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ロシア・ピアニズム名盤選 第2回発売

2005年3月15日 (火)

ロシア・ピアニズム名盤選
第2回発売 20点

HMVインターネットだけで受注合計1300本を超える人気だった第1弾に続く注目のシリーズ。 圧倒的な力量を誇りながら西欧世界に知られなかったロシアの巨匠ピアニストたちの貴重な遺産がまたまたどっさり。 悲劇の巨匠、ヴェデルニコフ、圧倒的なカリスマ性をもつソフロニツキーの二人に、幻の名女流、グリンベルクと、ゲンリヒの息子、ブーニンの父であるスタニスラフ・ネイガウスの二人を加えて、さらにラインナップが充実。

→ロシア・ピアニズム名盤選 第1回発売


アナトリー・ヴェデルニコフ(8点)
レコード・アカデミー賞受賞のシリーズ「ヴェデルニコフの芸術」及び続編より

ヴェデルニコフは1920年ハルビン生まれ、神童として活躍し、1935年に15歳で来日、モギレフスキー指揮の新交響楽団(現在のNHK交響楽団)と共演して喝采を浴びる。その後、家族と共にロシア(ソビエト)に戻るが、スターリンの粛清により両親が逮捕され、父親は銃殺、母親は強制収容所送りという悲劇に見舞われる。当時、モスクワ音楽院で学んでいたヴェデルニコフは、師のゲンリヒ・ネイガウスのはからいでかろうじて逮捕を逃れたという。そのネイガウスは、ヴェデルニコフをリヒテルやギレリスと並べて「もっとも才能ある弟子の一人」として高く評価したが、ソビエト体制から睨まれたヴェデルニコフに国外での活動の機会が与えられることはなかった。ペレストロイカ以後、ようやく国外での活動が可能となり、イタリア、フィンランド、ドイツなどで演奏会を開く。1993年に58年ぶりの来日公演が予定されたが、来日直前の7月に死去。死後、初めてCDが発売され大きな話題となった。1995年度レコード・アカデミー賞(企画部門)を受賞。批評家、ファンから圧倒的な評価を受けたシリーズより8点を再発売。

COCQ-83960
ロシア・ピアニズム名盤選21
ヴェデルニコフ/バッハ、ヘンデル&クレプス

・J.S.バッハ:3声のシンフォニア BWV787〜801(全15曲)(1965年モノラル録音)
・ヘンデル:組曲 第9番 ト短調(1971年ステレオ録音)
・クレプス:パルティータ 第2番 変ロ長調(1963年モノラル録音)
 アナトリー・ヴェデルニコフ(ピアノ)

ロシア屈指のバッハ弾きとして名高かったヴェデルニコフの面目躍如たる18世紀の作品集。ひとつひとつの音を慈しみながら弾き進めるバッハのシンフォニア、自然体で一気に駆け抜けるヘンデルの組曲、幻想的な音色を駆使した表現が素晴らしいクレプスのパルティータ。いずれも真情溢れる格調高い名演で聴き手の心を強く打ちます。


COCQ-83961
ロシア・ピアニズム名盤選22
ヴェデルニコフ/モーツァルト:ピアノ協奏曲集

・モーツァルト:ピアノ協奏曲 第15番 変ロ長調 K.450(1971年ステレオ録音)
・モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488(1967年モノラル録音)
 アナトリー・ヴェデルニコフ(ピアノ)
 ソヴィエト国立放送交響楽団
 ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー 指揮

ヴェデルニコフ唯一のモーツァルト協奏曲の録音。調和の取れた響きと完璧にコントロールされたペダリングなど、玄人を唸らせる本当の名人芸で作品の素晴らしさを引き出します。特に緩徐楽章での落ち着いたテンポ運びによる深々とした感情表現は感動的。厳格でありながら優しく、透徹していながら温かいという、真の巨匠にのみ可能な見事な演奏です。

COCQ-83962
ロシア・ピアニズム名盤選23
ヴェデルニコフ/モーツァルト

・モーツァルト:ロンド イ短調 K.511(1977年、ステレオ録音)
・モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K.475(1977年、ステレオ録音)
・モーツァルト:ピアノ・ソナタ ハ短調 K.457(1977年、ステレオ録音)
 アナトリー・ヴェデルニコフ(ピアノ)

独墺系のレパートリーを得意としたヴェデルニコフですが、モーツァルト作品の録音はそれほど多く残されていないだけに、傑作3曲を収めたこのアルバムは貴重な記録です。ヴェデルニコフ特有の堅固な構成と調和の取れた美しいピアノの響きはさながらに、控えめな表現の中から細やかなニュアンスが滲み出てくるのは、まさに巨匠の至芸と呼ぶに相応しいものです。

