
フルートとギターによるサロン的演奏
ヘンデル:フルート・ソナタ全集(2CD)
デュオ・アストラ
【概要】
◆ヘンデルのフルート・ソナタは、通奏低音もしくはチェンバロやピアノと共演することが多いですが、ここでは珍しくギターと共演しています。
◆彼らのアプローチは、モダン・フルートの特性を活かす音価長めの演奏を、ギターが親密で温かみのある響きで支えるもので、サロン風で親密、くつろげる雰囲気が特徴的です。
【収録作品】
◆長年にわたってヘンデルのフルート・ソナタとして親しまれてきた作品群を収録。
【演奏者】
◆フルート奏者のロレンツォ・ダントとギター奏者のミケーレ・ディ・フィリッポが組んだ「デュオ・アストラ」は、イタリアを拠点に活動するアンサンブル。
【録音】
◆録音はローマ郊外、ジェンツァーノ・ディ・ローマの小高い山(丘)にあるスタジオ、「アッソロ・プロドゥツィオーニ・ムジカーリ」でおこなわれており、距離感近めのサロン的な親密さを重視した音作りとなっています。
【製品仕様】
◆ケースは10mm厚のポリスチレン製(マルチケース)。付属ブックレット (英語・16ページ)には、演奏者のロレンツォ・ダントによる詳細な解説などが掲載。EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。

Photo: Andrea Pace
Brilliant Classics ・
Piano Classics ・
Berlin Classics ・
Neue Meister
作品情報
トラックリスト
CD [94'41]
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル (1685-1759)
フルート・ソナタ全集
CD1 [52'37]
◆ソナタ イ短調 HWV362 (Op.1, No.4)
作曲時期は:1712年頃。ヘンデルの自筆譜(浄書譜)が残されており、ヘンデルがイタリア滞在中に購入したと思われるイタリア製の紙を使用していることから、ロンドン移住直後に、自身がイタリアで培った最新の室内楽様式を披露するために執筆されたと考えられています。教会ソナタの形式に基づき、緩-急-緩-急の4楽章で構成。
1. 第1楽章 ラルゲット [2'49]
イ短調。3/4拍子。優雅な旋律が展開。
2. 第2楽章 アレグロ [2'14]
イ短調。4/4拍子。19小節ずつの2部形式。反復記号を含む活発な楽章 。
3. 第3楽章 アダージョ [1'58]
ヘ長調。4/4拍子。抒情的な推移部としての性格が強い楽章。
4. 第4楽章 アレグロ [2'35]
イ短調。4/4拍子。HWV 408の移調版。急速なパッセージが技巧を際立たせます。
◆ソナタ ホ短調 HWV359b (Op.1, No.1b)
本来ヴァイオリンのために書かれた作品を、ヘンデル自身がフルートのために改作した事例。原曲であるヴァイオリン・ソナタ ニ短調(HWV 359a)は1724年頃に作曲されました。フルートへの編曲(HWV 359b)もほぼ同時期と推測されています。
5. 第1楽章 グラーヴェ [2'23]
ホ短調。4/4拍子。HWV 379の第1楽章と共通の素材。重厚な導入部。
6. 第2楽章 アレグロ [1'48]
ホ短調。4/4拍子。快活な主題が展開。
7. 第3楽章 アダージョ [0'52]
ト長調。3/4拍子。非常に短く(12小節)、次楽章へのブリッジとして機能。
8. 第4楽章 アレグロ [1'49]
ホ短調。3/8拍子。舞曲風の軽やかな終曲。HWV 379の第4楽章と共通。
◆ソナタ ロ短調 HWV367b (Op.1, No.9b)
