柴田淳(3)
2009年11月5日 (木)
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暗黒歌謡曲、ドロドロ昼ドラ系みたいな感じだけどね(笑)
- --- やっぱりロックですか?
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そう!ロック!好きですねーっ!
- --- これまでの発言からすると、ファンは今後の作品でもっとロックなしばじゅんさんが聴けるという夢を持ってもいいのでしょうか??
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持ってもらいたい!今まで支えてくれたコアなファンは逆に、王道な柴田淳をやっていれば文句は言わないと思うんです。だけど逆にわたしにそういうサウンドを求めているのはグレーゾーンというか、さっきもお話をした松浦さんのサウンドだけのファンもいるんですよね。私のちょっとロックっぽいサウンドが好きだっていう人もいるのでファンの幅は広がると思うんですけどね。望んでいる人もいるし、望まない人もいるのでどうなるかわからないですけど、私はもう一人の柴田淳として、ちょっとロックをやってみたいなって。
- --- 今回のアルバムがきっかけになるといいですね。
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本当は今回からロックになる筈だったんですけどねー!でも本当に1曲目の『救世主』でわたしでもようやくロックが作れたというのが本当に自信になりました。なんかバラードばっかでわたしはいつも似たようなもの・・『またこういうの作っちゃった』みたいなのばっかなんで、今までは曲をピアノで作ってたんですけど、打ち込みが出来るようになったら、一気に変わるんじゃないかと思います!こなすまで時間が掛かるかもしれないけど、こなしたら早い気がするので、ちょっと学ぼうかなって思ってます。
- --- アルバムに『蝶』という曲が入っていますが、またロックの話になってしまいますが・・
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全然!ロックを聴いている人で何気にわたしのファンになってくれてる人って多いんですよ。だからイイんです!
- --- 『蝶』は凄くいい曲だと思いました。歌詞も素晴らしいし、私はこの曲でもロックを感じました。
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本当ですか?あれでもロックを感じてくれるの?新作で他にロックを感じる曲というとロックバラードの『雨』だと思っていたんだけど?『雨』じゃないの(笑)??
- --- 『雨』も素晴らしい曲です。でも『蝶』で表現されている“苦しさ”にロックを感じたんです。歌詞も素晴らしくて。
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何か、暗黒歌謡曲、ドロドロ昼ドラ系みたいな感じだけどね(笑)。でも言ったモン勝ちみたいなとこありませんか?『ロックだ!』って。だから『蝶』も『ロックが出来ました』って言っちゃえばロックになっちゃうんですよね。でもそういうあんな強烈な歌詞を歌っちゃうところは精神的ロックだとは思います。凄いイイじゃないですか! いい意味で毒を持っていたいなって思っていて、例えばカップルがクルマに乗っていて、お互いに相手に言いたくない部分、隠している部分、バレたくない部分というのを鋭く書いた歌が流れて気まずくなったみたいなファンレターとか貰うと凄い達成感を感じます。だからそのくらいエグいというか、人が隠している傷口を見ちゃう、見せちゃうみたいな、そういうのがわたしはロックだと思っているのでサウンドだけでなく精神的ロックでありたいなと思うから『蝶』はロックだと思います。
- --- カップルのふたりを気まずくさせちゃうのは1stアルバムから感じていたんですけど??
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ファーストはねー!一番言われたかもしれない(笑)。
- --- 僕もファーストで体験しました。
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(爆笑)えー!どの曲だろう、『ほんのちょっと』とかかな?「大事な順番は、いつも一番にしてくれなかった〜」ってフレーズとかかな?
- --- しばじゅんさんに曲には男性目線の歌詞があるじゃないですか?その中の1フレーズとかに男として『ヤバイ!それ言わないで!!』みたいなところがあるんですよ!
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負い目を感じる部分とか?メモっとこ!!そこだなっ!?(爆笑)
- --- 今回のアルバムは正に“その部分”の集大成のような気がするのですが?
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『蝶』って男の人が聴いていて痛くないですか?どうなんだろ?女目線で男が逃げ場の無いような事を言ってるつもりでは書いてるんですけど『あなたがした事を許してあげないなんて言わない・・』。
- --- 言われちゃいそうですね・・『Love Letter』の歌詞世界も実際に起こってしまいそうな気がします。「ひとりになっても元からひとりだったから・・」の件とか自分が言われたらみたいな。
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そうそう!ちょっとチクリとしてるフレーズね!だけど、単にイヤミで歌っている歌にも聴こえるし、強がりで『あなたがいなくても大丈夫』って自分で言う大丈夫って本当は大丈夫じゃない、重荷になりたくないっていう健気な女の子の歌に聴こえるって時もあれば、あとはアラフォーになると本当にいつか死ぬんだという事を考え出すというか、気付き出すというか、私は30代なって思うけど、30代って死ぬなんて予想もつかないじゃないですか!20代、10代はもっと・・死なないと思ってるじゃないですか。でも40を過ぎるといつか死ぬっていう事、そういう時が来るなってを分かってくるらしくて、そういう時に連れ添ってる人に対して心配させないって、残されるわたし達の事は気にしないで行ってという気持ちに女性ならなったりとか、
あとは私は自分で書いたのにまだ理解は出来ないんですけど『コレは違うんだよ』とか『大丈夫だけど大丈夫じゃない』ってかわいくなっちゃったり、歳を重ねれば重ねる程、聴き方が変わってくるみたいなの、あの歌は。でも、慰めだけの関係でもお互いを知らないで生きる人生より・・全部には意味があるっていうじゃないですか。きっと何も生み出さなかったかもしれないけれども、でも出会わず生きるよりもきっと何かが違ってるはずというところに響いてくれる人とか、『何もあなたに聞かないのはこれ以上あなたを愛さないため』ってところに響く人とか、響き方が大人になるにつれて、人に言えない恋愛とかも増えていく中でこういうシチュエーションも当てはめられるし、長年連れ添った夫婦に言える前向きな歌にも聴こえるみたいだし・・わかんない!(笑)
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- ゴーストライター
柴田淳 - 2009年11月4日発売

1976年11月19日生まれ、さそり座、A型。東京都出身、シンガーソングライター。幼少の頃よりピアノのレッスンを受ける。
2001年10月のデビュー以来、透明感のある歌声と印象的なメロディー、そして言葉を大事にする繊細な歌詞の織り成す世界観が、聴く人の心を掴んで離さない。
そしてCHEMISTRYの2ndアルバム「Second to None」に収録された「月夜」に歌詞を提供、中島美嘉の最新アルバム「VOICE」に収録された「声」では詞・曲を提供するなど、作家としても活躍中。
また、繊細で印象的な芯のある声にTVドキュメンタリー番組でのナレーション依頼が来るなど、その活動範囲は音楽だけに留まらない
月夜PARTY Vol.2 緊急決定!!!
■2月28日(日)神戸国際会館こくさいホール(兵庫)
開場17:00 / 開演18:00
■3月05日(金)オーチャードホール(東京)
開場18:00 / 開演19:00
■3月22日(祝)グランキューブ大阪(大阪)
開場17:00 / 開演18:00
■3月26日(金)愛知県勤労会館(愛知)
開場17:30 / 開演18:30
■4月01日(木)NHKホール(東京)
開場18:00 / 開演19:00
■4月10日(土)福岡市民会館(福岡)
開場17:00 / 開演18:00
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