COCQ-83963
ロシア・ピアニズム名盤選24
ヴェデルニコフ/シューマン

・シューマン:トッカータ 作品7(1970年ステレオ録音)
・シューマン:幻想曲 ハ長調 作品17(1970年ステレオ録音)
・シューマン:ピアノ・ソナタ 第2番 ト短調 作品22(1966年モノラル録音)
・シューマン:プレスト ト短調(1953年モノラル録音)
 アナトリー・ヴェデルニコフ(ピアノ)

ロシアのピアニストたちにとってシューマン作品は伝統的に最も大切なレパートリーのひとつですが、ヴェデルニコフの場合もその例に洩れず、シューマン作品を頻繁に演奏しました。ヴェデルニコフ固有の、見事なまでに堅固な構成感と溢れんばかりに豊かなファンタジーは、ドイツ・ロマン派の作品演奏に最適の特質だといっても過言ではありません。なお、元々「ソナタ第2番」のフィナーレとして作曲された「プレスト」が収録されているのも嬉しいところ。

COCQ-83964
ロシア・ピアニズム名盤選25
ヴェデルニコフ/ブラームス&ウェーバー

・ブラームス:ピアノ・ソナタ 第3番 ヘ短調 作品5(1969年モノラル録音)
・ウェーバー:ピアノ・ソナタ 第1番 ハ長調 作品24(1959年モノラル録音)
・ウェーバー:華麗なるロンド 変ホ長調 作品62(1953年モノラル録音)
 アナトリー・ヴェデルニコフ(ピアノ)

19世紀ドイツ・ロマン派の名作ソナタ2曲をカップリングしたアルバム。ブラームスにおける圧倒的なパワーとスケール感を備えた堂々たる演奏は、果てしないロマン派の世界へ聴き手を誘います。ウェーバー作品での愉悦感溢れる表現にも脱帽です。両者とも、素朴でありながら、えもいわれぬ薫りの漂う名演です。

COCQ-83965
ロシア・ピアニズム名盤選26
ヴェデルニコフ/リスト、ラヴェル&フランク

・リスト:ローレライ(1969年モノラル録音)
・リスト:メフィスト・ワルツ 第1番(1969年モノラル録音)
・リスト:エステ荘の噴水(1953年モノラル録音)
・ラヴェル:水の戯れ(1953年モノラル録音)
・ラヴェル:組曲《クープランの墓》(1976年ステレオ録音)
・フランク(ヴェデルニコフ編):前奏曲、フーガと変奏 作品18(1967年モノラル録音)
 アナトリー・ヴェデルニコフ(ピアノ)

ヴェデルニコフが若い頃から得意としたリストのヴィルトゥオーゾ作品とラヴェル、フランクの作品をカップリングした1枚で、いずれも目の覚めるような切れ味鋭い技巧が印象的です。ヴェデルニコフ自身の編曲になるフランクの作品は、一般的に演奏される機会の多いバウアー版よりも音楽の内面性を大事にしており、深い精神性が聴き手の胸に迫ります。

COCQ-83966
ロシア・ピアニズム名盤選27
ヴェデルニコフ/ドビュッシー:12の練習曲&ピアノのために

・ドビュッシー:12の練習曲(1957年モノラル録音)
・ドビュッシー:ピアノのために(1967年ステレオ録音)
 アナトリー・ヴェデルニコフ(ピアノ)

バッハから近現代の作品まで極めて幅広いレパートリーを誇ったヴェデルニコフですが、ドビュッシー作品も彼の得意とするレパートリーの一部でした。1957年録音の「12の練習曲」では、優れたリズムや、変幻自在の音色、明晰な構造性、絶妙のペダリングによってドビュッシー作品の本質を見事に捉えており、あのリヒテルも回想記の中で絶賛しています。併録の「ピアノのために」も瑞々しさに満ちた演奏で、改めてこの巨匠ピアニストの柔軟な感性を思い知らされます。

COCQ-83967
ロシア・ピアニズム名盤選28
ヴェデルニコフ/20世紀ロシアの作品

・ストラヴィンスキー:ピアノ・ソナタ 第2番(1924)(1971年ステレオ録音)
・ショスタコーヴィチ:ピアノ・ソナタ 第1番 作品12(1968年モノラル録音)
・ショスタコーヴィチ:ピアノ・ソナタ 第2番 作品61(1971年ステレオ録音)
・カレトニコフ:レント−ヴァリエーション(1968年ステレオ録音)
 アナトリー・ヴェデルニコフ(ピアノ)