このソナタは、ヘンデルの室内楽曲の中でも最大規模を誇る「グランド・ソナタ」的な性格を持っています。元々は1712年頃にリコーダーのためのニ短調ソナタ(HWV 367a)として作曲されてものですが、その後、1720年代後半に、当時流行していたフルートのためにロ短調へと移調され、改訂が施されています。異例の7楽章構成であり、緩急が絶妙に配置されています。
9. 第1楽章 ラルゴ [2'02]
ロ短調。4/4拍子。気高く広大な旋律線が特徴。
10. 第2楽章 ヴィヴァーチェ [2'05]
ロ短調。3/2拍子。ホーンパイプのリズム。組曲「水上の音楽」ニ長調のホーンパイプと関連。
11. 第3楽章 プレスト [1'38]
ロ短調。4/4拍子。独奏と低音の双方が目まぐるしく動く技巧的な楽章。
12. 第4楽章 アダージョ [1'26]
ロ短調。4/4拍子。オペラのラメント(哀歌)を思わせる抒情的な中間楽章。
13. 第5楽章 アッラ・ブレーヴェ [2'02]
ロ短調。2/2拍子。厳格な対位法による2声のフーガ。
14. 第6楽章 アンダンテ [1'55]
ロ短調。4/4拍子。執拗なリズムの繰り返しが独特の雰囲気を作る楽章。
15. 第7楽章 メヌエット [1'27]
ロ短調。6/8拍子。メヌエットのリズム感を持つ哀愁漂う終曲。
◆ソナタ ヘ長調 HWV369 (Op.1, No.11)
1711年頃に作曲 。この時期のヘンデルは、オペラ「リナルド」の成功によりロンドンでの地位を確立しつつあり、その充実した創作意欲がこのソナタの明るい性格に反映されており、舞曲的な要素を多く含む愛らしい作風に結実。
16. 第1楽章 ラルゲット [1'59]
ヘ長調。4/4拍子。 優雅な旋律。後にオルガン協奏曲や、アン女王の王女への教則的素材としても活用された可能性も。
17. 第2楽章 アレグロ [1'39]
ヘ長調。4/4拍子。快活で分かりやすい主題を持つ楽章。
18. 第3楽章 シチリアーナ [1'06]
ヘ長調。12/8拍子。典型的なシチリアーナ。のどかな田園情緒。
19. 第4楽章 アレグロ [1'24]
ヘ長調。12/8拍子。軽快な舞曲風の終曲。ニ長調のフルート・ソナタ(HWV 378)の終楽章と似た開始。
◆ソナタ ハ長調 HWV365 (Op.1, No.7)
1712年以前の作曲 。ヘンデルの自筆譜には2ページ分の欠落がありますが、残された部分からは、当時のヘンデルがいかにイタリア風の旋律美とドイツ風の堅実な書法を融合させていたかが分かります 。豊かで充実した構造を持つ5楽章作品で、各楽章にオペラや他の室内楽曲との関連が見られます。
20. 第1楽章 ラルゲット [2'12]
ハ長調。4/4拍子。美しい開始。最終的にト長調のアダージョで終止。
21. 第2楽章 アレグロ [2'05]
ハ長調。3/8拍子。オペラ「スキピオーネ」(1726年)の序曲に転用されています。
22. 第3楽章 ラルゲット [2'17]
イ短調。3/4拍子。オーボエ・ソナタ ヘ長調(1711-16年)の第3楽章を改訂。
23. 第4楽章 ア・テンポ・ディ・ガヴォッタ [1'19]
ハ長調。4/4拍子。優雅なガヴォットのリズム。反復ごとに異なる装飾が可能。
24. 第5楽章 アレグロ [1'26]
ハ長調。3/8拍子。オペラ「アレッサンドロ」の第1幕第4場の二重唱「魂を落ち着かせて」と関連 。
◆ソナタ ト長調 HWV363b
原曲は1711年から1716年頃に作曲されたオーボエ・ソナタ ヘ長調(HWV 363a)です 。1726年頃、出版の便宜を図るためか、あるいは特定のフルート奏者の要望に応えるためか、未知の編曲者によってト長調に移調され、フルート版となりました。
25. 第1楽章 アダージョ [1'50]
ト長調。4/4拍子。オペラ「リナルド」のアリアを元にした優雅な旋律 。
26. 第2楽章 アレグロ [1'58]
ト長調。4/4拍子。5小節目で低音が主題を模倣するフーガ風の書法 。
