電通デザイントーク Vol.1

レイ・イナモト

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784021009143
ISBN 10 : 4021009140
フォーマット
出版社
発行年月
2014年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
186p;19

内容詳細

広告の定義はどんどん変わる。
電通の異種格闘技トーク・セッション「電通デザイントーク」が書籍シリーズに。
第一弾は、NYで大活躍するクリエーティブ・ディレクターのレイ・イナモト、
映画監督の大友啓史、そして博報堂のクリエーティブ・ディレクター嶋浩一郎が登場。
電通のクリエーティブ・ディレクター岸勇希、高崎卓馬、樋口景一と
これからの広告とコミュニケーションを熱く語るセッション3本を収録。
レイ・イナモト x 岸勇希では、複雑化した企業や社会の課題を解決するために、
広告の枠に収まらず、積極的に広告を超えていく必然性を説く。
大友啓史 x 高崎卓馬は、大友の監督作品『るろうに剣心』や崎の手がけたCM作品を題材に、
今、物語に必要とされているものを解き明かす。
嶋浩一郎 x 樋口景一では、広告と非広告、マスと非マスの境界線を越えるための「アイデア」について語り合う。

【著者紹介】
レイ・イナモト : AKQAチーフ・クリエーティブ・オフィサー/ヴァイス・プレジデント。Creativity誌「世界の最も影響のある50人」、Forbes誌「世界広告業界最もクリエーティブな25人」の1人として選ばれる一方、ニューヨークを拠点に世界を舞台に活躍しているクリエーティブ・ディレクター。高校からスイスに留学。アメリカのミシガン大学で美術とコンピューター・サイエンスを同時専攻し、卒業。96年タナカノリユキ氏のもとで活動開始。99年、デジタル・エージェンシーR/GAにデザイナーとして雇われ、3年足らずでクリエーティブ・ディレクターに昇進。04年からAKQAに所属。07年に行われたインタラクティブ・クリエーティブ・ランキングで、世界のトップ5に選ばれる。10年、日本人として初めてカンヌ国際広告祭チタニウム&インテグレーテッド部門の審査員に抜擢される。世界中で受賞多数

岸勇希 : 電通CDCエグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター。1977年名古屋生まれ。早稲田大学大学院国際情報通信研究科修了。04年電通に入社。11年に電通史上最年少でクリエーティブ・ディレクターに。カンヌ国際広告祭金賞、アジア国際広告祭グランプリ、日本マーケティング大賞グランプリ他、国内外の賞を多数受賞。09年には、カンヌ国際広告祭サイバー部門審査員、13年にはブランデッド・コンテスト&エンタテインメント部門の審査員を務めた。東京大学講師他、多くの大学で教鞭をとり、アカデミックな場でも活動

大友啓史 : 映画監督。1966年岩手県生まれ。慶應義塾大学法学部卒。90年NHK入局後、ハリウッドにて脚本や映像演出に関わることを学ぶ。帰国後、連続テレビ小説「ちゅらさん」シリーズ、「ハゲタカ」「白洲次郎」、大河ドラマ「龍馬伝」等の演出、映画『ハゲタカ』(09年東宝)監督を務める。イタリア賞をはじめ国内外で多くの賞を受賞。11年4月NHK退局、株式会社大友啓史事務所設立

高崎卓馬 : 電通CDCエグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター。2010年、13年クリエーター・オブ・ザ・イヤー、13年TCCグランプリ、ADC賞、ACC賞など国内外の受賞多数

嶋浩一郎 : 博報堂ケトル代表取締役社長/クリエーティブ・ディレクター/編集者。93年博報堂入社。コーポレート・コミュニケーション局配属。企業の情報戦略に携わる。01年朝日新聞社に出向。『SEVEN』編集ディレクター。02〜04年博報堂『広告』編集長。06年クリエーティブ・エージェンシー博報堂ケトルを設立。ネットニュース配信、カルチャー誌『ケトル』の発行などコンテンツビジネスにも力を入れる。04年本屋大賞の設立に関わり、現在NPO本屋大賞実行委員会理事。11年ブック・コーディネイター内沼晋太郎氏と共同経営の形で東京下北沢に本屋B&Bを開業。11年、13年のカンヌライオンズ国際クリエーティビティ・フェスティバルPR部門の審査員もつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Tαkαo Sαito さん

    一流の広告マンの方々の対談が興味深いです。特にレイ・イナモトさんの話はなかなか聞けないので価値がありました。なかなか社会にインパクトを残せるような仕事をできる人は少ないと思います。個人的には羨ましいです。自分ももっと考えていかなきゃ!と思います。

  • リップ さん

    クリエイティブディレクター2人、映画監督1人を相手に電通の社員さんと行われた3つの対談が収録されています。クライアントの抱えている課題の解決策を広告だけに限定するのではなく、全体を俯瞰した上で、いわばコンサルティングファームのような役割を兼ねて、問題と向き合う。従来の広告代理店の形から変わっていっていることが語られています。また、映画や広告は監督のどういった考えの上で作られているのかが知れて、興味深かったです!Vol.1ということで第二弾が出るようなので、ぜひ読みたいと思います。

  • tuppo さん

    コアアイデア発想。簡単に言えばどうしたら人が動くかってことをまず考える。そのボタンと言ってもいいしツボって言ってもいいけどそのボタンの発見が何よりも大事。100の主婦を動かすアイデアを考えてそれから最も効果的なものを選ぶ。つまり何が言いたいかと言うと交通広告を作ろうって思ったわけじゃなくてクイズを解かすっていうアイデアを突き詰めたら結果それが交通広告になったっていう仕事の進め方がいいなってこと。それを僕らはコアアイデア発想って呼んでいます。

  • 江戸っ子 さん

    広告の意義、これからの代理店が目指すべき在り方、企画やアイディアの考え方などエッセンスが数多詰まっている1冊。課題と向き合い再定義を行い、その解決策を垣根を越え横串を刺すように他ジャンルを人々を巻き込みながら、視点を変えるアイディアで解決していく。常に志向のアンテナを張り、本質と向き合うことを続けていきたい。

  • Yui Nakamura さん

    嶋さんと樋口さんの対談が面白かった。企画の本質は人の欲望を言い当てること。なるほど。

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レイ・イナモト

AKQAチーフ・クリエーティブ・オフィサー/ヴァイス・プレジデント。Creativity誌「世界の最も影響のある50人」、Forbes誌「世界広告業界最もクリエーティブな25人」の1人として選ばれる一方、ニューヨークを拠点に世界を舞台に活躍しているクリエーティブ・ディレクター。高校からスイスに留学。

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