20世紀のロシアを代表する作曲家ストラヴィンスキーとショスタコーヴィチのピアノ・ソナタを集めた1枚。「現代作品のスペシャリスト」というヴェデルニコフのもうひとつの側面を改めて思い知らされる内容です。ショスタコーヴィチは手紙でヴェデルニコフに次のように書いています ― 「あなたの素晴らしい演奏に心から感謝します・・・録音は両方とも最高の出来でした」(1972年9月1日付)。併録のカレトニコフも珍しいレパートリーであり貴重な音源です。
ウラジーミル・ソフロニツキー(5点)
死後40年を経てなおカリスマ的な人気と影響力を誇る伝説的なピアニスト
ソフロニツキー(1901-1961)は、ロシアのありとあらゆるピアニストたちに影響を与えている存在といっても過言でない。ペテルブルク音楽院でL・ニコラーエフに学び1920年代に西側で活躍、ロシアに帰国した後は亡命することもなく国内で活動を続け、晩年にはモスクワ音楽院小ホールやスクリャービン博物館といった小会場で少人数の聴衆の前でのみ演奏、生きながらにして伝説と化した。とりわけスクリャービン演奏に関しては、この作曲家の娘婿だったこともあり、右に出るものはないと言われている。ロシアにおけるソフロニツキーの評価はリヒテル、ホロヴィッツをも凌ぐ。まさに伝説的スーパースターである。今回はスクリャービンなどロシアもの4点と1949年のショパン没後100年記念演奏会のライヴの5点を発売。

COCQ-83968
ロシア・ピアニズム名盤選29
ソフロニツキー/伝説のショパン・リサイタル (1949)

Disc-1
・ショパン:夜想曲 ト長調 作品37の2
・ショパン:24の前奏曲 作品28
・ショパン:マズルカ イ短調 作品67の4
・ショパン:マズルカ ホ長調 作品6の3
・ショパン:マズルカ ホ短調 作品41の2
・ショパン:マズルカ 変ロ長調 作品17の1
・ショパン:マズルカ 嬰ト短調 作品33の1
・ショパン:マズルカ 変ホ短調 作品6の4
・ショパン:マズルカ ロ長調 作品63の1
・ショパン:マズルカ ヘ短調 作品63の2
・ショパン:マズルカ 嬰ハ短調 作品63の3
・ショパン:マズルカ ハ長調 作品68の1
・ショパン:ワルツ ヘ短調 作品70の2
・ショパン:ワルツ 変ニ長調 作品64の1《小犬のワルツ》
・ショパン:ポロネーズ 第6番 変イ長調 作品53《英雄》
Disc-2
・ショパン:夜想曲 変ホ長調 作品9の2
・ショパン:練習曲 ヘ長調 作品25の3
・ショパン:マズルカ イ短調 作品68の2
・ショパン:夜想曲 ハ短調 作品48の1
・ショパン:ワルツ 変イ長調 作品64の3
・ショパン:マズルカ ハ長調 作品33の3
(以上、1949年11月21日、モスクワ音楽院大ホール)
・ショパン:幻想曲 ヘ短調 作品49
・ショパン:夜想曲 変ニ長調 作品27の2
・ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 作品60
・ショパン:マズルカ 嬰ハ短調 作品41の1
・ショパン:マズルカ 嬰ハ短調 作品30の4
・ショパン:マズルカ 嬰ハ短調 作品50の3
・ショパン:マズルカ 変ニ長調 作品30の3
・ショパン:マズルカ イ短調 作品68の2
・ショパン:練習曲 変イ長調(遺作)
(以上、1949年10月20日、モスクワ音楽院大ホール)
 ウラジーミル・ソフロニツキー(ピアノ)

ロシア屈指のショパン弾きとして名高いソフロニツキーが、ショパン没後100年を記念して1949年に開いたオール・ショパン・リサイタルの実況録音。「24の前奏曲」や「幻想曲」「舟歌」といった大作の間にマズルカなどの小品を自在に配置したプログラムで、即興性に満ちた演奏で聴き手に期待と興奮をもたらします。神秘のヴェールに包まれた伝説的巨人ピアニストの神髄を伝える貴重な記録。

COCQ-83970
ロシア・ピアニズム名盤選30
ソフロニツキー/伝説のスクリャービン・リサイタル-2(1958年6月8日)

