フードバリューチェーンが変える日本農業

大泉一貫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532323325
ISBN 10 : 4532323320
フォーマット
発行年月
2020年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
272p;19

内容詳細

農家半減でも、生産性は倍増―成長農業これからの10年を描く。食品産業との連携や農業の成長産業化を主導してきた第一人者が、先進経営の紹介と統計分析で、2030年の農業を見える化!

目次 : 第1章 停滞から成長へ、今後10年で大きく変わる日本の農業/ 第2章 農業の生産性向上・事業の拡大を促すもの/ 第3章 フードバリューチェーンで新しい農業を作る経営者たち/ 第4章 フードバリューチェーンが日本農業を変える/ 第5章 ICTで進むフードバリューチェーンの最適化/ 第6章 バリューチェーンの構築をめざす成長農政と農政改革

【著者紹介】
大泉一貫 : 宮城大学名誉教授/経団連21世紀政策研究所研究主幹/日本政策金融公庫農業経営アドバイザー活動推進協議会会長/日本地域政策学会名誉会長。1949年宮城県生まれ。東京大学大学院修了。農学博士。農業経営の成長を目指す農業改革や、農業政策、地域政策への提言活動に取り組んでいる。内閣府『規制改革会議』(地域経済・農業部会)、内閣官房『食と農林漁業の再生実現会議』、同『産業競争力会議農業分科会』等の委員や専門委員、有識者等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ジロ さん

    フードバリューチェーンをやるには売上高5,000万以上の規模がないと出来ない。地域のリーダーによってフードバリューチェーンをつくっていくしかないとの本。日本の農家の9割が小規模農家。日本の土地柄区画整備等で農地の拡大を行う事が難しく、補助金を出して小規模農家を生かしているのが現状。 フードバリューチェーンについてはマーケットインの発想でやりましょうともう何年も前から言っているのに未だにこのような本が出版されるとは農家にその考えが浸透していない証。補助金もらえば生きれるから小難しい事をやりたくないのは事実。

  • Cozy さん

    日本の農政改革に取り組んできた著者が日本の未来の農業変革の方向性と課題を投げかけている。旧安倍政権時代についに実現した保護農政から成長農政への転換。これを受けて日本の農業が今どのように変化しこの先どのように変わっていこうとしているのかを具体的に示している。個人的には保護農政時代の農家の方々の賃金の決まり方を初めて知って愕然とした。賃金体系やエコシステム、ICTなどで農業に魅力を感じる若者や経営者がどんどん増えてきてほしい。本書を通して自社にとっての重要テーマを定めることができた。

  • おふみ さん

    農業は6次産業化ばかりが推奨されているが、流通の面にフォーカスしているのは新しい観点で面白かった。大規模であればあるほど様々なことができるようになるので、たくさんの面から検討する必要があると感じた。

  • つる さん

    日本の農業の、のの字も知らない私にとって眼から鱗の本。日本の農業の成長農業としての変換、その納得できる理由付け、それを支える企業バリューチェーン、業界バリューチェーンの豊富な事例が多く語られていてとてもわかりやすかった。読み飛ばしかけてたが特に面白かったのは最終章の日本の保護農政から成長農政への転換につながった、官政民の連携のあり方。長年農業経済に関わりおそらく国策などに近い筆者だからこその農林派の動きなどは短い章ながらもとても興味深かった

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大泉一貫

宮城大学名誉教授/経団連21世紀政策研究所研究主幹/日本政策金融公庫農業経営アドバイザー活動推進協議会会長/日本地域政策学会名誉会長。1949年宮城県生まれ。東京大学大学院修了。農学博士。農業経営の成長を目指す農業改革や、農業政策、地域政策への提言活動に取り組んでいる。内閣府『規制改革会議』(地域経

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