CD 輸入盤

交響曲第2番、第3番 スクロヴァチェフスキ&ザールブリュッケン放送交響楽団(2CD)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OC409
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ブラームス:交響曲第2番、第3番(2CD)
スクロヴァチェフスキ&ザールブリュッケン


スクロヴァチェフスキのスタイルは、楽曲の情報を漏れなく克明に聴かせようというもの。特に、相性の良いザールブリュッケンのオケを指揮した録音では、ホールや録音のせいもあってかそうした傾向が強く、これまでにもブルックナーやシューマン、ベートーヴェンでも非常に解像度の高い演奏を聴かせてきました。
 前回のブラームス第1番でも、本来であればくすんだ響きが持ち味とされる作品から、非常に透明度の高いサウンドを引き出すことに成功しており、手の込んだ内声部や対位法的な面白さなどブラームスの作曲技法を非常に明晰な形で示していただけに、今回の第2番と第3番の組み合わせにも期待の高まるところです。(HMV)

【収録情報】
CD1
・ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73
CD2
・ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90

 ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団(ザールブリュッケン放送交響楽団)
 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮)

 録音時期:2011年3月10-13日(第3番)、17-19日(第2番)
 録音場所:ザールブリュッケン、コングレスハレ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 Recording Producer, Editing, Mastering: Thomas Raisig
 Balance Engineer: Ralf Schnellbach

内容詳細

思わせぶりなタメや身振りなどいっさいなし。重心の低さやブレンドされた音の渋みは保ちつつ、響きは耳が冴えたかと覚えるほど瞭とクリア、音の運びも颯爽として推進力を失わず直截にしてエモーショナル。動きを畳み掛ける2番、響きの落差を画然と対峙させる3番。特質際立つ終楽章が出色だ。★(中)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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格調高いブラームスです。音質も素晴らしい...

投稿日:2014/04/19 (土)

格調高いブラームスです。音質も素晴らしい。

カズニン さん | 東京都 | 不明

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何だよ読響と交響曲全集を録音したばかりな...

投稿日:2013/07/29 (月)

何だよ読響と交響曲全集を録音したばかりなのにまたブラームスかよ、とぶつくさ言いながらも買ってしまうのがファンの悲しい性。読響とのブラームスの中で一番古い録音である第2番ですら、この録音の4年前でしかない。正直代わり映えのない演奏だろうと思っていたし、読響の方が遥かに巧いオケであるだけに本盤で失望することすら覚悟して聴いた。う〜ん…第2番4楽章冒頭などの気迫に満ちた素晴らしい箇所は散見されるが、全体としては残念ながら(失望とは言わないまでも)読響盤には及ばない出来であった。とは言え、このブラームス自体は快演である。ただ読響盤の演奏があまりにも素晴らしいので…ね。やっぱりこれはオケのレベルの違いですね。2011年の同一コンビによる来日公演でも感じたことだが、このザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルは温かみのある音を出すオーケストラではあるものの、読響と同じ土俵で勝負できるだけの技量を持ったオーケストラではないの。読響の方が遥かに巧いのだ。ミスターSはアンサンブルを整えることに注力するタイプの指揮者ではないだけに、このオーケストラのレベルの違いは細部のまとまりにかなりの影響を及ぼしている。なまじ読響盤を聴いているだけに細部のアラが余計に目立ってしまう。したがって、この演奏だけを純粋に評価するならば十分に満足し得るものであるのだろうが、やはり読響盤よりも評価を下げざるを得ない。しかも読響盤はSACDであるのにたいし、本CDはノーマルCDだ。無論、ファンとしては高齢のミスターSの新譜が出るということだけでも嬉しいものである。しかし(レーベルが異なるとはいえ)読響との素晴らしい録音を残した直後であるこの時期に、読響盤よりもクオリティの劣る(というと若干語弊があるが)演奏でわざわざブラームスを再録する(正確にはハレ管との全集もあることから再々録)という選択には大いなる疑問が残る。ミスターSには他に録音すべきレパートリーが山ほどあると思うのだが。

ハムカツ さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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