・スクリャービン:ピアノ・ソナタ 第3番 嬰へ短調 作品23
・スクリャービン:ピアノ・ソナタ 第9番 作品68
・スクリャービン:詩曲 作品59の1
・スクリャービン:前奏曲 作品74の1
・スクリャービン:前奏曲 作品74の2
・スクリャービン:前奏曲 作品74の3
・スクリャービン:ピアノ・ソナタ 第5番 作品53
・スクリャービン:ピアノ・ソナタ 第8番 作品66
・スクリャービン:詩曲 作品69の1
・スクリャービン:詩曲 作品32の1
・スクリャービン:練習曲 嬰ヘ長調 作品42の3
・スクリャービン:練習曲 嬰ヘ長調 作品42の4
・スクリャービン:練習曲 嬰ハ短調 作品42の5
(1958年6月8日、モスクワ音楽院小ホールにおけるライヴ録音)
 ウラジーミル・ソフロニツキー(ピアノ)

シリーズ第1回でも特に人気の高かった「伝説のスクリャービン・リサイタル」と並ぶソフロニツキーのライヴ実況録音。10曲あるスクリャービンのソナタのうち4曲を演奏。演奏者の魂が作品に乗り移ったかのようなボルテージの高さで聴き手を圧倒します。スクリャービン演奏における最高到達点ともいうべき圧倒的名演。

COCQ-83971
ロシア・ピアニズム名盤選31
ソフロニツキー/スクリャービン・スタジオ録音集-1

・スクリャービン:ピアノ・ソナタ 第3番 嬰ヘ短調 作品23(1950年録音)
・スクリャービン:24の前奏曲 作品11より(第14番、第18番、第23番、第24番を除く20曲)(1951年録音)
・スクリャービン:左手のための前奏曲 嬰ハ短調 作品9の1(1948年録音)
・スクリャービン:3つの小品 作品2(1949年/1953年録音)
・スクリャービン:即興曲 嬰へ短調 作品14の2(1949年録音)
・スクリャービン:即興曲 変ロ短調 作品12の2(1950年録音)
・スクリャービン:2つの詩曲 作品44(1946年/?1953年録音)
・スクリャービン:詩曲 ニ長調 作品32の2(1946年録音?)
・スクリャービン:ワルツ 変イ長調 作品38(1946年録音)
・スクリャービン:ウラジーミル・ソフロニツキー(ピアノ)

スクリャービンはソフロニツキーが最も得意とした作曲家ですが、ソフロニツキー自身がこの作曲家の娘婿だったこともあり、その演奏の右に出るものはいないと言われるほど高い評価を得ています。ここでは1946年から1953年までの期間にモスクワの放送局で収録されたスタジオ録音を集めています。一部の曲はライヴ録音でもリリースされていますが、変幻自在の弾きぶりで有名なソフロニツキーだけに、比較して聴くのも一興です。

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ロシア・ピアニズム名盤選32
ソフロニツキー/スクリャービン・スタジオ録音集-2

