シャーンドル・ヴェーグ&カメラータ・アカデミカ名演集
ハンガリーに生まれ、1924年からリスト音楽院でヴァイオリンをフバイ、作曲をコダーイに学んだシャーンドル・ヴェーグ[1912-1997]。1927年にリヒャルト・シュトラウスの指揮でヴァイオリニストとしてデビューを飾り、1930年の音楽院卒業後にはソリストとして活動を始めるとともに、1935年にハンガリー四重奏団を結成、1940年まで在籍し、バルトークの弦楽四重奏曲第5番の初演も務めました。以降、ヴァオリニストとして、また指揮者として活躍し、1953年にはフランス国籍を取得。教育者としても素晴らしい実績を残し、1971年から1997年にはザルツブルク・モーツァルテウム音楽院で教鞭を執り、数多くの後進を育てました。
このボックスには、1979年から指揮者を務めたカメラータ・アカデミカ(ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ)との名演を中心に収録。ハイドン、シューベルト、ブラームスなどのウィーン古典派、ロマン派から、20世紀のシェーンベルクやベルク、バルトーク、ストラヴィンスキーまでの多彩な作品を、ヴェーグはモダン楽器小編成オーケストラの機動性を生かしながらも、自然かつ魅力的に聴かせます。
既に「ORFEO」レーベルから発売されている13枚組ボックス
『ORFEO録音集 1983〜1996年』の収録曲とは違ったレパートリーをお楽しみください。またベートーヴェンの2作品は、イギリスのコーンウォールで開催された室内楽セミナーでの演奏。ヴェーグが1972年から教えていたインターナショナル・ミュージシャンズ・セミナーの奏者たちが見事に弾きこなしています。(輸入元情報)
【収録情報】
Disc1
ベートーヴェン:
1. 弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131(弦楽合奏)
2. 大フーガ 変ロ長調 Op.133(弦楽合奏)
インターナショナル・ミュージシャンズ・セミナー・ソロイスツ
シャーンドル・ヴェーグ(指揮)
録音時期:1987、1989年
録音場所:St. Buryan Church, Cornwall, UK
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Disc2
● ハイドン: 十字架上のキリストの最後の7つの言葉 Hob.III:50-56, Op.51(弦楽合奏)
ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
シャーンドル・ヴェーグ(指揮)
録音時期:1992年3月15日
録音場所:Grosser Saal, Wiener Konzerthaus, Vienna
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Disc3
シューベルト:
1. 交響曲第5番変ロ長調 D.485
2. 交響曲第6番ハ長調 D.589
ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
シャーンドル・ヴェーグ(指揮)
録音時期:1990年11月(1)、 1993年12月10-12日(2)
録音場所:Mozarteum, Salzburg
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション:1、ライヴ:2)
Disc4
シューベルト:
1. 交響曲第8番(第7番)ロ短調 D.759『未完成』
2. 交響曲第9番(第8番)ハ長調 D.944『グレート』
ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
シャーンドル・ヴェーグ(指揮)
録音時期:1994年2月25,27日(1)、1993年3月26,28日(2)
録音場所:Mozarteum, Salzburg
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Disc5
1. ブラームス:弦楽五重奏曲第2番ト長調 Op.111(弦楽合奏)
2. シェーンベルク:浄夜(弦楽合奏)
ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
シャーンドル・ヴェーグ(指揮)
録音時期:1991年10月26,27日、11月1,2日
録音場所:Mozarteum, Salzburg
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Disc6
1. バルトーク:ディヴェルティメント BB118
2. ベルク:抒情組曲からの3つの小品(弦楽合奏版)
3. ストラヴィンスキー:バレエ音楽『ミューズを率いるアポロ』
ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
シャーンドル・ヴェーグ(指揮)
録音時期:1988年5月(1)、1989年3月(2)、1988年11月(3)
録音場所:Alte Aula, Salzburg(1)、Mozarteum, Salzburg(2,3)
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)