SACD

交響曲全集 ヴァント&北ドイツ放送交響楽団(5SACD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCC37473
組み枚数
:
5
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

ヴァント / ベートーヴェン:交響曲全集(5SACD)
日本独自企画・初回限定生産

北ドイツ放送(NDR)秘蔵のオリジナル・2チャンネル・マスターテープ使用!
XRCDマスタリングのノウハウを投入したDSDマスタリング
大絶賛の「ブルックナー:交響曲選集」に続く、ヴァントSACDボックス・シリーズ第2弾。
ヴァントの名を世界に広めた驚異のベートーヴェン全集を究極のサウンドで味わいつくす。

文字通り最後の巨匠であったギュンター・ヴァント(1914−2002)が残した数多くの録音のうち、その類まれな存在感を世界中に広めるきっかけとなった、ベートーヴェンの交響曲全9曲の録音を、オリジナル・マスターテープからのDSDマスタリング、SACDハイブリッド化してボックス・セット発売。

ヴァントは1982年から北ドイツ放送交響楽団の首席指揮者に就任、その最初の録音プロジェクトとなったのはブラームスの交響曲全集で、それに次ぐ第2弾となったのがこのベートーヴェンの交響曲全集でした。1985年の「英雄」に始まり、1988年の第2番、第4番まで、4年がかりで綿密なスタジオ・セッションを積み重ねて収録されました。当初はドイツ・ハルモニア・ムンディ(dhm)から発売されましたが、EMIがdhmの発売権を獲得したことにより、途中からEMI-dhmレーベルで発売。当時日本では発売されず、1989年、dhmがBMGに移ってから、RCA Red SealレーベルでCD6枚組の全集として発売されたのが国内盤初出でした。ちょうどBMGもブルックナーの交響曲第6番やモーツァルトのハフナー・セレナードなど、ヴァント&北ドイツの新録音を発売し始めた頃にあたり、同時期にブルックナー、シューベルト、ブラームスの全集も再発売され、また1990年11月にはヴァント&北ドイツの来日公演の実現もあり、ヴァントの再評価に大いに貢献することになった重要な録音と言えるでしょう。また、アメリカ市場にも大きな影響力を持っていたRCAレーベルで発売されたこともあり、やがてシカゴ交響楽団への客演実現につながるアメリカにおけるヴァントの評価の確立のきっかけとなった全集でもあります。

厳格な完璧主義者であり、また必ずしも全集録音主義者ではないヴァントと、スタジオ・セッションでベートーヴェン全集を完成させるのは関係者の多大な努力が必要だったと思われますが、北ドイツ放送との共同制作によって綿密なリハーサルが可能な長期間のセッション・スケジュールが組まれ、ヴァントが納得のいくまで充分なテイクが積み重ねられた末に完成したこの全集は、ヴァント最晩年の円熟時代の幕開けを告げる充実したベートーヴェン録音となっています。スコアのあらゆる声部が吟味されつくし、各楽器のバランスにも細心の注意が払われることで、緻密を極めたヴァントのベートーヴェン解釈が実際の音として表現されています。

これらの録音はもともとマルチではなく2チャンネル収録されているため、今回のSACD化に当たっては、最良のマスターを使用するべく欧米・日本に現存するプロダクション・マスターも含むあらゆる2チャンネル・マスターを全て試聴比較し、その結果としてたどり着いたのが最も音質の優れたNDR所蔵のオリジナル・マスターでした。NDRのオリジナル・マスターは、テープに刻まれた音の新鮮さにおいて群を抜いていており、このマスターの音質を忠実に再現することに細心の注意力がはらわれました。

DSDマスタリングは、ハイエンド・オーディオファイルCDシリーズの「XRCD24」で高い評価を得ている日本ビクターの名エンジニア、杉本一家氏が担当、XRCD制作のノウハウやこだわりをそのまま生かし、オリジナル・マスターに刻み込まれた音楽情報の全てをそのまま再現するとともに、ホールの空気感までも醸し出すリアルで繊細なサウンド・クオリティを実現しています。CD層部分も、オリジナルの2チャンネル・マスターから今回新たにマスタリングしており、既発売のCD(16ビット)を上回るクオリティを実現。

