シュトラウス・ファミリー

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CD

シュトラウス・コンサート カール・ベーム

シュトラウス・ファミリー

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG4157
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

シュトラウス・コンサート

ヨハン・シュトラウスU世:
・ワルツ『美しく青きドナウ』作品314
・トリッチ・トラッチ・ポルカ 作品214
・皇帝円舞曲 作品437
・ポルカ『雷鳴と電光』作品324
・ワルツ『南国のばら』作品388
・アンネン・ポルカ作品117
・常動曲 作品257

ヨハン・シュトラウスU世&ヨーゼフ・シュトラウス:
・ピチカート・ポルカ

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1971年、1972年 ウィーン[ステレオ]

内容詳細

何もしていないようだけれども、締めるところは締めていて、音楽は流れすぎないところが、ベームらしい。とはいえ、ウィーン・フィルは、やっぱりウィーン節を聴かせているし、艶やかさも失ってはいない。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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粋で色香に溢れたウィンナワルツと言う点で...

投稿日:2012/06/26 (火)

粋で色香に溢れたウィンナワルツと言う点では、クラウス、ボスコフスキーの右に出る演奏は無いように思っていますが、ベームの腰の座った演奏も魅力的です。「落ち着いた楽しさ」とでも形容しましょうか。ウィーンpoがベーム先生の眼光の下、ハメを外すことなく、しかし、楽しく自分達の音楽を主張している感じがして、実に美しく楽しい仕上がりです。ただ、ポルカの方はもう少し、テンポ早く軽やかでも良いのかな?と言う思いがします。

なごやん さん | 愛知県 | 不明

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ベームはVPOとの初来日となった75年3月、記念...

投稿日:2012/03/11 (日)

ベームはVPOとの初来日となった75年3月、記念碑的名演とされたブラームスやシューベルト等の6回の公演の後、最終公演(3月25日)は前半はジュピター、後半はヨハン・シュトラウスというプログラムで締めくくった。後半の曲目は「南国のばら」、「アンネン・ポルカ」、「皇帝円舞曲」、「常動曲」、「ピチィカ-トポルカ」、「こうもり序曲」、そしてアンコールがトリッチ・トラッチとマイスタ-ジンガー前奏曲であった。この時日本ヨハン・シュトラウス協会がベームを名誉総裁に迎える形で発足(ベームの発案とも言われる、この年は生誕150年)、現在も活動中である〔発足に尽力したのは故大屋政子女史(財界首脳の名物夫人-セレブタレントのハシリ?-面白い人でしたな)、指揮者の大町陽一郎氏等)。こうもりと青きドナウを入れ替えれば71.72年のセッション録音の曲目(当CD)とほぼ同じ。ベーム好みの選曲なのであろう。ヨハン・シュトラウスといえども大真面目、渋い面持ちでやや重厚ながら格調高い演奏を展開していたのを思い出す(こうもりなど立派なシンフォニーのようだった)。このCDが出たときにも我 が国では「意外感」があったようだが、74年末にはシュターツオーパーでの好評を受けた「こうもり全曲」(デッカ)が発売され話題を呼んだ(CDも映像も現役、この映像はお薦め-国内盤が売り切れなのは残念だが)。オーストリアの音楽家としてベームにとってはヨハン・シュトラウスもまた大事な音楽であったようだ。日本公演では常動曲の最後、客席の方を笑顔で振り返ったベームは「いつもでも」と日本語で話しかけた(このシーンのみはNHKから出ているDVDの付録、ドキュメント番組の最後で今も見ることができる)。憶えるのに大分苦労した(真鍋圭子氏の著作による)とのことだが、ベームの心には日本のファンとの交流がいつまでも続いて欲しいとの願いがこの時すでに芽生えていたのではなかろうか。このCDの再発ももちろん結構なことだが、75年東京公演のライブ(映像、CD)は現在NHKからでている映像以外入手困難である。90年代には大方の公演を収録したセット物のCDや、単発のブラームスやシューベルトが発売されたことがある。大指揮者の晩年の奥行の深い大熱演と日本のファンとの暖かい交流を「いつまでも」語り継ぐために是非丁寧なリマスタリングを施しての再発売をお願いしたい。

千葉のアリアドネ さん | 千葉県 | 不明

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とても真面目で少し重たい演奏で、軽快さと...

投稿日:2009/06/22 (月)

とても真面目で少し重たい演奏で、軽快さとは全くの無縁だが落ち着いた演奏は悪くはない。それにそこそこ古い録音だが残響は豊かでさほど古さは感じない。万人には進められないがシュトラウス好きは聴いてみるといいと思う。

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