ドビュッシー(1862-1918)

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CD

Preludes Book, 1, Arabesques, Estampes, Etc: Thibaudet(P)

ドビュッシー(1862-1918)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
POCL1657
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

92年の『ラヴェル:ピアノ曲全集』で注目されたティボーデのドビュッシーは、彼自身の音楽的生理が全面に打ち出されたもの。それにしても、解説のインタビューの中で、ピアノのペダルの名称が間違っているのは、ご愛嬌では済まされない。(郷)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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ロジェのレビューをしてから8年が経ち、そ...

投稿日:2023/03/20 (月)

ロジェのレビューをしてから8年が経ち、その間にも色々な人の演奏を聴いてきました。 自分の中で好きな演奏ランキングが変わっていき、今よく聴いているのは (DENONの)ベロフ、サンソンフランソワ、トンプソン、そしてこのティボーデです。 評価の高いチッコリーニの演奏も好んで聴いていましたが、もう少し悲しく弾いてほしい曲も多かったりして。 ベロフはさっぱり爽快で、とにかくクリア。変な表現ですが、うだる暑さでべたつく夏に合う感じ。音の粒揃いは圧倒的でそれを目当てに聴くことが多い。 フランソワは初めの頃は受けつけなかったけれど、普通の演奏に飽きたときにはもってこい、聴いていて非常に楽しい。 ティボーデについてですが、まずベロフに似た演奏技術の余裕さが感じられます。そして鳥肌が立つくらいの美しさを感じることが多い点はトンプソンに似ています。自分の中ではベロフとトンプソンの良いとこ取りをした演奏がティボーデと言った感じで、かなり好み。ただティボーデは「ロマンティックなワルツ」や「版画-グラナダの夕暮れ」など、リズムやペダルがあれ?と思う曲もごく僅かにありますが、他の曲で素晴らしい演奏が多すぎるので全体の平均はとても高いです。なので普段はティボーデとトンプソンの演奏をメインに聴いて、気分でベロフやフランソワを聴く感じです。 このCDはかつて発売されたCD4枚分の独奏曲全集から選曲されたものであり、その全集はCDだと手に入りにくいですが、ダウンロード版で購入が可能です。気になった方は是非。そろそろ全集のリマスターBOXが発売されてもいいのになぁ、と心待ちにしています。 トンプソンと同じくティボーデはラヴェルの演奏も格別で、こちらはラヴェルBOXにも多数収録されるほど評価が高いようです。 今回もピアノ素人が弱い語彙力で書きましたが、参考になると嬉しいです。

かける さん | 兵庫県 | 不明

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