・スクリャービン:ポロネーズ 変ロ短調 作品21(1950年録音)
・スクリャービン:前奏曲 ハ長調 作品13の1(1948年録音)
・スクリャービン:前奏曲 ロ短調 作品13の6(1948年録音)
・スクリャービン:前奏曲 ロ長調 作品16の1(1948年録音)
・スクリャービン:前奏曲 変ト長調 作品16の3(1952年録音)
・スクリャービン:前奏曲 変ホ短調 作品16の4(1952年録音)
・スクリャービン:前奏曲 ニ短調 作品17の1(1952年録音)
・スクリャービン:前奏曲 変ニ長調 作品17の3(1952年録音)
・スクリャービン:前奏曲 変ロ短調 作品17の4(1948年録音)
・スクリャービン:前奏曲 変ロ長調 作品17の6(1953年録音)
・スクリャービン:前奏曲 嬰ト短調 作品22の1(1948年録音)
・スクリャービン:前奏曲 ト短調 作品27の1(1948年録音)
・スクリャービン:前奏曲 変ニ長調 作品31の1(1953年録音)
・スクリャービン:前奏曲 嬰ヘ短調 作品31の2(1953年録音)
・スクリャービン:前奏曲 変ホ短調 作品31の3(1948年録音)
・スクリャービン:前奏曲 ハ長調 作品31の4(1953年録音)
・スクリャービン:前奏曲 ホ長調 作品33の1(1953年録音)
・スクリャービン:前奏曲 嬰ヘ長調 作品33の2(1953年録音)
・スクリャービン:前奏曲 ハ長調 作品33の3(1953年録音)
・スクリャービン:前奏曲 変ロ長調 作品35の2(1948年録音)
・スクリャービン:前奏曲 変ロ短調 作品37の1(1948年録音)
・スクリャービン:前奏曲 ニ長調 作品39の2(1950年録音)
・スクリャービン:前奏曲 ト長調 作品39の3(1953年録音)
・スクリャービン:前奏曲 変イ長調 作品39の4(1953年録音)
・スクリャービン:前奏曲 ハ長調 作品48の2(1950年録音)
・スクリャービン:練習曲 嬰ハ長調 作品8の1(1950年録音)
・スクリャービン:練習曲 嬰ヘ短調 作品8の2(1950年録音)
・スクリャービン:練習曲 ロ長調 作品8の4(1950年録音)
・スクリャービン:練習曲 ホ長調 作品8の5(1950年録音)
・スクリャービン:練習曲 変ロ短調 作品8の7(1948年録音)
・スクリャービン:練習曲 変イ長調 作品8の8(1946年録音)
・スクリャービン:練習曲 嬰ト短調 作品8の9(1946年録音)
・スクリャービン:練習曲 嬰ヘ短調 作品42の2(1950年録音)
・スクリャービン:練習曲 嬰ヘ長調 作品42の4(1948年録音)
・スクリャービン:練習曲 変ニ長調 作品42の6(1950年録音)
・スクリャービン:謎 作品52の2(1946年録音)
・スクリャービン:皮肉 作品56の2(1946年録音)
・スクリャービン:欲望 作品57の1(1946年録音)
・スクリャービン:悪魔的詩曲 作品36(1946年録音)
 ウラジーミル・ソフロニツキー(ピアノ)

現在でも多くのピアニストに影響を与え続けているカリスマ的存在、ソフロニツキーの弾くスクリャービン作品のスタジオ録音集第2集。第1集の続編にあたる内容で、前奏曲と練習曲を中心としたプログラムです。「正統的」な解釈によるスクリャービン演奏の永遠のスタンダードとも呼ぶべき弾きぶりで聴き手を圧倒します。

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ロシア・ピアニズム名盤選33
ソフロニツキー/ボロディン、グラズノフ、カバレフスキー、他

・ボロディン:小組曲(1950年録音)
・リャードフ:前奏曲 変ニ長調 作品57の1(1949年録音)
・リャードフ:前奏曲 変ロ短調 作品31の2(1949年録音)
・リャードフ:前奏曲 ト長調 作品36の3(1949年録音)
・リャードフ:前奏曲 ニ短調 作品40の3(1949年録音)
・リャードフ:ノヴェレッテ ハ長調 作品20(1951年録音)
・グラズノフ:前奏曲 変ニ長調 作品49の1(1952年録音)
・グラズノフ:前奏曲とフーガ イ短調 作品101の1(1952年録音)
・スクリャービン:マズルカ 嬰ハ短調 作品3の6(1952年録音)
・スクリャービン:マズルカ 嬰ト短調 作品3の9(1952年録音)
・スクリャービン:マズルカ ホ短調 作品25の3(1948年録音)
・スクリャービン:マズルカ 嬰へ短調 作品25の7(1952年録音)
・スクリャービン:マズルカ ロ長調 作品25の8(1952年録音)
・スクリャービン:マズルカ 嬰ヘ長調 作品40の2(1948年録音)
・カバレフスキー:ソナチネ ハ長調 作品13の1(1953年録音)
 ウラジーミル・ソフロニツキー(ピアノ)

ソフロニツキーといえば真っ先にスクリャービンの名前が思い浮かびますが、その他のロシア音楽もレパートリーの中で重要な地位を占めていました。このアルバムはスクリャービンのマズルカ6曲の他にボロディンの名作《小組曲》や珍しいグラズノフ、カバレフスキーなど、ソフロニツキーが愛奏していたロシアの作品を収録しています。今年(2005年)、生誕150年を迎えるリャードフの作品が入っているのも見逃せません。


マリヤ・グリンベルク(5点)
ロシアで初のベートーヴェン:ソナタ全集を完成させたホロヴィッツの妹弟子
 マリヤ・グリンベルクは、モスクワでフェリックス・ブリュメンフェリト(ホロヴィッツの師)とコンスタンチン・イグムノフに学んだ名女流ピアニスト。ユダヤ系のために迫害を受け、夫のスタニスラフ・スタンデ(詩人)が収容所で処刑され、また本人も病気のため引退寸前にまで追い込まれるといった悲運に見舞われながらも不屈の精神力で演奏活動を続け、最晩年まで多くのファンを魅了し続けた。ロシア初のベートーヴェン:ソナタ全曲録音という偉業でも知られている。得意としたベートーヴェンのほか、ドイツ音楽、ロシアものなど、グリンベルクの代表的名盤5点をセレクトして再発売。

