ダヴィル インタビュー【2】

--- 最新作『Ichiban』には、日本向けのエクスクルーシヴ・トラックが5曲ありますよね？それらについての簡単なコメントをお願いします。

ダヴィル　　「Eyes」―――衝撃的・しびれる感じ
「Turning Me On」―――飾らない感じだけど、セクシー
「Ichiban」―――単にイチバン、ジャマイカ＆日本が一番！
「Gal You Gone」―――しっかりしていて、世間を色々よくわかってい
                               る女性を代表する曲
「Hold Me Now」―――誘惑的、官能的、心地よくてセクシー

--- これまでのアルバム、『In Heaven』、『Can't Get Over You』の2作を経て、今作の制作において心がけたことは何でしょうか？

ダヴィル　今回のアルバムの方が、過去のアルバムより曲のバリエーションが豊富だと思うよ。色んな音楽のスタイルやサウンドに挑戦してみたけど、ファンが聴きなれているヴァイヴス、みんなが持ってるボクのイメージからは、大幅に逸れないようにはしたかな。

--- あなたのプロダクション／レーベル＝Fashozy Records（ファッショジー）についてお聞かせ下さい。今後のリリース予定は？

ダヴィル　Fashozy Recordsは、いわゆる”ダヴィルのホーム”であって、小さなインディー・レーベルだよ。全てではないけど、ダヴィル楽曲の殆どを扱っていて、他にもシャギー、ショーン・ポール、マーシャ・グリフィス、ルチアーノ、クィーン・アイフリカなど様々なアーティストとコラボレーションしているんだ。現在、Fashozyは、R&B、ポップ、オルタナティヴ・ロックみたいにレゲエ以外のアーティストも手掛けているよ。今後は、若くて将来有望なアーティストを発掘していきたいね。

--- シャギーやディマルコとのコラボの印象をお聞かせ下さい。

ダヴィル　彼らとコラボレーションできたことはホント素晴らしい経験になったよ。2人とも独自のスタイルやサウンドを持っているからね。そんな彼らの才能をボクに貸してくれたことに感謝。シャギーとディマルコにリスペクト！もちろん、FIRE BALLやマイティ・クラウンにも、関わってくれた全ての人に感謝しているよ。

--- 最後に、日本のファンにメッセージをお願いします。

ダヴィル　日本のレゲエ・ファンはとにかく最高。いつもアリガトー！横浜レゲエ祭のステージは、ホント熱かったよ。誇りに思ってる。そう、「Ichiban」を次は生で見せたいね！FIRE BALLの4人と一緒にね。