鈴木慶一のお気に入り音源10選

2015年12月11日 (金) 15:00

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2015 年は 鈴木慶一が、あがた森魚と出会って音楽活動を始めてから45年目という節目の年。豪華ゲスト出演のアニバーサリー・コンサート(12/20)、全キャリアを網羅した3 枚組アンソロジー・ベスト・アルバム(発売中)、24年ぶりのソロアルバム(12/16発売)と目白押し。音楽活動開始45周年を記念し、鈴木慶一の最近のお気に入り10曲を特別に教えて貰いました。鈴木慶一が選んだ作品とは?

鈴木慶一のお気に入り音源10選


01. Flo Morrissey 「Pages of Gold」


20歳と聞いておりますが、この歌唱法にまず驚きました。ポルタメントのかかった摩訶不思議な歌。バッキング・トラックもとても丁寧で浮遊感を増幅。今年、来日もし、観ることもできました。ギター1本とピアノで歌うライヴ。実はもっと驚いたのは、共演した青葉市子さん。素晴らしかった。驚異のギター、そして歌。

02. DENGUE FEVER 「Tokay」


デング・フィーヴァーを知ったのは、ピーター・ゲイブリエルの主催する「リアル・ワールド」から届いたメール。探索してるうちに、ちょっと気になって聞いてみたら、まあなんと素晴らしいアジアン・サイケ・ガレージ・サーフ・ミュージック。そしてCDをずっと買い続けているのですが、去年来日してたとはなあ。で、これが新譜からの1曲。カンボジアとL.Aが混ざり合って、しかも、エレキ・インストゥルメンタル・バンド的で、いったい、いつの録音なんだと思ってしまう混乱の1曲。

03. Bob Dylan 「Just Like Tom Thumb's Blues」


ディラン、ここまで来たかのブートレッグ・シリーズ「The Best Of The Cutting Edge 1965-1966: The Bootleg Series Vol. 12」から。「親指トムのブルースのように・テイク3」 オリジナル・テイクより、ゆったりとリラックスした感じ。ピアノの手数が少ない。このアルバムは、年越しや正月にじっくり聴こうと思ってます。

04. The Beatles 「TheBeatles1 BluRayDVD trailer」


楽しみに待ってたのはこれに尽きます。映像と音のリペアとリストアとリミックス。どれもよくここまでやったなあと思います。特にサラウンドで聴くと、成熟した技術を実感できます。60年代の音をサラウンドにすると、ともすると失敗作が生まれますが、それは分離が良すぎると、グルーヴが消える。当時はモノミックスが主流で、ぐちゃっとした音に主張が詰まってる。しかし、このサラウンドはその辺を実によく練ってあって、グルーヴは失われず音が回りに配置されてます。ジャイルズの仕事としては最高かも。で、こうなると「レット・イット・ビー」のリペア、リストア、リミックスが待たれますね。

05. Tyondai Braxton 「Gracka」


タイヨンダイ・ブラクストンの新譜から。Tシャツ付きのCDまで購入したのに、来日してたのを忘れ、見逃す。今年最大の不覚その1。

06. BATTLES 「FF Bada」


https://soundcloud.com/battles/ff-bada

タイヨンダイ・ブラクストンのいないバトルズの新譜『La Di Da Di』から。こちらもTシャツ付きのCDを買ったのに、来日を見逃す。忘れてたわけではなく、都合がつかずに行けず。今年最大の不覚、その2。この曲のアジアっぽさがなんともタイヨンダイとの共通点を感じます。

07. ダニエル・クオン 「Judy」


2014年秋に試聴室での「ニッチイズム〜上野洋子の隙間主義 vol.2」での共演を観て、気になってた、ダニエル・クオンの新譜から。その時お話ししたら、はちみつぱいを知っていて驚きました。

08. 本日休演 「けむをまこう」


セカンド・アルバム「けむをまけ」から「けむをまこう」です。京都のバンド。まさに、けむにまかれるダブなサウンド。このゆるさと怪しさは、魅力的。ライヴを今観てみたい日本のバンドのいちばーーん。

09. Axel Krygier 「Hombre de Piedra」


アルゼンチンの大天才、アクセル・クリヒエールの新譜から。この人は女優、緒川たまきさんから教えてもらいました。No Lie-SenseというKERAとのユニットの録音の帰宅時、緒川さんに車で送ってもらうんですが、その時、よくかかってました。それで作品を集め出すんですが、量も多く、さらにはスタイルがどんどん変わる。で、私にとって、現在最も興味深いミュージシャンとなりました。

10. Playing For Change 「Ripple」


なんと豪華な、リレー映像。1970年のアルバム「アメリカン・ビューティ」からのザ・グレイトフル・デッドの名曲を世界中で演奏。PLAYING FOR CHANGEって2004年からあるとは知らなかった。キース・リチャーズが参加した「Words of Wonder/Get Up Stand Up」を見たのが最初でした。昨年「「Croz」」という名作をリリースしたデヴィッド・クロスビーも登場。



ライブ情報


● ミュージシャン生活45周年記念ライブ
2015 年12 月20 日 (日)
メルパルクホール
開場17:15 開演18:00

<出演者>
鈴木慶一
駒沢裕城、本多信介、渡辺 勝、和田博己、橿渕太久磨
高橋幸宏・ゴンドウトモヒコ
岡田徹、白井良明、鈴木博文
鈴木慶一with マージナル・タウン・クライヤーズ
(あだち麗三郎、岩崎なおみ、佐藤優介、トクマルシューゴ、ダスティン・ウォング)
田中宏和
Controversial Spark
(鈴木慶一、近藤研二、矢部浩志、岩崎なおみ、konore)
and more.......

詳細
https://www.facebook.com/keiichisuzuki1951



リリース情報


全キャリアを網羅した3 枚組アンソロジー・ベスト・アルバム

謀らずも朝夕45年 Keiichi Suzuki chronicle 1970-2015

CD

謀らずも朝夕45年 Keiichi Suzuki chronicle 1970-2015

鈴木慶一

価格(税込) : ¥4,950

会員価格(税込) : ¥4,554

まとめ買い価格(税込) : ¥4,207

発売日: 2015年11月25日

24年ぶりのソロアルバム

Records and Memories

CD

Records and Memories

鈴木慶一

価格(税込) : ¥3,080

会員価格(税込) : ¥2,834

まとめ買い価格(税込) : ¥2,618

発売日: 2015年12月16日

鈴木慶一の全仕事をアーカイヴ化したクロニクル

鈴木慶一 45年のRecords and Memories

鈴木慶一 45年のRecords and Memories

Keiichi Suzuki Research Society

価格(税込) : ¥3,036

発行年月: 生産中止

生産中止

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