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ロシア・ピアニズム名盤選34
グリンベルク/モーツァルト

・モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第12番 ヘ長調 K.332(300k)(1967年モノラル録音)
・モーツァルト:アレグレットの主題による12の変奏曲 変ロ長調 K.500(1960年モノラル録音)
・モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第17番 ニ長調 K.576(1961年モノラル録音)
・モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K.396(シュタットラーによる補筆完成版)(1963年モノラル録音)
・モーツァルト:ピアノ・ソナタ(第18番)ヘ長調 K.533/494(1970年9月ステレオ録音)
 マリヤ・グリンベルク(ピアノ)

20世紀ロシアを代表する女流ピアニストでありながら国外ではほとんど知られていないマリヤ・グリンベルクがモスクワ放送に残した音源をCD化したシリーズ「グリンベルクの芸術」からの再発売。グリンベルクの美質が見事に生かされたモーツァルト作品集です。弾力性のあるリズム、美しいタッチと変幻自在の音色のパレット、見事な様式感 ― 現代の楽器で弾かれる最上のモーツァルトの世界のひとつがここにあります。

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ロシア・ピアニズム名盤選35
グリンベルク/ベートーヴェン

Disc-1
・ベートーヴェン:パイジェルロの《水車屋の娘》の主題による6つの変奏曲 WoO70(1961年録音)
・ベートーヴェン:メヌエット 変ホ長調 WoO82(1951年録音)
・ベートーヴェン:メヌエット 変ホ長調 WoO10 第3番(1951年録音)
・ベートーヴェン:メヌエット ト長調 WoO10 第2番(1951年録音)
・ベートーヴェン:メヌエット ニ長調 WoO10 第5番(1951年録音)
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第6番 ヘ長調 作品10の2(1950年録音)
・ベートーヴェン:ロンド ト長調《なくした小銭への怒り》 作品129(1952年録音)
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 作品53《ワルトシュタイン》(1958年録音)
Disc-2
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品2の1(1959年録音)
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27の2《月光》(1961年録音)
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 作品57《熱情》(1961年録音)
 マリヤ・グリンベルク(ピアノ)

ロシアで初めてのベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲録音という偉業を成し遂げたグリンベルクによるベートーヴェン作品集。この2枚組アルバムは、全曲録音以前に放送用に録音された音源を集めたもので、《月光》《ワルトシュタイン》《熱情》などのソナタと小品を組み合わせたプログラム。いずれの曲もグリンベルクが生涯を通して弾き続け、聴衆の心の琴線を揺さぶってやまなかった作品ばかりです。苦難に満ちた波乱の人生を生き抜いた偉大な芸術家ならではの深い情念の込められた決然とした表現は、聴き手の心に激しく訴えかける力を備えています。

COCQ-83977
ロシア・ピアニズム名盤選36
グリンベルク/ベートーヴェン&シューベルト

Disc-1
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第10番 ト長調 作品14の2
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第12番 変イ長調 作品26
・ベートーヴェン:自作の主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO80
・ベートーヴェン:ロンド ト長調 作品51の2
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 作品13《悲愴》
Disc-2
・ベートーヴェン:エコセーズ WoO83
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第9番 ホ長調 作品14の1より 第2楽章 メヌエット
(以上、1965年4月20日、モスクワ、チャイコフスキー・ホールでの演奏会ライヴ録音)
・シューベルト:ピアノ・ソナタ 第13番 イ長調 作品120 D664
・シューベルト:4つの即興曲 作品90 D899
・シューベルト:ワルツ、レントラー&ドイツ舞曲集(グリンベルク編)
(以上、1974年10月14日、モスクワ音楽院大ホールでの演奏会ライヴ録音
 マリヤ・グリンベルク(ピアノ)

グリンベルクの最盛期にあたる1965年のベートーヴェン・プログラムと、晩年に近い1974年のシューベルト・プログラムのライヴ録音。穏やかでありながら濃密な情緒を湛えた演奏は、この女流ピアニストがいかに偉大な存在だったかを改めて教えてくれます。内省的で自己と対話しているかのような慈しみに満ちた表現が聴き手の心を揺さぶってやみません。グリンベルク芸術の総決算であり遺言状とも呼ぶべき感動的ライヴ。

