LPレコード 輸入盤

交響曲第9番(第4楽章版)ラトル&ベルリン・フィル(180グラム重量盤レコード/Warner Classics)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5419781394
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
限定盤,輸入盤
追加情報
:
入荷不可と判断した場合、この商品はキャンセルとさせて頂きます。

商品説明

2012年ラトル&ベルリン・フィルによる、ブルックナー未完の大作といわれる交響曲第9番の第4楽章を加えた演奏。「これで作品の本質が明らかに」と、ラトルが語った名盤が、180gアナログLP盤で数量限定生産リリース。

このブルックナーの交響曲第9番は、ニコラ・サマーレとジュゼッペ・マッツーカによって始められ、後にジョン・アラン・フィリップスとベンヤミン=グンナー・コールスが加わって完成度を高め、1992年に刊行された「サマーレ、フィリップス、コールス、マッツーカ版(SPCM版)」の、2012年時点の最新版だったものを、2012年ラトル&ベルリン・フィルによってライヴ録音されたもの。
再現部の第3主題部まで、つまりコーダの部分を除き、大まかな構想はできていたといわれる第4楽章ですが、600小節を超えるこのヴァージョンのうち、三分の一ほどがブルックナー自身により完全に作曲された部分となっています。これを基本に、バラバラに残されていた弦楽パートや管楽器パートのスケッチが補筆して加えられており、研究者たちによる創作部分は、30小節前後となっているとのこと。
このときラトルは、「このフィナーレで奇妙な個所は、すべてブルックナー自身の手によるものです。ここには、彼が当時体験した脅威、恐れ、感情のすべてが現われているのです」と語っているとおり、迫力あるサウンドは説得力があり、細部まで徹底的に練り上げられた凄い完成度を示すものとなっており、ラトルの隙の無い解釈の精度と、オーケストラの実力の高さを改めて証明するものです。
 今回、2024年9月4日のブルックナー生誕200年を記念し、180gアナログLP盤として、数量限定生産リリースとなります。

【収録曲】
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 WAB109
(サマーレ、フィリップス、コールス、マッツーカによる第4楽章補筆完成版2012年版)
SIDE A I. Feierlich, misterioso
SIDE B II. Scherzo: Bewegt, lebhaft – Trio: Schnell
SIDE C III. Adagio. Langsam, feierlich
SIDE D IV. Finale. [Misterioso. Nicht schnell]
   © 2012 Editorial Team Samale et al.

【演奏】
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サイモン・ラトル(指揮)

【録音】
2012年2月7-9日、ベルリン、フィルハーモニーでのライヴ

(メーカーインフォメーションより)

総合評価

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この第4楽章。とにかく筋肉質で快速だ。異...

投稿日:2014/04/28 (月)

この第4楽章。とにかく筋肉質で快速だ。異常な鳴りっぷりのよさと、飛ばしように、度を越した興奮状態すら感じる。また、要所要所で、聞きなれたブルックナーの音楽とは異質の響きが混入する瞬間がある。 9番の結末として、凡庸な予定調和とは異なる世界を見せてくれる面白さ、そして演奏の質の点で、満足度は言うことなしである。とても見事な鳴りっぷりなので、しばらくクセになりそうだ。 そもそもこれを聴いたきっかけが、最近出たリカルド・ルナのCDでのフラグメントを聴いて、残されたものに捨て置けないものがあると感じたからで、消化不良でも、ズレた部分があってもよいから、第4楽章付きの演奏はもっと積極的にやってほしいと思う。

コピーマスター さん | 千葉県 | 不明

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補筆4楽章についてはかなり以前にヘレヴェ...

投稿日:2014/02/15 (土)

補筆4楽章についてはかなり以前にヘレヴェッヘ・フランダースの演奏をトリフォニーで聴いたことがあります。演奏の質の問題もありますが、とにかく違和感が強くて???のまま曲が終わった感があり、やっぱり補筆版ではだめなんだろうなあと思ったものです。しかし今回のversionは後世の作曲家達の創作は30小節程度とのことですから、ブルックナー自身が考えていたものにかなり近づいたと考えることができるのではないでしょうか。そのうえでやはり感じる違和感というものは、それはもうブルックナーが最後に到達した境地が、我々の通常の感覚からかなり離れたものであったということだろうと推察します。初稿版の演奏に接する機会が増えると常にそこにある異形のものを感じざるを得ないのですが、ブルックナーの曲には元来そういった一面があって、人生最後の作曲にもそれが強くあらわれているのではないかと感じます(いわゆる主に捧げるなんて話はもうそれまでに終わっていて、かなり突き抜けたところまで行ってしまいそうで、自分でもそれがどこに向かっているのかわからなかったのかもしれない・・・)。それを現代性があってとかというのはまた後世の判断になるわけですけど。ラトルBPOの演奏は、皆さんが仰っている通り現代のスーパーオケを完全に鳴らし切っていて(ようやくカラヤン時代に追いついたか)ブルックナーの遺稿を再現するには最適のコンビだと思います。前半3楽章も含め、いろいろな意味で満足できる演奏です。

fuka さん | 東京都 | 不明

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第4楽章付きというところは、実は本盤の重...

投稿日:2013/04/06 (土)

第4楽章付きというところは、実は本盤の重要な特徴であり「売り」でもあるわけですが、それでもやはり、@第1〜3楽章の演奏の出来、A第4楽章の出来・意義、という二つに分けて評価を考えるのがよさそうです。@については、なかなかの高評価であります。ラトルのブルックナー、以前に出た交響曲第4番はさっぱりイカン演奏でしたが、この第9番は結構でしょう。無用な小技や作為がなく、むしろ素直な姿勢であり、それが曲想とうまく合いました。ベルリンフィルも見事な技量で堂々たる響きで鳴っています。ですがねぇ、かつてカラヤンが指揮したディスク(1975年)を聴いた時に感じた、見かけの豪壮さに比べて訴えかけるものがない空疎さが、ラトルにも感じられないわけではありません。一種とりとめのないこの曲に何を感じ取り、何を表現しようとするか、極めて難しいものではありましょうけどねぇ。さて、A。個人的感想としては、「交響曲第9番の第4楽章(フィナーレ)はこの曲ではないよなあ」というものです。こんな終わり方、こんな楽想ではないんじゃないかな、という想いです。これなら無くてもよい、無くても全然不満じゃない、という気がいたします。補筆完成に携わった方々のご努力には敬意を払いますけれど、やっぱり「試み」以上のものではありませんね。マーラーの交響曲第10番のような立派な成果とはなりませんでした。でも、興味のある方はどうぞ。録音は優秀。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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