CD

Violin Sonatas: Manze(Vn)Egarr(Cemb)Ter Linden(Gamb, Vc)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKCC441
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

マンゼ/バッハ:Vnソナタ全集+!!??

炎のヴァイオリニスト、マンゼが、満を持してリリースしたバッハのソナタ集。偽作の疑いの濃いBWV1020/1022を抜かした全集となっています(収録の1024にも偽作の疑いがあります)。何よりも驚かされるのは、あの超有名オルガン曲「トッカータとフーガ ニ短調」を、マンゼ自身の編曲によるヴァイオリン独奏で収めている点でしょう。和声の持続音をアルペジオで処理した編曲・演奏共に迫真の出来栄えで、違和感どころか、あの「ソナタとパルティータ」もかくやと思わせる、アルバム中一番の聴きどころとなっています。ソナタについては、エガーのチェンバロを得ながらも、2人の丁々発止のやり取りをメインに据えようという意図は無いらしく、曲によっては全く控えめな伴奏に、悠々としたヴァイオリンが乗せられます。代わりにリンデンによるガンバ(もしくはチェロ)の主張が大きく、時にはガンバ・ソナタと聴きまごうほど。この2人の弦楽器によるやり取りも、このアルバムのもう一つの聴きどころと言えるでしょう。また、ヴァイオリンとオブリガード・チェンバロか、もしくは通奏低音かといった指定に関係なく、独自の解釈によって、ガンバかチェロが参加しているのもポイントでしょう。さらにBWV1019では異版も収録しています。

内容詳細

バッハの作品中でもとりわけ知られるオルガン曲『トッカータとフーガ ニ短調』を鬼才アンドルー・マンゼ自身がヴァイオリン独奏用に編曲したものを収録。純バッハ風スタイルで説得力満点だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. トッカーターとフーガ ニ短調 BWV.565(マンセ編曲によるヴァイオリン独奏版)
  • 02. ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 BWV.1014
  • 03. ヴァイオリン・ソナタ イ長調 BWV.1015
  • 04. ヴァイオリン・ソナタ ホ長調 BWV.1016
  • 05. ヴァイオリン・ソナタ ハ短調 BWV.1017
  • 06. ヴァイオリン・ソナタ ヘ短調 BWV.1018
  • 07. ヴァイオリン・ソナタ ト長調 BWV.1019
  • 08. ヴァイオリン・ソナタ ト長調 BWV.1019(異版)
  • 09. ヴァイオリン・ソナタ ト長調 BWV.1021
  • 10. ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 BWV.1023
  • 11. ヴァイオリン・ソナタ ハ短調 BWV.1024

総合評価

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チェンバロのピッチがa=392と記載されているため、...

投稿日:2011/03/10 (木)

チェンバロのピッチがa=392と記載されているため、全体がこのピッチだろうと思いますが、そのためか柔らかい演奏です。 マンゼ、エガー、テル・リンデンの三人での演奏で、時に優しく、時には疾走するような演奏です! 冒頭、ロ短調のソナタからその美しさに心奪われ、ヴァイオリンやチェンバロの高音域も全く気にせずに聴けました。 通常ヴァイオリンとチェンバロのみのBWV.1014&1015にテル・リンデンのガンバが加わっているため、より一層の深みがありました。Disc.2のトッカータとフーガのヴァイオリン・ソロへの編曲も素晴らしかったですが、やはり三人が活躍するBWV.1023&1024が絶品!BWV.1024は現在偽作(ピゼンデル作とされています)が、それでもこの三人の手に掛かると、全く遜色のない演奏になります! 数あるヴァイオリン・ソナタの中でも、この盤は一番に推薦出来ます!

コバピー さん | 新潟県 | 不明

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コーガン、クイケン、Eduard Melkus、Giuli...

投稿日:2008/12/04 (木)

コーガン、クイケン、Eduard Melkus、Giuliano Carmignola、Rachel Podger、ムローヴァ、Jaime Laredo & Glenn Gouldよりいいです。シェリング&ヴァルヒャに匹敵する演奏をやっと見つけた。Andrew Manzeは本物と見ていいか?

KM さん | Hakata | 不明

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妙なレビューがついているために、かえって...

投稿日:2006/02/21 (火)

妙なレビューがついているために、かえって演奏の出来を訝しく思う向きがあると思いますが、HMVのレビューでも触れられている、BWV565のアレンジが大変素晴らしいです。これを聴くためだけでも、この盤を買う価値はあると思います。

ハナミルク さん | 長崎 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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