「ブルックナー選集」同様、資料的価値満載の別冊解説書には、ヴァントのベートーヴェン解釈をめぐる考察(舩木篤也、喜多尾道冬、平野昭)、ヴァント芸術の伝道者・ヴォルフガング・ザイフェルトによる長文のヴァント論、エックハルト・ファン・デン・フーゲンほかによるdhm初出盤の曲目解説(初邦訳)に加え、1992年にヴァントの80歳を記念して行われたロング・インタビュー、ヴァント/北ドイツ放送響の演奏記録(改訂版)などを所収。まさに永久保存愛蔵版に相応しい仕様になっています。(BMG JAPAN)

ベートーヴェン(1770-1827):交響曲全集
Disc1
・交響曲第1番ハ長調 Op.21
・交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』
Disc2
・交響曲第2番ニ長調 Op.36
・交響曲第6番へ長調 Op.68『田園』
Disc3
・交響曲第4番変ロ長調 Op.60
・交響曲第5番ハ短調 Op.67
Disc4
・交響曲第7番イ長調 Op.92
・交響曲第8番へ長調 Op.93
Disc5
・交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』

 エディト・ヴィーンズ(ソプラノ)
 ヒルデガルト・ハルトヴィヒ(アルト)
 キース・ルイス(テノール)
 ローラント・ヘルマン(バス)
 ハンブルク国立歌劇場合唱団(合唱指揮:ユルゲン・シュルツ)
 北ドイツ放送合唱団(合唱指揮:ヘルムート・フランツ)
 北ドイツ放送交響楽団
 ギュンター・ヴァント(指揮)
 録音:
 1986年11月、ハンブルク、北ドイツ放送局音楽スタジオ・大ホール(第1番)
 1985年11月28-30日、12月1,3-6日、ハンブルク、フリードリヒ・エーベルト・ハレ(第3番)
 1988年10月10-15日、ハンブルク、フリードリヒ・エーベルト・ハレ(第2番&第4番)
 1985年4月1,24-26,29,30日、5月2,3日、ハンブルク、ルドルフ・シュタイナー・シューレ(第6番)
 1987年2月25-27日、3月2-6日、ハンブルク、フリードリヒ・エーベルト・ハレ(第5番&第8番)
 1987年10月28-30日、11月2-4日、ハンブルク、フリードリヒ・エーベルト・ハレ(第7番)
 1985年2月27,28日、5月26-28日、6月17-21日、ハンブルク、北ドイツ放送局(第9番)
 DSDマスタリング
 SACD Hybrid
 CD 2.0ch./ SACD 2.0ch.

内容詳細

ギュンター・ヴァントの求める音楽を、もっとも理想的に再現したオーケストラはNDRだと思う。音楽に若々しい推進力を与えるテンポ感、付点の扱いや拍節感を強調するフレージングの妙味、ベートーヴェン特有のポリフォニック進行を明確に操りながら、強弱を鋭く切り替えていくダイナミズム、全合奏時にも決して飽和することのないバランス感覚。SA-CD化で彼らの音楽作法が、よりクッキリと伝わってくる。深い信頼関係で結ばれた共同作業の、まさに集大成。演奏スタイルを云々する以前の本物の音楽がここにある。(長)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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ヴァント程、我が国で晩年に名声を得た指揮...

投稿日:2021/02/08 (月)

ヴァント程、我が国で晩年に名声を得た指揮者はいないだろう。特に、U氏によるブルックナー賛美は凄まじいかった。まず、このベートーベン、先入観なしに聞いていてもオーソドックスなアプローチである。オケも渋い音色の北ドイツ放送交響楽団なのもベートーベンにはよく合っている。私は、ベートーベンの交響曲全集は、オーソドックスな演奏が好きで今までは、録音は古いですが、コンヴィチュニ盤を愛聴してましたが、ヴァント盤もマイ・チョイスに加えたいと思います。今回、セール品になっていたので真っ先に購入しました。お買い得でした。

k.k さん | 大阪府 | 不明

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キチンとした演奏です。録音も豊かな響きで...

投稿日:2018/12/07 (金)

キチンとした演奏です。録音も豊かな響きで美しいです。

ウーヤーター さん | 東京都 | 不明

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一言でいえば男気のあるハードな演奏で何事...

投稿日:2013/10/31 (木)

一言でいえば男気のあるハードな演奏で何事にもぶれない演奏とでも申しましょうか、それがちゃんと様になっており誰が聴いても感動間違いなし、、。録音も鮮明で適度な広がりと空気感がありお勧めの全集です。他の方も書いてあるんですが、いわゆる外れの演奏がないのもよいですね。

hossy さん | 愛媛県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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