野菜が壊れる 集英社新書

新留勝行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087204698
ISBN 10 : 4087204693
フォーマット
発行年月
2008年11月
日本
追加情報
:
18cm,217p

内容詳細

化学肥料が土を壊し、農薬が自然の連鎖を破壊した結果、日本の「農」は未曾有の危機に瀕している。本物の農業と生産物復活のための、再生の道すじとは。本物の安心安全のための現場からの緊急提言。

【著者紹介】
新留勝行 : 1943年鹿児島県生まれ。農業研究者。62年、鹿児島県立南大隅高等学校卒業後、鹿児島県立拓殖講習所に入所、農業研修生としてアメリカへ派遣される。66年久保田鉄工株式会社(現株式会社クボタ)入社、農業機械の技術及び営業企画を担当する。93年株式会社ジェム設立、同社代表取締役会長。農協、生産者、流通業、消費者などを対象とした講演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 磁石 さん

    量よりも質を求めた方が、心理的はもちろん経済的にも大いにプラスになる。なぜなら、世界の富の半分以上は数十人が保有してるから。そして、あらゆるモノを手に入れた彼らが欲しがっているものは、若さと健康。だけど、他人のソレらを汚して奪うことで、今の地位と富を手にれた、そういう世の中を作り上げた。欲しがっても世の中が許さない、命令通り潰してしまう。椅子取りゲーム、最後の一人になれるのは誰か? 残っている椅子はあと何脚だろうか……

  • けんとまん1007 さん

    年中、スーパーに並んでいる綺麗な形のよい野菜には以前から違和感を覚えている。5,6年前から野菜を作るようになって、改めて野菜臭い匂いと味を思い出した。2年前から、近所の牛を飼っている方から完熟牛肥を買うようになり、それを使うことで土も野菜も変ってきていると実感。その裏づけにもなることが満載。

  • Humbaba さん

    現在行われている化学肥料を用いた農業は,土を犠牲にしながら作物を作っているのと同じである.確かにそれによって収穫量は増えたが,その分土はやせ細り,できる作物の栄養価も低いものになってしまっている.有機農法にすれば土は昔の姿に戻るが,そのためには正しく有機農法ができるための有機肥料にも心を配る必要がある.

  • ジュリ さん

    化学肥料で育てるという不自然なことをするから、家畜が不健康になるし、土もだめになる。自然界のことだけでなく、人工的に作ったものなど不自然なものは、人間の健康を害すると思う。

  • Hiroyuki Nakajima さん

    EUでは定められている野菜の硝酸塩含有量が基準値が日本では定められていない、有機農法では連作障害は生じない、化学肥料の硫安は製鉄所の廃棄物から作られている、牛から発生するメタンガスの環境影響、PH改善で石灰を入れるとセメントで固められたように土が固くなる、化学肥料で傷められた土地は再生できる、発酵しないで作られるパン等々知らなかった事が沢山書かれていて勉強になりました。 新書で読みやすかったですが、本当に内容が濃くてよい本でした

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新留勝行

1943年鹿児島県生まれ。農業研究者。62年、鹿児島県立南大隅高等学校卒業後、鹿児島県立拓殖講習所に入所、農業研修生としてアメリカへ派遣される。66年久保田鉄工株式会社(現株式会社クボタ)入社、農業機械の技術及び営業企画を担当する。93年株式会社ジェム設立、同社代表取締役会長。農協、生産者、流通業、

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