シューマン、ロベルト(1810-1856)

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SHM-CD

交響曲第2番、『マンフレッド』序曲、『ゲノヴェーヴァ』序曲 アバド&モーツァルト管弦楽団

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG1628
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

シューマン:交響曲第2番、『マンフレッド』序曲、『ゲノヴェーヴァ』序曲
アバド&モーツァルト管弦楽団


現代屈指の巨匠、アバドの80歳を祝う新譜の登場です。2012年11月ウィーン、ムジークフェラインで録音されたモーツァルト管弦楽団とのシューマン。アバド初のシューマン交響曲全曲録音を開始する1枚です。
 収録曲はシューマンの実質的には3番目の交響曲となる第2番、シューマンが唯一完成させたオペラ『ゲノヴェーヴァ』の序曲、そして、単独でもしばしば演奏される『マンフレッド』序曲です。
 1933年6月26日ミラノ出身のリビング・レジェンド、クラウディオ・アバドは現在の楽壇で最も尊敬を集める指揮者。ミラノ・スカラ座の音楽監督・芸術監督、ロンドン交響楽団音楽監督、ウィーン国立歌劇場音楽監督、ベルリン・フィル首席指揮者・芸術監督を歴任。2000年胃癌で倒れるも、2002年ベルリン・フィル辞任後もルツェルン祝祭管弦楽団、マーラー・チェンバー・オーケストラ、モーツァルト管弦楽団を自ら創設し、精力的な活動を行っています。(ユニバーサル ミュージック)

【収録情報】
シューマン:
・交響曲第2番ハ長調 op.61
・歌劇『ゲノヴェーヴァ』序曲
・劇付随音楽『マンフレッド』序曲

 モーツァルト管弦楽団
 クラウディオ・アバド(指揮)

 録音時期:2012年11月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

内容詳細

アバドがシューマンを初めて手がけたとは意外。老大家にふさわしく、沈んだ表現をしているかと思いきや、音楽は驚くほど若々しく瑞々しい。オーケストラにも信頼を寄せているのだろう、実に伸びやかで自発性が豊かに発揮されている。続編を期待したい。(白)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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アバド初めてのシューマンが2番!チェリビ...

投稿日:2014/03/01 (土)

アバド初めてのシューマンが2番!チェリビダッケが最高だった私にとって、アバドがこんな演奏をするなんて。素晴らしい!ご冥福を祈ります。

brainforum さん | 千葉県 | 不明

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アバドさん、お亡くなりになったとのこと。...

投稿日:2014/01/23 (木)

アバドさん、お亡くなりになったとのこと。追悼の気持ちを込めて、最近入手したばかりのこのディスクを聴きました。アバドさんはこれまでシューマンの交響曲のレコーディングはなく、80歳にして初の録音というのもまた話題であります。さて、ここまではほぼ絶賛の嵐のような状態でありますが、私は、どうも良い印象を持ちませんでした。例によって繊細な姿勢で曲を扱い、特に楽器のバランスなどで独自な処理が聴かれるようです。それが何かシューマンの音楽をいささか人工的なものとし、美しさや自然な感興を減退させているように感じます。序曲はまあ普通。ある時期からアバドさんは楽譜の選択や音楽の処理に関して妙に「理」に走る傾向が出てきたように思いますが(ブレイン集団がいたんですな)、このシューマンでもやや「理」が先に立ったのかもしれませぬ。悪くはないですが、よいとも言い難いという感想です。最晩年の一つのチャレンジであったのかもしれませんが、もっと前に自然体で臨んだ方がすばらしい成果になったかとも思われます(勝手な想像)。追悼文らしからぬ評となりました。アバドさんが真価を発揮したもっと別なディスクにて、あらためて彼の功績については明らかにしたいと思います(上から目線ですみません)。来日公演でのマーラーはホントにすばらしかったですし、私個人はアバドさんの指揮者としての立派さを大いに評価しているものであります。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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期待しすぎていたせいか、普通な演奏に感じ...

投稿日:2013/12/11 (水)

期待しすぎていたせいか、普通な演奏に感じられる。この演奏を一言で表すなら「明確」という言葉が適当だろう。よく明確と評されるセルの演奏でこの曲を聴き憶えた私だが、それでもこのアバドの演奏に比したら、まだまだセルのほうが幻想性のある(悪く言えば)解かりづらい演奏だった。 「見通しのよいシューマン」とも言えるこのアバドの演奏が、リスナー各自がシューマンに求めているサウンドと合致する場合は、よい効果を発揮するだろう。 そんな感じの印象を受けた。ただし上記は交響曲に関する評。《マンフレッド序曲》は、この曲に対するポインツを大いに上げる名演だと思った。ベルリンフィル時代以降のアバドに漲る特徴のひとつである「音の勢い」みたいな感じが実に見事で、思わずノリノリになってしまう。《ゲノフェーファ》は初めて聴く曲だが、曲そのものにさほど魅力を感じなかった。

司那夫金 さん | 所在地 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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