CD

パリ交響曲集より、ヴァイオリン協奏曲第1番 ウィリアム・クリスティ&レザール・フロリサン、テオティム・ラングロワ・ド・スワルテ(2CD)(日本語解説付)

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC6754
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


日本語解説付き
クリスティがハイドンの交響曲を録音!


クリスティ率いるレザール・フロリサンが、ハイドンの交響曲を録音しました。クリスティは「自分は今、人生において、好きなことをさせてもらえる時期」と語り、ハイドンの作品には絶大な敬意を抱いていて、ハイドン作品はずっとやりたいことリスト(机の上) にあった、といいます。これまでにもオラトリオは録音してきていますが、バロックに長年取り組んできた音楽家として、ハイドンの作品に最高級の敬意を払いながら、あらためて真価を問い、ハイドン作品に新鮮味をもたらし、ハイドンのために身を捧げたいと語るクリスティの並々ならぬ思いが詰まったハイドン。レザール・フロリサンの器楽メンバーの素晴らしさがこれ以上ない形で引き出されており、どの音も、喜びと明るさ、そして軽やかさに満ちています。
 ハイドンの『パリ交響曲』はいずれも当時のパリの新設オーケストラ、コンセール・ド・ラ・オランピックのために書かれたものですが、ハイドンがウィーンで指揮していたオーケストラはこれよりも小規模だったことなどから、様々な規模のオーケストラが演奏したと考えています。ただ、パリの聴衆のために書かれたということで、フランスが好む華やかさがあり、パリのこの新オーケストラのアンサンブルの正確さと質が生きる作品になっていることは確かとも述べています。ここではVnI=6名、VnII=4-6名、Vla=3-4名、Vc=4-5名、コントラバス2名、そして管楽器という編成で演奏しています。
 ヴァイオリン協奏曲第1番は、エステルハージお抱えのオーケストラ(総勢15名ほど)のコンサートマスターだった、作曲家にしてヴァイオリンの名手ルイージ・トマジーニのために書かれた作品。弦楽アンサンブルとソロのための作品です。クリスティはここで、ド・スワルテに指揮をまかせ、自身はリハーサルの時も本番の時も、オーケストラの中に座っていたといいます。ハイドンによる、ポルポラ仕込みの洗練されたイタリア様式の熟練が光る名作です。ド・スワルテの瑞々しくも大胆な演奏にも注目です。

*ライヴ収録のため、各曲の最終楽章終了後拍手が入ります。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
1. 交響曲第84番変ホ長調 Hob.I:84
2. 交響曲第85番変ロ長調 Hob.I:85『王妃』

Disc2
3. ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調 Hob.VIIa:1
4. 交響曲第86番ニ長調 Hob.I:86
5. 交響曲第87番イ長調 Hob.I:87

 テオティム・ラングロワ・ド・スワルテ
(ヴァイオリン&指揮:3)
 レザール・フロリサン
 ウィリアム・クリスティ
(指揮:1,2,4,5)

 録音時期:2020年10月(1,5)、2022年3月(2-4)
 録音場所:パリ、シテ・ド・ラ・ミュジーク
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 輸入盤・日本語帯・解説付き


内容詳細

クリスティは、これまでオラトリオの録音はあるが、交響曲は意外にも本作が初めて。ハイドンのために身を捧げたいとまで言うクリスティの熱い思いが詰まった演奏だ。協奏曲は、ド・スワルテの弾き振りとなる。(CDジャーナル データベースより)

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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