CD

Piano Concerto.2: Katsaris, Inbal / Po

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS6130
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

遅めのテンポにより作品のもつどっしりとした重量感を堪能させてくれる演奏。しかし、決して持たれる印象がないのはカツァリスのピアノに細やかなニュアンスが満ちているからだろう。インバルの指揮も良く、スタンダードな名演としてお薦めできる。(稔)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83
  • 02. 2つの狂詩曲 Op.79

総合評価

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理想的なホルンの音色に誘われてピアノが入...

投稿日:2012/03/16 (金)

理想的なホルンの音色に誘われてピアノが入り、柔らかいが芯のある木管が弦のフレーズに輪郭をつける、古いライブ音源では聴くことの出来ない、完璧にコントロールされた序奏に驚かされました。 カツァリスの非凡なテクニックが、アーティキュレーションに彩り豊かなグラデーションを添え、隠れていた曲の魅力を次々に花開かせます。 ブラームスには、時おり逡巡とも停滞とも感じる【流れ】を阻害する一瞬があり、演奏家も同様に感じているのか、特にライブなどでは、その一瞬に躓きを感じることが間々あるのですが、ここでのカツァリスとインバルの演奏には、そんな一瞬は微塵も感じさせることなく、ヴェルベットの肌触りを維持しています。 特に早いパッセージでのピアノの粒立ちが、カツァリスらしく一音一音立っていて、優秀な録音が更に引き立てていてキラキラと輝いています。 このディスクで最もウレシク感じたのは、第一楽章や第二楽章で、活き活きとした推進力、勢いを感じられたこと。テクニックが先行した計算高さが見えなかったこと、曲に対するリスペクトが顕れていたことなのです。 カツァリスというネームバリューの高さに、今まで聴くのを避けてきましたが、これまでのオソーリオ、トムシック、スグロフ盤の評価を下げざるを得ない事態に立ち至ったことを恥じる次第です。

和愚練庵 さん | 東京都 | 不明

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独奏ピアノもオーケストラもとにかく素晴ら...

投稿日:2008/05/25 (日)

独奏ピアノもオーケストラもとにかく素晴らしいです。何なんでしょうか、カツァリスのあの巧さは。和音の鳴りは鮮明で力強く、響きも最高。もちろん音色はしたたるような美しさ!絶妙なルバートで丁寧に弾き込んでいますが、やるときはオーケストラにも負けずにピアノをうならせる。それでもなぜか物足りなさを感じるのは、ひのき饅頭さんが書いておられるように、「バランスがよすぎる」ということなんでしょうか。それでも、確かにLIVEで聴いてみたい!

長野県 さん | 安曇野市 | 不明

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諸氏レヴューを見て購入。大満足しておりま...

投稿日:2007/07/03 (火)

諸氏レヴューを見て購入。大満足しております。カツァリスの素晴らしさは、もちろんのこと、インパルを見直しました(特に第3楽章!)ほんとにこの組み合わせで1番も聴きたいですね!!

マーコロリン さん | 所沢 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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