27. 第3楽章 アダージョ [1'57]
ホ短調。3/4拍子。持続的な低音(グラウンド・バス)の上でフルートが歌う。ロ長調の和音で終止 。
28. 第4楽章 ブーレ [0'54]
ト長調。4/4拍子。非常に軽快で人気のある舞曲。多くの編曲が存在する 。
29. 第5楽章 メヌエット [1'03]
ト長調。3/4拍子。ヘンデルの他の作品にも見られる、馴染み深い旋律に基づくメニューエット 。
CD2 [42'04]
◆ソナタ ト短調 HWV360 (Op.1, No.2)
1712年頃の作曲。ヘンデルのリコーダー・ソナタの中で、もっとも簡潔かつバロック的な構築美を備えた作品で、自筆譜も存在します。ヘンデルがハノーファーからロンドンへ移った直後の、野心溢れる時期の作品。
1. 第1楽章 ラルゲット [2'06]
ト短調。4/4拍子。重厚で荘厳な開始。イタリア様式の影響が顕著 。
2. 第2楽章 アンダンテ [2'22]
ト短調。4/4拍子。5小節目から通奏低音が16分音符の動きを見せ、独奏と対話。
3. 第3楽章 アダージョ [0'50]
ト短調。4/4拍子。わずか数小節の短い推移。
4. 第4楽章 プレスト [1'27]
ト短調。 4/4拍子。急速なテンポで締めくくる技巧的な終曲 。
◆ソナタ ニ長調 HWV378
この作品は、1970年代後半までヘンデルの真作とは認識されていなかった、いわば「隠れた名曲」です 。作曲時期は1707年頃、ヘンデルのイタリア滞在期と推定されています 。これは他のどの「作品1」ソナタよりも早く、若きヘンデルのイタリアでの研鑽が色濃く反映されています。
この作品はヘンデルの生前には出版されませんでした。ブリュッセル王立音楽院に所蔵されていた手書き譜に「ヴァイス氏(Sr Weisse)」と誤認される形で残されていました 。しかし、1979年に音楽学者のアンソニー・ヒックスによってヘンデルの作であると再考され、ファクシミリ出版。1981年にようやくヘンデルのフルート・ソナタの真作として現代のレパートリーに加えられました 。素材がヘンデルの他のイタリア時代の作品と関連しています。
5. 第1楽章 アダージョ [1'46]
ニ長調。 4/4拍子。他のヴァイオリン・ソナタ(HWV 371)やフルート・ソナタ(HWV 379)と共通の旋律素材を使用。
6. 第2楽章 アレグロ [2'17]
ニ長調。3/8拍子。非常に活発。ヘンデルがイタリア時代に書いた序曲やトリオ・ソナタの主題に基づく音楽。
7. 第3楽章 アダージョ [1'03]
ニ長調。4/4拍子。レチタティーヴォのような自由な性格を持つ音楽。
8. 第4楽章 アレグロ [1'02]
ニ長調。12/8拍子。リコーダー・ソナタ ヘ長調(HWV 369)の終楽章を思わせるジグのリズム 。
◆ソナタ イ短調 HWV374(ハレ・ソナタ 第1番)
「ハレ・ソナタ」として知られる3曲のうちの第1番ですが、その真作性については古くから多くの議論があります。かつては、ヘンデルがドイツのハレで少年時代を過ごした1704年以前の初期作品とされてきました 。しかし、現代の音楽学研究(特にテレンス・ベストらの研究)によれば、この様式はヘンデルの真作としては不自然な点が多く、1730年頃に他者の手によって(ヘンデルの名を借りて)書かれた、あるいは編纂された可能性が高いとされています。1730年にウォルシュが出版した「6つの独奏曲」集の中に、ヘンデルの作品として掲載され、1879年のクリュザンダー版で「ソナタ XVI」として集成されたことで、ヘンデル作品としての地位が定着。典型的な教会ソナタの形式ですが、ヘンデル的な奔放さよりは控えめな書法が見られます 。
9. 第1楽章 アダージョ [2'15]
イ短調。3/4拍子。7度下がる跳躍など、大胆な旋律線で開始 。