COCQ-83979
ロシア・ピアニズム名盤選37
グリンベルク/メンデルスゾーン

・メンデルスゾーン:無言歌 ホ長調 作品30の3
・メンデルスゾーン:無言歌 イ短調 作品38の5
・メンデルスゾーン:無言歌 イ短調 作品53の5《民謡》(以上1967年録音)
・メンデルスゾーン:無言歌 嬰へ短調 作品67の2
・メンデルスゾーン:無言歌 変ロ長調 作品67の3
・メンデルスゾーン:無言歌 ト長調 作品62の4
・メンデルスゾーン:無言歌 ホ短調 作品62の3《葬送行進曲》
・メンデルスゾーン:無言歌 ホ短調 作品102の1
・メンデルスゾーン:無言歌 ハ短調 作品38の2
・メンデルスゾーン:無言歌 変ホ長調 作品53の2
・メンデルスゾーン:無言歌 ト長調 作品62の1
・メンデルスゾーン:無言歌 イ短調 作品85の2
・メンデルスゾーン:無言歌 ロ短調 作品67の5
・メンデルスゾーン:無言歌 ト短調 作品102の4
・メンデルスゾーン:無言歌 イ長調 作品62の6《春の歌》
・メンデルスゾーン:無言歌 イ長調 作品102の5(以上1968年録音)
・メンデルスゾーン:無言歌 幻想曲 嬰へ短調 作品28(1951年録音)
・メンデルスゾーン:無言歌 スケルツォ・ア・カプリッチョ 嬰ヘ短調(1950年録音)
 マリヤ・グリンベルク(ピアノ)

同じユダヤ系ということもあってメンデルスゾーンの音楽に若い頃から共感を覚えていたグリンベルクは、演奏会でもこの作曲家をたびたび取り上げ、生涯最後の演奏会(1978年)でも「無言歌」などを演奏しています。当アルバムに収められた16曲の「無言歌集」は1967〜68年というグリンベルクの最盛期に録音されたもの。大胆で濃厚な感情表現により、ドイツ・ロマン派の世界を新たな息吹を吹き込みます。併録の「幻想曲」と「スケルツォ・カプリッチョ」も作品の魅力をストレートに伝える秀演。

COCQ-83980
ロシア・ピアニズム名盤選38
グリンベルク/ロシアの作品

・リャードフ:練習曲 変イ長調 作品5
・リャードフ:練習曲 ヘ長調 作品37
・リャードフ:練習曲 ホ長調 作品12
・リャードフ:練習曲 嬰ハ短調 作品40(以上1950年録音)
・リャードフ:ポーランド風の主題による変奏曲(1947年録音)
・プロコフィエフ:スケルツォ 作品12の10(1953年録音)
・メトネル:2つのおとぎ話 作品20(1961年録音)
・メトネル:《忘れられた調べ》より(以下の6曲)
・メトネル:カンツォーナ・セレナータ(夕べの歌) 作品38の6
・メトネル:ダンツァ・シルヴェストラ(森の舞曲) 作品38の7
・メトネル:ダンツァ・フィオラータ(花の舞曲) 作品40の3
・メトネル:ダンツァ・フェスティヴァ(祝祭の舞曲) 作品38の3
・メトネル:プリマヴェラ(春) 作品39の3
・メトネル:アラ・レミニセンツァ(回想) 作品38の8
・メトネル:ピアノ・ソナタ ト短調 作品22(以上1948年録音)
・ラフマニノフ:幻想的小品 ト短調(1952年録音)
・クライスラー(ラフマニノフ編):愛の悲しみ(1952年録音)
 マリヤ・グリンベルク(ピアノ)

19世紀後半から20世紀初頭にかけてのロシア音楽を集めた1枚。今年(2005年)生誕150年を祝うリャードフの作品のほか、日本でも近年とみに人気の高まっているメトネル作品も多数収録。いずれもロシア的な郷愁感に満ちた抒情溢れる聴きやすい作品ばかりです。作品への心からの熱い共感をもって演奏するグリンベルクの魅力が最大限に発揮された珠玉のアルバム。


