CD

バルトーク:管弦楽のための協奏曲、マルティヌー:交響曲第6番 アンチェル&チェコ・フィル

バルトーク (1881-1945)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCQ84481
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

スプラフォン・ヴィンテージ・コレクション Vol.4

生誕100年、「カレル・アンチェルの芸術」10タイトル
悲劇の巨匠の熱き魂がリマスタリングで甦る!

カラヤンと同年生まれのチェコの巨匠アンチェル。第二次大戦中にはアウシュビッツの虐殺により家族全員を失うという悲劇に見まわれました。しかし、その悲劇を乗り越え60年代、チェコ・フィルの黄金時代を築きました。しかし1968年、海外演奏旅行中に、「プラハの春」事件が勃発し、アンチェルはそのまま亡命者となり、カナダのトロントで客死しました。
 ここに遺されたチェコ・フィルとの録音は、彼とチェコ・フィルとの黄金時代の証であり、今回オリジナル・マスターからのリマスタリングで一層の輝きを放つことでしょう。(コロムビア)
 
・バルトーク:管弦楽のための協奏曲(ステレオ録音:1963年)
・マルティヌー:交響曲第6番『交響的幻想曲』(モノラル録音:1956年)
・マルティヌー:交響詩『リディツェ追悼』(モノラル録音:1956年)

 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 カレル・アンチェル(指揮)

内容詳細

20世紀作品の知的な演奏表現にかけては今でも最右翼に押されるべき存在がアンチェルだ。政治の揺籃に翻弄されてしまった指揮者の晩年がそのまま反映されたかのようなマルティヌー、時代の胎動が生々しく再現されるバルトーク、オケの音色も秀逸だ。(田)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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バルトークもマルティヌーも、20世紀の中...

投稿日:2008/07/01 (火)

バルトークもマルティヌーも、20世紀の中ごろに、それぞれが個人的な苦悩と社会的な悲惨の中で、それらを音楽の底に封じ込めるようにして作られた曲とも言えるであろう。そのような曲であっても、いや、むしろ、そのような曲であるからこそと言うべきか、アンチェルのどんな時にも品位と節度を失うことのない演奏が輝きをましてくる。実に慎ましく、それ故に一層悲痛さが身にしみる。《リディツェ追悼》だけではない。《オーケストラのための協奏曲》までもがこれほどに心に響いてくることは滅多にないのではないか。

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バルトーク (1881-1945)

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