、母との共著「母と娘の協奏曲」(以上時事通信社)「命の往復書簡2011〜2013」(文藝春秋社)など多数。(UNIVERSAL MUSIC)

内容詳細

約20年ぶりとなる再録音。バッハの音楽を聴き手の耳に届けようとする千住真理子の強い意志が感じられる。テンポは総じて遅めであり、19世紀的グランドマナーを彷彿させるスケールの大きい演奏だ。威厳に満ちた荘重なシャコンヌなど熟達の境地と言ってよい。(彦)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001 第1楽章:Adagio
  • 02. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001 第2楽章:Fuga.Allegro
  • 03. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001 第3楽章:Siciliano
  • 04. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001 第4楽章:Presto
  • 05. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第1楽章:Allemande
  • 06. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第1楽章:Double
  • 07. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第2楽章:Courante
  • 08. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第2楽章:Double.Presto
  • 09. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第3楽章:Sarabande
  • 10. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第3楽章:Double
  • 11. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第4楽章:Tempo di Bourree
  • 12. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第4楽章:Double
  • 13. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003 第1楽章:Grave
  • 14. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003 第2楽章:Fuga
  • 15. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003 第3楽章:Andante
  • 16. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003 第4楽章:Allegro

ディスク   2

  • 01. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 第1楽章:Allemande
  • 02. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 第2楽章:Courante
  • 03. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 第3楽章:Sarabande
  • 04. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 第4楽章:Gigue
  • 05. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 第5楽章:Chaconne
  • 06. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005 第1楽章:Adagio
  • 07. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005 第2楽章:Fuga alla breve
  • 08. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005 第3楽章:Largo
  • 09. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005 第4楽章:Allegro assai
  • 10. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第1楽章:Preludio
  • 11. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第2楽章:Loure
  • 12. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第3楽章:Gavotte en Rondeau
  • 13. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第4楽章:Menuet T/U
  • 14. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第5楽章:Bourree
  • 15. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第6楽章:Gigue

ユーザーレビュー

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ライナーノートには本人による無伴奏に対す...

投稿日:2021/08/15 (日)

ライナーノートには本人による無伴奏に対する心情が語られていますが、聴いてみると、若い頃の録音と基本的なアプローチは同じに感じました。所属会社のマーケティングと、本人の演奏スタイルとは乖離があるように思います。ここで聴かれる無伴奏は分析的といいますか、楽譜に忠実で丹念に弾き込まれているもので、何か変わった演奏をしているところは皆無です。蛇足ながらストラディバリウスの美音を強調することもありませんので、そこを聴きたいと思われる場合は、ナマの演奏会でないと倍音などのストラディバリウスの特徴は聴くことができないと思います。

jin さん | 長野県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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