スタニスラフ・ネイガウス(2点)
これほどまで聴衆に愛された演奏家がいるだろうか〜ロシア音楽界有数のサラブレッド
 ゲンリヒ・ネイガウスの息子にしてスタニスラフ・ブーニンの父親でもあるスタニスラフ・ネイガウス。幼少時をパステルナーク家で過ごすなど芸術サロン的な環境に育ち、モスクワ音楽院入学後は実父ゲンリヒに師事した。「スターシク」の愛称でデビューから最晩年に至るまでモスクワの聴衆から熱狂的支持を受け続けたが、常に血筋の良さを感じさせる詩的感興に溢れた演奏は他の追随を許さないものがある。1997年〜99年に発売されたシリーズ10点から代表的な名演をセレクト。1タイトルは若き日のスタジオ録音、もう1タイトルは死の1週間前の演奏会の壮絶なライヴ録音。

COCQ-83981
ロシア・ピアニズム名盤選39
S.ネイガウス/スタジオ録音集

・シューベルト:即興曲 ハ短調 作品90の1(1978年ステレオ録音)
・ショパン:ワルツ イ短調 作品34の2(1952年録音)
・ショパン:マズルカ ニ長調 作品33の2(1948年録音)
・ショパン:練習曲 変イ長調 作品25の1(1948年録音)
・ショパン:練習曲 ハ短調 作品25の12(1949年録音)
・スクリャービン:前奏曲 イ長調 作品15の1(1952年録音)
・スクリャービン:前奏曲 嬰へ短調 作品15の2(1952年録音)
・スクリャービン:前奏曲 ホ長調 作品15の4(1952年録音)
・スクリャービン:前奏曲 変ト長調 作品16の3(1953年録音)
・スクリャービン:前奏曲 変ホ短調 作品16の4(1953年録音)
・ラフマニノフ:前奏曲 ニ長調 作品23の4(1955年録音)
・ラフマニノフ:前奏曲 ヘ短調 作品32の6(1955年録音)
・ラフマニノフ:練習曲《音の絵》イ短調 作品39の2(1952年録音)
・ラフマニノフ:練習曲《音の絵》変ホ短調 作品33の6(1955年録音)
・モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448(1950年録音)
 スタニスラフ・ネイガウス(ピアノ)
 ゲンリヒ・ネイガウス(ピアノ―モーツァルトK.448)

ゲンリヒ・ネイガウスの息子にしてスタニスラフ・ブーニンの父親にあたるスタニスラフ・ネイガウスは、ロシアで最も聴衆から愛された演奏家の一人でした。偉大な父親から受け継いだ豊かなテンペラメントと詩情の高さによって、同時代のロシアのピアニストたちの中でも群を抜いた存在だったS.ネイガウス。このアルバムはショパン、スクリャービン、ラフマニノフなど最も得意とした作曲家を中心としたプログラム。父親とのデュオによるモーツァルト:2台のピアノのためのソナタを併録するなど、聴き所たっぷりの1枚です。

COCQ-83982
ロシア・ピアニズム名盤選40
S.ネイガウス/最後のリサイタル、ほか

Disc-1
・プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第8番 作品84
・ラフマニノフ:前奏曲 ト長調 作品32の5
・ラフマニノフ:前奏曲 ハ短調 作品23の7
・ラフマニノフ:前奏曲 変ホ長調 作品23の6
・ラフマニノフ:前奏曲 ヘ短調 作品32の6
・ラフマニノフ:前奏曲 ニ長調 作品23の4
・ラフマニノフ:前奏曲 ト短調 作品23の5
(以上1976年4月11日、モスクワ音楽院大ホールでの演奏会ライヴ録音)
・ショパン:バラード 第1番 ト短調 作品23
・ショパン:バラード 第2番 ヘ長調 作品38
・ショパン:バラード 第3番 変イ長調 作品47
Disc-2
・ショパン:バラード 第4番 ヘ短調 作品52
・ショパン:子守歌 変ニ長調 作品57
・ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 作品60
・ショパン:ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58
・ショパン:ワルツ 変イ長調 作品64の3
・ドビュッシー:月の光
・ラフマニノフ:前奏曲 ハ短調 作品23の7
・スクリャービン:舞い踊る愛撫 作品57の2
(以上1980年1月18日、モスクワ音楽院大ホールでの演奏会ライヴ録音)
 スタニスラフ・ネイガウス(ピアノ)

謎に包まれているS. ネイガウスの突然の死(1980年1月24日)のわずか1週間前に行われた最後のリサイタルのライヴ録音。ネイガウスが最も愛した作曲家ショパンのバラード全4曲とソナタ第3番といった大作を集めたプログラム。人間の苦悩とロマンチシズムが結合したネイガウス独特のスタイルが聴き手の心を揺さぶります。併録の1976年のリサイタルでも得意としたプロコフィエフとラフマニノフの作品を取り上げており聴き応え充分。
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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