ブルックナー (1824-1896)

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CD 輸入盤

ブルックナー：交響曲第3番［第1稿］、ワーグナー：管弦楽曲集　ノリントン＆ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ(２ＣＤ)

ブルックナー (1824-1896)

評価 : 4.0
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基本情報

ジャンル
:
クラシック
カタログNo
:
4820912
組み枚数
:
2
レーベル
:
Warner Erato Veritas
発売国
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ノリントン／ブルックナー第３番＆ワーグナー作品集

超快速演奏と刺激的なピリオド・アプローチで、これまでのブルックナー演奏とはまったく異なる展開を示したと評され、大反響を呼んだノリントンのブル３。その粗野なまでの迫力と推進力を備えた演奏は野趣にも富み、独特の魅力を放っています。ワーグナーの眠りの動機を引用しながらも、突き進まずにはいられなかったであろう作曲当時まだ４０代だったブルックナーの覇気がよく感じられる快演です。
　同じ第1稿を用いながらも晩年様式のようなゆったりした演奏のティントナーとは正反対の方向性を示した演奏ですが、これはこれで楽しい聴きものといえるのではないでしょうか。なにしろティントナーの77分に対してノリントンは57分。同時にスタートするとノリントンが終わった時点でティントナーはまだ第４楽章が始まっていないという驚くべき時間差です。
　カップリングのワーグナーも、切り込み鋭く作品の動的な性格をえぐり出した快演で、通常の演奏とはまったく印象が異なります。

ブルックナー：
・交響曲第3番ニ短調［第1稿］

　録音：1995年9月［デジタル］

ワーグナー：管弦楽作品集
・歌劇『リエンツィ』序曲
・楽劇『トリスタンとイゾルデ』第1幕前奏曲
・楽劇『トリスタンとイゾルデ』より『イゾルデの愛の死』
・楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より第1幕の前奏曲
・ジークフリート牧歌
・舞台神聖祝典劇 『パルジファル』第1幕の前奏曲
・歌劇 『ローエングリン』第3幕前奏曲
　ジェーン・イーグレン(S)[愛の死]
　
　録音：1994年10月［デジタル］

　ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ
　ロジャー・ノリントン（指揮）

その他のバージョン

ブルックナー：交響曲第3番［第1稿］、ワーグナー：管弦楽曲集　ノリントン＆ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ(２ＣＤ) のバージョン一覧へ

収録曲   

ディスク   1

  • 01． Ouvertuere
  • 02． Prelude
  • 03． Mild Und Leise Wie Er Laechelt
  • 04． Vorspiel
  • 05． Siegfried Idyll
  • 06． Prelude
  • 07． Vorspiel

ディスク   2

  • 01． Sinfonie Nr.3

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このＣＤは以前１枚もので持っていた。輸入...

投稿日：2008/12/30 (火)

このＣＤは以前１枚もので持っていた。輸入の新盤で購入したものだった。でも１回聴いてすぐ友人に譲ってしまった。「こんな演奏もあったのか？」ではなくてこんな演奏しか出来ない連中のＣＤをそれも第１稿だから、と云う理由で買ってしまった自分に腹が立った。当時はこういうユーザーズレビューのコーナーはなくてましてや輸入盤だったので何の資料もなくつい買ってしまったのだ。こういうスピーディーなのが好きな人にはいいかもしれないが、普通のブルファンには受け入れられないと思う。やっぱり第１稿はティントナーだ。

mid&massa さん | 三重県松阪市 | 不明

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　ワーグナーが強烈ですね。マイスタージン...

投稿日：2008/05/24 (土)

　ワーグナーが強烈ですね。マイスタージンガー前奏曲はバロック時代の祝典序曲のような響きがします。軽快で風通しの良い演奏です。トリスタンやパルシファルは新ウィーン楽派を先取りするような鋭利な音楽に生まれ変わっています。こういうアプローチでワーグナーオペラの全曲を録音したら面白いだろうなと思います。ブルックナーも既成概念をぶち壊すような過激なオモシロ演奏です。デニス・ラッセル・デイヴィスの演奏と並んで私が最もよく聴くブルックナー3番です。

きるすてん さん | 新潟県長岡市 | 不明

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ここでは視点の変化が巧みに融合され、平面...

投稿日：2007/11/23 (金)

ここでは視点の変化が巧みに融合され、平面的な表現の新鮮さが強調されているし、また鮮明でスピーディーな演奏方によって理想郷のような雰囲気が力強く伝わってくる。

レエル さん | 不明

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ブルックナー (1824-1896)

1824年：オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年：聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年：リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年：交響曲第1番完成。 1868年：音楽大学の教授に就任。 1869年：交響曲第0番完成。 1872年：交響曲第2番完成。 1873年

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