【発売】ホーネック&ピッツバーグ響/ブルックナー:交響曲第7番、他
2024年07月31日 (水) 18:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
マンフレート・ホーネックによるブルックナー第7番!
カップリングにはホーネック60歳記念のベイツ作品を収録!
長年高音質レーベルとして高い評価を得ている「REFERENCE RECORDINGS」。そして「REFERENCE RECORDINGS」はもちろん「PENTATONE」「BIS」など録音に定評のある数々のレーベルの録音を40年以上に渡って担当している「sound mirror」社がタッグを組んだ、大好評「ピッツバーグ・ライヴ!」シリーズ。
シリーズ第15弾は、 ブルックナー生誕200年のタイミングでブルックナーの交響曲第7番、そしてマンフレート・ホーネックの60歳の誕生日を記念してピッツバーグ交響楽団が委嘱した現代アメリカの作曲家メイソン・ベイツ[1977-]による『レスルレクシト』が収録されています。
ブルックナーが交響曲第7番の第1楽章を作曲し始めたのは、交響曲第6番完成後すぐの1881年9月、夏を過ごしたザンクト・フローリアンでのことでした。1883年の9月5日にフィナーレのスコアが完成。初演は1884年12月30日にライプツィヒでアルトゥール・ニキシュ指揮によっておこなわれ、そして1885年3月10日にミュンヘンでヘルマン・レヴィ指揮によって演奏され、大成功を収めました。本作は作曲中に起こった様々な出来事〜1881年12月8日に起こったウィーンのリング劇場での火災や、ブルックナーが臨席した『パルジファル』の世界初演(1882年7月30日)、ワーグナーの死(1883年2月13日)などが大きく影響しているとされています。またこの作品は、リヒャルト・ワーグナーの寛大な後援者であるバイエルン王ルートヴィヒ2世に捧げられています。「初版」はブルックナーの生前、初演の翌年の1885年に出版。国際ブルックナー協会による原典版は、ハース版(第1次全集版)は1944年に、ノーヴァク版(第2次全集版)は1954年に出版されています。この曲は、第1番〜第4番や第8番のようなブルックナー自身による大改訂は行われていませんが、この作品が誕生するまでには、ブルックナーとその弟子や同僚でもあったフランツ・シャルクとヨゼフ・シャルク、フェルディナント・レーヴェらの助言や彼らとの議論に基づき、数多くの変形や変更が行われました。そのうちのいくつかは自筆譜に見られ、また初版に初めて現れるものもあります。そのため、残された自筆稿・資料の解釈の相違から、初版・ハース版・ノーヴァク版の間で、相違を見せる箇所がいくつかあります。
ホーネックは、ウィーン・フィルのメンバーだった頃からブルックナーの作品とは関りを持っており、ホーネックの深い洞察力と音楽的解釈は、聴くものにブルックナーという人物に対する深い理解を与えてくれます。(輸入元情報)
【収録情報】
● ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 WAB107(1883年、ノーヴァク版)
● ベイツ:レスルレクシト(2018)
ピッツバーグ交響楽団
マンフレート・ホーネック(指揮)
録音時期:2022年3月25-27日
録音場所:ピッツバーグ、ハインツ・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND
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