【発売】ブルース・リウ/『ウェイブス〜フランス作品集』
2023年08月18日 (金) 10:30 - HMV&BOOKS online - クラシック
ラモー:ガヴォットと6つのドゥーブル RCT 5/7〜ガヴォット
若きショパン・コンクール覇者が独特の音楽的個性でフランス音楽の魅力を探求
2021年第18回ショパン国際ピアノ・コンクールで優勝し、世界の注目を集めたカナダの若きピアニスト、ブルース・リウによる、ファースト・スタジオ・アルバムです。リウがバロックから近代まで、200年にわたるフランスの鍵盤楽器音楽の魅力を探求しています。ヴィルトゥオジティ溢れるものから穏やかなものまで、ラモー、アルカンとラヴェルの美しい作品を収録。アルバムのタイトル「Waves」はプログラムを通して貫かれている自然のテーマだけでなく、リウのまさしく内部から発する音楽作りをも暗示しています。
リウは中国人の両親のもと、パリに生まれ、モントリオールで育ち、フランス語、英語、中国語が堪能です。その人生は常に文化的多様性の中にあり、それが彼の姿勢、性格、個性に影響を与えています。ヨーロッパの気品、中国の伝統、そして北米のダイナミズムと開放性、リウは自身の芸術のために様々なインスピレーションのもととなるものを引き出します。
「魅惑的な音楽的個性を持ったピアニスト」〜フィナンシャル・タイムズ紙
「成熟さ、個性、決意に満ちた、近年最も優れたショパン・リサイタルのひとつ」〜グラモフォン誌〜ドイツ・グラモフォンからリリースされたショパン・コンクールでのリウの演奏について(輸入元情報)
【収録情報】
● ラモー:ガヴォットと6つのドゥーブル RCT 5/7
● アルカン:舟歌(歌曲集 第3集 Op.65より第6番)
● ラモー:未開人たち RCT6/14
● ラヴェル:組曲『鏡』 M.43(蛾/悲しげな鳥たち/海原の小舟/道化師の朝の歌/鐘の谷)
● アルカン:イソップの饗宴(短調による12の練習曲 Op.39より第12番)
● ラモー:優しい嘆き(ロンドー) RCT 3/1
● ラモー:一つ目の巨人(ロンドー) RCT 3/8
● ラモー:『新クラヴサン組曲集』 RCT 6よりメヌエットI-II
● ラモー:めんどり RCT 6/12
ブルース・リウ(ピアノ)
録音時期:2022年11月23-27日
録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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