10. 第2楽章 アレグロ [2'26]
イ短調。4/4拍子。通奏低音とフルートが模倣し合う活発な楽章 。
11. 第3楽章 アダージョ [3'21]
イ短調。4/4拍子。非常に内省的で、独奏楽器の歌唱性が重視 。
12. 第4楽章 アレグロ [1'34]
イ短調。3/4拍子。反復音を用いた主題。ヘンデルのオペラ・アリアに似たクライマックス構築。
◆ソナタ ホ短調 HWV375(ハレ・ソナタ 第2番)
「ハレ・ソナタ」第2番。他作品からの転用が明白なため、独自の作曲動機という点では複雑な立場にあります 。
このソナタがハレ時代のものではないことは、第1楽章と第2楽章が、1711-12年頃に書かれたオーボエ・ソナタ ハ短調(HWV 366)の完璧な移調版であることから証明されています 。第4楽章も1733年に出版されたチェンバロ曲からの転用であり、1730年頃に出版社側で寄せ集められた「パッチワーク」的な作品である可能性が高いとされています 。1730年にウォルシュから出版。クリュザンダー版では「ソナタ XVII」とされました 。既存の優れた素材を再構成しているため、作品としての完成度は高いと言えます。
13. 第1楽章 アダージョ [1'54]
ホ短調。4/4拍子。オーボエ・ソナタ HWV 366由来。半音階的な動きと大胆な転調 。
14. 第2楽章 アレグロ [1'40]
ホ短調。4/4拍子。同じくHWV 366由来。通奏低音が厳格なカノンで主題を追尾 。
15. 第3楽章 グラーヴェ [1'46]
ホ短調。3/4拍子。ヘンデルの真作とは考えにくい、広範囲な装飾を伴う短い楽章 。
16. 第4楽章 メヌエット [2'03]
ホ短調。3/4拍子。チェンバロ組曲 HWV 434の第4楽章。「水上の音楽」ト長調のメヌエットにも類似 。
◆ソナタ ロ短調 HWV376(ハレ・ソナタ 第3番)
「ハレ・ソナタ」第3番。真作性にはもっとも強い疑いがかけられていますが、音楽的な魅力は否定できません 。
詳細な動機は不明ですが、1730年にウォルシュが出版した時点では「ヘンデル、ジェミニアーニ、ソミス、ブリヴィオらによる独奏曲集」の中に含まれていました 。ヘンデルの名前を利用して販売を促進しようとした出版社の意図が見え隠れします。ストラヴィンスキーが「プルチネルラ」で引用したことで、音楽史的に興味深い地位を占めています 。
1730年にウォルシュより出版。クリュザンダー版では「ソナタ XVIII」 。ヘンデル風の模倣や主題の扱いが巧みに模倣されています。
17. 第1楽章 アダージョ [2'42]
ロ短調。4/4拍子。フルートと低音部が交互に応答する、ヘンデル特有の構成が再現されている
。
18. 第2楽章 アレグロ [1'21]
ロ短調。4/4拍子。切分音や急速なパッセージを伴う2声のフーガ風楽章 。
19. 第3楽章 ラルゴ [1'16]
ニ長調。3/4拍子。非常に短く(17小節)、ニ長調から嬰ヘ長調へ至る推移部 。
20. 第4楽章 アレグロ [1'32]
ロ短調。3/8拍子。オペラ・アリアを思わせる、生き生きとしたリズムによる終曲 。
◆ソナタ 変ロ長調 HWV377(フィッツウィリアム・ソナタ)
通称「フィッツウィリアム・ソナタ」の代表格であり、その成立背景にはヘンデルと王室の深い関わりが示唆されています 。1724年頃に作曲されました 。自筆譜は「フィッツウィリアム・コレクション」と呼ばれる一連の草稿群の中に含まれていました 。このソナタは、ヘンデルが当時指導していたアン王女(King George IIの王女)のための教育用練習曲、あるいは彼女のチェンバロ演奏能力を披露するための伴奏付きソナタとして書かれた可能性が指摘されています 。ヘンデルの存命中は出版されませんでした。1879年のクリュザンダー版により初めて公刊されました。特定の献呈先はありませんが、前述の通りアン王女との関連が極めて濃厚です 。他の「作品1」ソナタが4〜5楽章を持つのに対し、本曲は3楽章構成であり、簡潔ながらも非常に技巧的なチェンバロ・パートを持っています 。
