CD

弦楽四重奏曲全集 アルバン・ベルク四重奏団(2CD)

バルトーク (1881-1945)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS23067
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

【クラシック・マスターズ】
バルトーク:弦楽四重奏曲全集(2CD)
アルバン・ベルク四重奏団


ベートーヴェンの16曲と並び称される、弦楽四重奏曲の名作がこのバルトークの全6曲です。どの曲も異常なほどの緊張感と稠密な構成に支えられ、息苦しいぐらいの強いメッセージを内に秘めています。表現の上でも技術的にも至難なこの6曲を、あらゆる面からみて完璧に弾きこなしたアルバン・ベルク四重奏団の代表的名盤の一つです。(Warner Classics)

【収録情報】
Disc1
バルトーク:
・弦楽四重奏曲第1番 op.7, Sz.40
・弦楽四重奏曲第2番 op.17, Sz.67
・弦楽四重奏曲第4番 Sz.91

Disc2
・弦楽四重奏曲第3番 Sz.85
・弦楽四重奏曲第5番 Sz.102
・弦楽四重奏曲第6番 Sz.114

 アルバン・ベルク四重奏団

 録音時期:1983-86年
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


【クラシック・マスターズ】
旧EMIクラシックスの国内盤、輸入盤の実績&人気上位アイテムの中から100タイトルセレクト。
名盤中の名盤を厳選し、世界一流のアーティスト陣によるラインアップ!
アナログ音源については、アビイロード・スタジオ他、海外スタジオによる、アナログ・マスターからの最新リマスター音源を使用。(Warner Classics)

収録曲   

総合評価

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名演です。しかし、ただでさえ聞いていて疲...

投稿日:2018/04/27 (金)

名演です。しかし、ただでさえ聞いていて疲れるバルトークのSQが更に疲れて聞こえてしまいました。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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無機質な印象のある(必ずしも悪い意味では...

投稿日:2012/04/01 (日)

無機質な印象のある(必ずしも悪い意味ではなく)バルトークの音楽を、心が入っているという感じで、あるところでは滑らかに、あるところでは激しく演奏しているように思いました。その辺りのためか、3番や5番では力強くて好印象でしたが、2番や4番では凝縮感というか緊張感がやや希薄に聞こえました。 アルバン・ベルクのベートーヴェンでは、第一バイオリンばかりが目立った印象だったのですが、このバルトークではさすがにそんな感じはなく、全体になかなか良かったです。

gecko さん | 愛知県 | 不明

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数年前に惜しくも解散してしまったアルバン...

投稿日:2011/04/30 (土)

数年前に惜しくも解散してしまったアルバン・ベルク弦楽四重奏団(ABQ)であるが、本盤におさめられたバルトークの弦楽四重奏曲全集は、ABQが遺した数々の名演の中でも最上位にランキングされる代表盤の一つであると考える。録音から既に30年近く経過しており、本演奏に触発されたような同曲の名演も散見されるが、今もなおその存在感は色褪せていないと言える。本演奏においてABQは、その持ち味である卓越した技量を駆使しつつ、バルトークの複雑極まりない曲想を細部に至るまで精緻に紐解いていく。これほど完璧に同曲を音化したことはないのではないかとさえ思われるほどの精密な演奏とさえ言える。その徹底した精密さは、どこをとっても力強い気迫と独特の緊張感が漲る演奏に仕立て上げるのに大きく貢献しており、全体としてクールな演奏とさえ感じさせるほどだ。しかしながら、ウィーンの音楽家で構成されたことに起因するABQの各奏者の美しい音色が、演奏全体に適度の潤いを与えることに貢献しており、クールでありながらも決して血も涙もない演奏に陥る危険性を回避していると言える。このような本演奏に対しては、知情兼備の完全無欠な演奏との評価もあながち言い過ぎではあるまい。もっとも、バルトークは、盟友コダーイとともに民謡の採取を行い、採取した民謡を高度に昇華させた上で積極的に自作に取り入れており、同曲においてもそれを随所に聴くことが可能であるが、かかる民族色的な側面に重心を置いた表現という意味においては、ABQの演奏よりも優れた演奏が存在していると言えなくもない。とある影響力の大きい某音楽評論家は、本演奏について同曲を「当たり前の音楽」にしているとして酷評しているが、かかる評価の是非はさておき、この複雑怪奇な同曲を、同曲の演奏史上はじめて「当たり前の音楽」にしたことを評価するのか、それとも「当たり前の音楽」以外のもの(例えば前述のような民族色的な側面)を求めるのかによって、評価が分かれる演奏と言えるのかもしれない。私としては、前述のような知情兼備の完全無欠な演奏を行うことによって、前衛的な同曲を史上はじめて「当たり前の音楽」として聴き手にその魅力を認知させるとともに、その後の演奏に多大な影響を及ぼしたという意味において、ABQによる本演奏を画期的な名演と高く評価したいと考えている。これほどの名演であるにもかかわらず、現在でもSACD化はもちろんのこと、HQCD化すらなされていないのは実に不思議な気がする。ABQの代表盤でもあり、今後HQCD化、さらにはSACD化を図るなど更なる高音質化を大いに望みたいと考える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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