CD

The Last Recital & Excerpts From A 1976 Recital

User Review :5.0
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
COCQ83982
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Live Recording

Product Description

ロシア・ピアニズム名盤選40
S.ネイガウス/最後のリサイタル、ほか

Disc-1
・プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第8番 作品84
・ラフマニノフ:前奏曲 ト長調 作品32の5
・ラフマニノフ:前奏曲 ハ短調 作品23の7
・ラフマニノフ:前奏曲 変ホ長調 作品23の6
・ラフマニノフ:前奏曲 ヘ短調 作品32の6
・ラフマニノフ:前奏曲 ニ長調 作品23の4
・ラフマニノフ:前奏曲 ト短調 作品23の5
(以上1976年4月11日、モスクワ音楽院大ホールでの演奏会ライヴ録音)
・ショパン:バラード 第1番 ト短調 作品23
・ショパン:バラード 第2番 ヘ長調 作品38
・ショパン:バラード 第3番 変イ長調 作品47
Disc-2
・ショパン:バラード 第4番 ヘ短調 作品52
・ショパン:子守歌 変ニ長調 作品57
・ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 作品60
・ショパン:ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58
・ショパン:ワルツ 変イ長調 作品64の3
・ドビュッシー:月の光
・ラフマニノフ:前奏曲 ハ短調 作品23の7
・スクリャービン:舞い踊る愛撫 作品57の2
(以上1980年1月18日、モスクワ音楽院大ホールでの演奏会ライヴ録音)
 スタニスラフ・ネイガウス(ピアノ)

謎に包まれているS. ネイガウスの突然の死(1980年1月24日)のわずか1週間前に行われた最後のリサイタルのライヴ録音。ネイガウスが最も愛した作曲家ショパンのバラード全4曲とソナタ第3番といった大作を集めたプログラム。人間の苦悩とロマンチシズムが結合したネイガウス独特のスタイルが聴き手の心を揺さぶります。併録の1976年のリサイタルでも得意としたプロコフィエフとラフマニノフの作品を取り上げており聴き応え充分。

Track List   

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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どの作品も聴き手の心を打つ本当に感動的な...

投稿日:2010/08/22 (日)

どの作品も聴き手の心を打つ本当に感動的な演奏だと思います。 スタニスラフ・ネイガウスの「真心」を感じます。 彼の音は本当に美しく、猛烈で圧倒的な強音なのに力で捻じ伏せたような感じは微塵もなく気高さすら感じる響きなのです。 特にプロコフィエフのピアノ・ソナタ第8番が個人的には気に入っています。 オール・ショパン・プログラム(アンコールは他の作曲家の作品を含む)によるラスト・リサイタルにおける急激なテンポの揺れは、彼の精神状態の不安定さを感じます。聴いていると心を掻きむしられる様で何とも言い難い気分になります。 2つの公演とも優秀な録音だと思います。

Marthy さん | POLAND | 不明

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待ちに待ったスターシクの再版。現在のとこ...

投稿日:2007/07/29 (日)

待ちに待ったスターシクの再版。現在のところ4枚を出したが残りがさらに待たれる。 彼のつむぎだす幻想と独白の演奏はいつまでも余韻に浸りたいもの。私には父ゲンリヒやソフロニツキーよりスターシクのポエジーが好まれる。どんなに辛いときでも彼の音楽は勇気を与えてくれたから!

スターシク さん | 名古屋市 | 不明

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正にショパン自身が弾いているようだ。勿論...

投稿日:2006/06/27 (火)

正にショパン自身が弾いているようだ。勿論全てが至宝というべきだが、ラフマは身体の芯まで溶けて涙がでそうな。ショパンの演奏には人生とそれを取り巻く風景が、眼前に無窮の広がりをもって開けてくるごとくでなければ・・その魔法を喚起する透明な何かが弾き手自身に必要。深い共感による忘我の境地。ピアノのいうよりショパンの音楽そのもの。さすがラフマ自身の演奏は更に(!)視界が開ける感があるが、あたたかい共感性ではネイガウスが上では!

タルニルク さん | 兵庫県 | 不明

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