21. 第1楽章 アレグロ [1'43]
変ロ長調。4/4拍子。筆譜では「Corrente(コッレンテ)」風の指示。オペラ「スキピオーネ」序曲の素材 。
22. 第2楽章 アダージョ [1'19]
変ロ長調。4/4拍子。1735年のオルガン協奏曲(作品4)の緩徐楽章としても転用された、美しい旋律 。
23. 第3楽章 アレグロ [1'56]
変ロ長調。3/8拍子。軽快な舞曲のリズム。リコーダーとチェンバロの双方が技巧を競う音楽。
デュオ・アストラ
└ロレンツォ・ダント(フルート)
└ミケーレ・ディ・フィリッポ(ギター)
録音:2024年10月〜2025年3月
場所:イタリア共和国、ラツィオ州、ローマ県、ジェンツァーノ・ディ・ローマ
演奏者情報
ロレンツォ・ダント(フルート)
【生地】
◆1996年、イタリアで誕生。
【学業】
◆2015年:フロジノーネ音楽院で学位を取得。
◆2018年:ローマのサンタ・チェチーリア国立音楽院で、第2レベル・アカデミック・ディプロマ(修士相当)を最高得点および優等で取得。
◆2018年〜:サンタ・チェチーリア国立アカデミーおよびシエナのキジアーナ音楽院にて、高度専門課程を受講。
◆2020年:ルガーノのスイス・イタリア語圏音楽院でアンドレア・オリヴァ氏のクラスで学び修士号を取得。
【賞歴】
◆2023年:ヴェローナ・アレーナ財団管弦楽団の首席フルート奏者選考コンクールで優勝。
◆2023年:ハイドン管弦楽団の首席フルート奏者オーディションで合格。
◆その他: オーケストラ・レジョナーレ・トスカーナ、ミラノ・ポメリッジ・ムジカーリ、アルトゥーロ・トスカニーニ・フィルハーモニー等の主要オーディションで、首席奏者として「適格」の評価を獲得。
【仕事】
◆2019年: ローマ歌劇場ユース・オーケストラ 首席フルート奏者。
◆2020年〜2022年: ミラノ・スカラ座アカデミー管弦楽団 首席フルート奏者。
◆2023年〜: ヴェローナ・アレーナ財団管弦楽団 首席フルート奏者(現職)。
◆客演実績: ミラノ・スカラ座フィルハーモニー、ローマ歌劇場管弦楽団、トスカーナ地域管弦楽団、イタリア・ユース管弦楽団などと共演。
【録音】
◆CDは、Brilliant Classicsなどから発売。
ミケーレ・ディ・フィリッポ(ギター)
【生地】
◆1994年、ローマ近郊のジェンツァーノ・ディ・ローマで誕生。母親がギターを弾いており、幼少期に手ほどきを受けまています。また、兄もギターを弾いていました。
【学業】
◆幼少期(8歳〜): 地元のギタリスト、アンドレア・パーチェに師事。
◆2017年:ローマのサン・ルイ・ミュージック・カレッジで、映画音楽作曲の「第1レベル学術学位」を取得。
◆2019年:フロジノーネ音楽院で、作曲の「第2レベル学術学位」を取得。
◆マスタークラス:デヴィッド・ラッセル、パヴェル・シュタイドル、アルトゥーロ・タッリーニ、ステファノ・パラミデッシ、ブルーノ・ジュフレディ、ジョルジョ・ミルト、クリスティアーノ・ポリ・カッペッリ、アドリアーノ・デル・サル、マッシモ・デッレ・チェーゼなど(ギター)。ニコラ・ピオヴァーニ(作曲)。
【賞歴】
◆ジョヴァンニ・ムジチ・コンクールで、自身が作曲した「Crossroad」で第1位。
【仕事】
◆作曲家、アレンジャー、オーケストレーター、およびクラシックギタリストとして活動。
【録音】
◆CDは、Brilliant Classics、Da Vinci Edition、Sinfonica Edizioni Musicaliなどから発売。
