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片岡健太(sumika)選書【片岡書店】
2022年06月23日 (木) 10:00
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テーマ「好きな本」
sumika片岡健太さんが「好きな本」をテーマに選んだ14作品をご紹介!
町はずれの円形劇場あとに迷い込み、暮らし始めた不思議な少女モモ。町の人たちはモモに話を聞いてもらうと、なぜか満ち足りた気持ちになるのでした。ところがある日その町に「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄り…。「時間」とは何かを問う、エンデの名作。
なにげない家族の日常の光景やキャラメル、枇杷など、食べものに関する昔の記憶と思い出を、四季折々の情景や夢の世界を交えて感性豊かな文章で綴ったエッセイ集。
母の死後、突然あらわれた祖父に引きとられた謙作。やがて成長し鬱々とした心をもてあます日々を送っていたが、京都の娘直子に恋して結婚し…。苛酷な運命に直面し、時には自暴自棄に押し流されそうになりながらも、幸福を求める青年の姿を描く、志賀直哉の代表作。
モネ、マティス、ドガ、セザンヌ。時に異端視され、時に嘲笑されながらも新時代を切り拓いた四人の美の巨匠たち。彼らの人生と交わった女性たちが目にした、美と愛を求める闘いとは。珠玉のアートストーリー四編。
18歳で芸人になることを夢見て東京に上京し、自分の拙さを思い知らされ、傷つき、苦しみ、後悔し、ささやかな幸福に微笑んだ青春の軌跡。芥川賞受賞作『火花』や『劇場』の元となるエピソードを含む、100篇のエッセイからなる又吉文学の原点的作品。
ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて…。「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説!
雨の森、嵐の去ったあとの海辺、晴れた夜の岬。そこは鳥や虫や植物が歓喜の声をあげ、生命なきものさえ生を祝福し、子どもたちへの大切な贈り物を用意して待っている場所……。環境保護に先鞭をつけた女性生物学者が遺した世界的ベストセラー。
入江冬子、34歳のフリー校閲者。人づきあいが苦手な彼女の唯一の趣味は、誕生日に真夜中の街を散歩すること。友人といえるのは、仕事で付き合いのある出版社の校閲社員、石川聖のみ。ひっそりと静かに生きていた彼女は、ある日カルチャーセンターで58歳の男性、三束さんと出会い・・・。
ドイツ最大の抒情詩人ヘッセ。自己探求の賜物である淡々とし飄々とした風格は、日本人の心に深く共鳴するものを備えている。18歳のころの処女詩集より70余歳の晩年に及ぶ彼の全詩集から、その各期にわたる代表作をすべて抜萃し、ノーベル賞に輝く彼の小説に勝るとも劣らぬヘッセの詩境を紹介。
「外国の音楽をやるためには、その音楽の生まれた土地、そこに住んでいる人間をじかに知りたい」という著者が、スクーターでヨーロッパ一人旅に向かったのは24歳の時だった…。ブザンソン国際指揮者コンクール入賞から、ニューヨーク・フィル副指揮者に就任するまでを、ユーモアたっぷりに語った「世界のオザワ」の自伝的エッセイ。
自分の頭で考え、アイディアを軽やかに離陸させ、思考をのびのびと飛行させる方法とは? 広い視野とシャープな論理で知られる著者が分かりやすく読みやすく提示します。歴代 の東大生・京大生が根強く支持する、時代を超えた不朽のバイブル!
邪の家系を断ちきり、少女を守るために。少年は父の殺害を決意する。大人になった彼は、顔を変え、他人の身分を手に入れて、再び動き出す。すべては彼女の幸せだけを願って。同じ頃街ではテロ組織による連続殺人事件が発生していた。そして彼の前に過去の事件を追う刑事が現れる。本質的な悪、その連鎖とは…?
近年その覇者が音楽界の寵児となる芳ヶ江国際ピアノコンクール。自宅に楽器を持たない少年・風間塵16歳。かつて天才少女としてデビューしながら突然の母の死以来、弾けなくなった栄伝亜夜20歳。楽器店勤務のサラリーマン・高島明石28歳。完璧な技術と音楽性の優勝候補マサル19歳。天才たちによる、競争という名の自らとの闘いが始まる!
谷川俊太郎詩集『私たちの文字』ができるまでの軌跡。一篇の詩のために書体設計士が文字をつくり、詩人が言葉を紡ぎ、それを組版工が組んで活版印刷し、製本職人が手作業で仕上げる。これは、人の手による本づくりの過程を追いかけた記録である。
片岡健太『凡者の合奏』商品情報
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発売日:2022年6月23日日(木)
仕様:A5判 / 320ページ

※特典は無くなり次第終了となります。ご購入前に必ず商品ページにて特典の有無をご確認ください。
内容紹介
人気バンドsumika片岡健太、初となるエッセイ。
今日本で最も優しい音楽を奏でる男の人間賛歌――。
誰よりも“普通”だった青年は、誰よりも傷つき悲しみ、そして支えられてきた。
そのすべてがアンサンブルとなり、自分を見つけていく。
「さまざまな人にとっての“sumika(住処)”のような場所になって欲しい」
バンド名の由来にもあるように、sumikaの音楽はとにかく優しく、人への愛にあふれている。
その中心にいる、すべての楽曲の作詞を手掛けるフロントマン・片岡健太。
彼の紡ぐ言葉は、人々に寄り添い、そっと背中を押してくれる。その源はどこから来ているのだろうか。
挫折の連続だった中学時代、愛する人の裏切り、度重なるメンバーの脱退、声を失った原因不明の病etc.
「人との関わりで多くの絶望を味わいました。でもそれ以上に、人との関わりに救われてきた僕は、ようやく“自分”を見つけることができました」と彼は語る。
本書は、そんな片岡健太と、彼と関わる人々との記録を綴った人間賛歌エッセイ。
オール本人書き下ろしに加えて、故郷の川崎市や思い出の地を巡った撮り下ろし写真も多数収録する。
「特別な才能があるわけじゃない」「1人では何もできない」「昔も今も常にあがいている」、
凡者・片岡健太のすべてをさらけ出した一冊。
“自分は何者でもない”と悩む人へ――。
明日からの景色が、ちょっぴり明るく見えるはず。
【目次】
第1章 「日向に湧く希望」
第2章 「日陰で煮る絶望」
第3章 「プリズムワールド」
第4章 「Hello Goodbye.」
第5章 「雨天決行」
第6章 「体温」
神奈川県川崎市出身。荒井智之(Dr.Cho)、黒田隼之介(Gt.Cho)、小川貴之(Key.Cho)からなる4人組バンドsumikaのボーカル&ギターで、すべての楽曲の作詞を担当。
キャッチーなメロディーと、人々に寄り添った歌詞が多くの若者の共感を呼んでいる。
これまで発売した3枚のフルアルバム「Familia」(17年)、「Chime」(19年)、「AMUSIC」(21年)はすべてオリコンチャート入り。
ツアーでは日本武道館、横浜アリーナ、大阪城ホールなどの公演を完売させる、今最も目が離せないバンド。
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