CD 輸入盤

交響曲第4番 オットー・クレンペラー&フィルハーモニア管弦楽団、エリーザベト・シュヴァルツコップ(平林直哉復刻)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GS2237
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


クレンペラー&シュヴァルツコップの定番、
マーラーの交響曲第4番、過去最高鮮度で復刻!
2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ


【このCDの復刻者より】
「クレンペラーとシュヴァルツコップによるマーラーの交響曲第4番は、定番としてあまりにも有名です。第4番はマーラーの交響曲の中でも小さい編成のためか、この録音は非常にバランス良く、空気感豊かに収録されています。そうした原音の持つ特徴を最忠実に再現、身震いするほどの透明感溢れるサウンドを実現しました。」(平林直哉)

【収録情報】
● マーラー:交響曲第4番ト長調


 エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
 フィルハーモニア管弦楽団
 オットー・クレンペラー(指揮)

 録音時期:1961年4月6,7,10,25日
 録音場所:ロンドン、キングズウェウイ・ホール
 録音方式:ステレオ(録音セッション)
 使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
 日本語帯・解説付

収録曲   

  • 01. 交響曲第4番 ト長調

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
5
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
昨日、初台でノット=東京交響楽団の同曲を...

投稿日:2021/05/23 (日)

昨日、初台でノット=東京交響楽団の同曲を聴いた。この曲を聴くと最初に聴いた東芝EMIクレンペラー=フィルハーモニア盤と必ず比較してしまう。(緑の2枚組LP、大地の歌とセットで2枚組2000円!)他の指揮者に比べて、クレンペラーのアレグロは遅く、アダージョは速い。それに、第2主題のテンポを落とさないし、クレッシェンドと共にテンポを速めることをしない。(テンポが全く揺れないわけではない、呼吸するように揺れる)この辺りが、演奏時間は他と比べて長くないのにゆっくり感じるのかもしれないし、この演奏が他と比べて物足りないと感じる理由かもしれない。不幸なことに私にはこの演奏が当たり前のマーラーの4番で、不自然にテンポが揺れる他の演奏は満足できない。特に第1楽章。ノットの演奏は楽しめたし感動もしたが、どうしても比較してしまう。テンポを動かす効果はあるが、テンポを動かさない効果もある。

o.k. さん | 東京都 | 不明

1
★
★
★
★
★
マーラーの交響曲の中で唯一ゆったりとした...

投稿日:2021/03/08 (月)

マーラーの交響曲の中で唯一ゆったりとした気持ちで聞くことができる曲である。4楽章のシュワルツコフの歌唱も見事である。マーラーの入門は復活であると思うが、ある意味まともな交響曲として四番に回帰するのも良いと思う。マーラーの沼にはまらないように。

LFA さん | 千葉県 | 不明

0
★
★
★
★
★
全曲55分弱は決して遅くないのだが、テンポ...

投稿日:2012/12/13 (木)

全曲55分弱は決して遅くないのだが、テンポの変動の大きいバーンスタイン盤などに比べ、インテンポのクレンペラー盤は聴感上は極めて遅く聴こえる。この遅いテンポでじっくり描かれた薄明に照らし出されたかのような彼岸の世界はクレンペラー盤ならではの美しさだ。夕映えに火照るかのようなシュヴァルツコップの歌唱がクレンペラーの作り出す彼岸の世界に見事に融けこんでいる。録音はこの時期(61年)のEMI録音としては奇跡的にバランス感覚の良い優秀録音で、クレンペラー〜フィルハーモニアの対抗配置がよくわかり、左右に分かれた第一、第二ヴァイオリンのかけあいや中央左手奥に配置されたコントラバスの弾みのある低音が、この曲では極めて効果的に働いている。前出のHQCD盤は我が家のスピーカーでは何故かハイ上がりに聴こえたが、本SACDではハイ上がりのバランスも改善され、当時の優秀録音が最新録音のように瑞々しく蘇った。残念ながらハイブリッドではなくシングルレイヤー仕様なので、SACDプレーヤーをお持ちでない方は、この後発売されるであろうDSDリマスター盤のCDを待たれた方がよいかもしれない。

Mickey さん | 埼玉県 | 不明

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

プロフィール詳細へ

マーラー(1860-1911)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品