トラックリスト
CD [94'41]
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル (1685-1759)
フルート・ソナタ全集
CD1 [52'37]
◆ソナタ イ短調 HWV362
1. 第1楽章 ラルゲット [2'49]
2. 第2楽章 アレグロ [2'14]
3. 第3楽章 アダージョ [1'58]
4. 第4楽章 アレグロ [2'35]
◆ソナタ ホ短調 HWV359b
5. 第1楽章 グラーヴェ [2'23]
6. 第2楽章 アレグロ [1'48]
7. 第3楽章 アダージョ [0'52]
8. 第4楽章 アレグロ [1'49]
◆ソナタ ロ短調 HWV367b
9. 第1楽章 ラルゴ [2'02]
10. 第2楽章 ヴィヴァーチェ [2'05]
11. 第3楽章 プレスト [1'38]
12. 第4楽章 アダージョ [1'26]
13. 第5楽章 アッラ・ブレーヴェ [2'02]
14. 第6楽章 アンダンテ [1'55]
15. 第7楽章 メヌエット [1'27]
◆ソナタ ヘ長調 HWV369
16. 第1楽章 ラルゲット [1'59]
17. 第2楽章 アレグロ [1'39]
18. 第3楽章 シチリアーナ [1'06]
19. 第4楽章 アレグロ [1'24]
◆ソナタ ハ長調 HWV365
20. 第1楽章 ラルゲット [2'12]
21. 第2楽章 アレグロ [2'05]
22. 第3楽章 ラルゲット [2'17]
23. 第4楽章 ア・テンポ・ディ・ガヴォッタ [1'19]
24. 第5楽章 アレグロ [1'26]
◆ソナタ ト長調 HWV363b
25. 第1楽章 アダージョ [1'50]
26. 第2楽章 アレグロ [1'58]
27. 第3楽章 アダージョ [1'57]
28. 第4楽章 ブーレ [0'54]
29. 第5楽章 メヌエット [1'03]
CD2 [42'04]
◆ソナタ ト短調 HWV360
1. 第1楽章 ラルゲット [2'06]
2. 第2楽章 アンダンテ [2'22]
3. 第3楽章 アダージョ [0'50]
4. 第4楽章 プレスト [1'27]
◆ソナタ ニ長調 HWV378
5. 第1楽章 アダージョ [1'46]
6. 第2楽章 アレグロ [2'17]
7. 第3楽章 アダージョ [1'03]
8. 第4楽章 アレグロ [1'02]
◆ソナタ イ短調 HWV374(ハレ・ソナタ 第1番)
9. 第1楽章 アダージョ [2'15]
10. 第2楽章 アレグロ [2'26]
11. 第3楽章 アダージョ [3'21]
12. 第4楽章 アレグロ [1'34]
◆ソナタ ホ短調 HWV375(ハレ・ソナタ 第2番)
13. 第1楽章 アダージョ [1'54]
14. 第2楽章 アレグロ [1'40]
15. 第3楽章 グラーヴェ [1'46]
16. 第4楽章 メヌエット [2'03]
◆ソナタ ロ短調 HWV376(ハレ・ソナタ 第3番)
17. 第1楽章 アダージョ [2'42]
18. 第2楽章 アレグロ [1'21]
19. 第3楽章 ラルゴ [1'16]
20. 第4楽章 アレグロ [1'32]
◆ソナタ 変ロ長調 HWV377
21. 第1楽章 アレグロ [1'43]
22. 第2楽章 アダージョ [1'19]
23. 第3楽章 アレグロ [1'56]
デュオ・アストラ
└ロレンツォ・ダント(フルート)
└ミケーレ・ディ・フィリッポ(ギター)
録音:2024年10月〜2025年3月
場所:イタリア共和国、ラツィオ州、ローマ県、ジェンツァーノ・ディ・ローマ、アッソロ・プロドゥツィオーニ・ムジカーリ
Track list
97580
