基本情報
内容詳細
一九五三年、アマルティア青年はインドの宗主国であったイギリスに留学し、数十年後に学寮長として戻ってくることになるケンブリッジ大学トリニティ・カレッジに初めて足を踏み入れる。イデオロギー対立の吹き荒れる時代に、そうそうたる学者や気の置けない友人達に囲まれながら、それまでの経済学に満足できない若き学徒は厚生経済学という新たな学問を切り開いていく。新進の経済学者として頭角を現し、インドの若者に希望を見出すまでの人生を、珠玉のエピソードを交えて語りつくす。
目次 : 第3部(承前)(マルクスをどう考えるか/ 若き日々の闘い/ イギリスへ)/ 第4部(トリニティの門/ 友人と交友関係/ 何の経済学か?/ ヨーロッパはどこか?/ 語り合いと政治/ ケンブリッジとカルカッタのあいだで/ ドッブ、スラッファ、ロバートソン/ アメリカでの出会い/ ケンブリッジ再考)/ 第5部(説得と協力/ 近くに、遠くに)
【著者紹介】
アマルティア・セン : ハーヴァード大学経済学・哲学教授。1998年にノーベル経済学賞を受賞。1998年から2004年までケンブリッジ大学トリニティ・カレッジの学寮長(マスター)を務めた。2012年にアメリカのオバマ大統領より国家人文学勲章が授与され、2020年にはドイツのシュタインマイヤー大統領よりドイツ書籍協会平和賞を受賞した
東郷えりか : 上智大学外国語学部フランス語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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trazom さん
読了日:2023/03/10
ばたやん@かみがた さん
読了日:2023/04/12
壱萬弐仟縁 さん
読了日:2023/04/11
月をみるもの さん
読了日:2023/03/23
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人物・団体紹介
アマルティア・セン
ハーヴァード大学経済学・哲学教授。1998年にノーベル経済学賞を受賞。1998年から2004年までケンブリッジ大学トリニティ・カレッジの学寮長(マスター)を務めた。2012年にアメリカのオバマ大統領より国家人文学勲章が授与され、2020年にはドイツのシュタインマイヤー大統領よりドイツ書籍協会平和賞を
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