モーツァルト(1756-1791)

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CD

ピアノ協奏曲第22番、第27番 ブレンデル、マッケラス&スコットランド室内管

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD2126
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

デッカ定盤50タイトル
旧PHILIPS音源の中からベストセラー・アイテム50タイトルをセレクト、デッカ・ロゴで再発売。

【収録情報】
モーツァルト:
・ピアノ協奏曲 第22番変ホ長調K.482
・ピアノ協奏曲 第27番変ロ長調K.595
 アルフレート・ブレンデル(ピアノ)
 スコットランド室内管弦楽団
 指揮:サー・チャールズ・マッケラス

 録音:2000年9月17-20日、スコットランド、ダンディー、ケアード・ホール(デジタル)

ピアノ協奏曲では初めてクラリネットが用いられた、後期の円熟した筆致を示す堂々たる交響的構築による第22番。作曲家の死の年に生み出された、晩年の清澄な心境を反映した最後のピアノ協奏曲である第27番。モーツァルトのピアノ協奏曲の名作2曲を収録した一枚です。先ごろ現役を引退したブレンデルの円熟の境地を色濃く反映させた演奏で、第22番のカデンツァはブレンデル自らが作曲したものを使用しています。(ユニバーサルミュージック)

内容詳細

モーツァルト後期の傑作2曲を収録。ブレンデルが70歳を過ぎてから取り組んだモーツァルトの協奏曲シリーズで、彼の円熟の境地が堪能できる。第22番のカデンツァはブレンデル自身の作曲によるものだ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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録音当時(2000年)ピアニストと指揮者は69...

投稿日:2012/06/28 (木)

録音当時(2000年)ピアニストと指揮者は69歳と75歳。知的な重鎮だけに構えて聴きだしたのだが、浮かんできたのは老人二人の微笑ましいモーツァルトだった。無理のないテンポ運び、無駄な力も一切加えていない様子。カデンツァからオケに戻る場面でも劇的な印象を与えずに自然体を演出する。「演出する」とは少し変な言い方かもしれないが、彼らは十分にそれを意識して自然であろうとしているように思えるのだ。何気ないフレーズにも繊細にコントロールがなされ適度な歌がある。だからやっぱり知的な印象が最後には残される。よって精妙なモーツァルトを十二分に堪能できるのである。一方で、K595のような霊感に満ちた美しい世界を、はなっから求めていないような演奏でもある。

ヴァニタス さん | 千葉県 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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