George Frideric Handel 1685-1759
Complete Flute Sonatas
CD1 52'37
Sonata in A minor HWV362
1. I. Larghetto 2'49
2. II. Allegro 2'14
3. III. Adagio 1'58
4. IV. Allegro 2'35
Sonata in E minor HWV359b
5. I. Grave 2'23
6. II. Allegro 1'48
7. III. Adagio 0'52
8. IV. Allegro 1'49
Sonata in B minor HWV367b
9. I. Largo 2'02
10. II. Vivace 2'05
11. III. Presto 1'38
12. IV. Adagio 1'26
13. V. Alla Breve 2'02
14. VI. Andante 1'55
15. VII. Minuetto 1'27
Sonata in F HWV369
16. I. Larghetto 1'59
17. II. Allegro 1'39
18. III. Siciliana 1'06
19. IV. Allegro 1'24
Sonata in C HWV365
20. I. Larghetto 2'12
21. II. Allegro 2'05
22. III. Larghetto 2'17
23. IV. A Tempo Di Gavotta 1'19
24. V. Allegro 1'26
Sonata in G HWV363b
25. I. Adagio 1'50
26. II. Allegro 1'58
27. III. Adagio 1'57
28. IV. Bourrée 0'54
29. V. Minuetto 1'03
CD2 42'04
Sonata in G minor HWV360
1. I. Larghetto 2'06
2. II. Andante 2'22
3. III. Adagio 0'50
4. IV. Presto 1'27
Sonata in D HWV378
5. I. Adagio 1'46
6. II. Allegro 2'17
7. III. Adagio 1'03
8. IV. Allegro 1'02
Sonata in A minor HWV374
(Halle Sonata No.1)
9. I. Adagio 2'15
10. II. Allegro 2'26
11. III. Adagio 3'21
12. IV. Allegro 1'34
Sonata in E minor HWV375
(Halle Sonata No.2)
13. I. Adagio 1'54
14. II. Allegro 1'40
15. III. Grave 1'46
16. IV. Minuetto 2'03
Sonata in B minor HWV376
(Halle Sonata No.3)
17. I. Adagio 2'42
18. II. Allegro 1'21
19. III. Largo 1'16
20. IV. Allegro 1'32
Sonata in B flat HWV377
21. I. Allegro 1'43
22. II. Adagio 1'19
23. III. Allegro 1'56
DUO ASTRA
Lorenzo D'Antò flute
Michele Di Filippo guitar
Recording: October 2024 - March 2025, Assolo Produzioni Musicali, Genzano di Roma (RM), Italy