Alive The Liveシリーズ2月発売にケイト・ブッシュ 超貴重ライヴ音源

洋楽アーティストたちの貴重なライヴ音源をデジタルリマスタリングでお届け− Alive The Liveレーベルの最新リリースにケイト・ブッシュが登場

洋楽アーティストたちの貴重なライヴ音源をお届けするAlive The Liveレーベルの人気シリーズに、エキセントリックな歌声で世界を魅了した英国の至宝ケイト・ブッシュが登場。

ほか、キース・ジャレット”スタンダーズ”トリオ、マイル・デイヴィス、パット・メセニーらジャズ巨人たちの80年代ライヴ音源が最新リマスタリングが施されてリリースされる。

Manchester Apollo 10th April 1979 / KATE BUSH

1979年4〜5月にかけてイギリス〜ヨーロッパで行なわれた全29公演の《The Tour of Life》と題されたケイト・ブッシュ唯一のツアーの中で、テレビ放送用に収録されながらもお蔵入りとなった4月10日のマンチェスターでの公演を完全収録したオーディオマスターが発見される。

当時イギリスで唯一の民放テレビ局であるグラナダTVがスペシャル番組として、さらにレコード会社のリリースプロダクツ素材として収録。当日のセットリストは、ケイト・ブッシュの兄で詩人として活躍するジョン・カーダー・ブッシュによる詩の朗読のパフォーマンスを含めて全26曲。このライヴアーカイヴはそれらを完全収録している。

しかしながら、ケイト・ブッシュ自身は当日の映像収録素材は勿論、レコーディングされたオーディオプロダクツにも満足がいかず、放送は見送られ、かつ素材のオーディオプロダクツとしての使用もされずお蔵入りとなる。

そして5月12〜14日にロンドンのハマースミスオデオンで収録された素材を元にビデオ作品(11曲)とミニアルバム(4曲)が後日リリースされる。

40年経過した今、遂にグラナダTVのオーディオマスター発見によりライヴアルバムとしてのリリースに至る。当時リリースされたビデオ作品に比べ、圧倒的に収録曲が多く、1stと2ndの楽曲がたっぷり収録され、かつこの時点で発売されていない3rdアルバムの楽曲までも異なるアレンジで披露するなど、このライヴアルバムで聴けるパフォーマンスは、間違いなくファンにとって驚愕であり感動させられるアーカイヴだ。

収録曲

CD1
Act I

01． 天使と小悪魔

02． サキソフォーン・ソング

03． 生命のふるさと

04． ローリング・ザ・ボール

05． 少年の瞳を持った男

06． エジプト

07． ラムールは貴方のよう

08． バイオリン

09． スポークンワード　ジョン・カーダー・ブッシュ

10． キック・インサイド

11． インターバル

Act II

12． 暖かい部屋で

13． フルハウス

14． 奇妙な現象

15． ハンマー・ホラー

16． カシュカの館

17． 車輪がすべる

CD2
Act III

01． ワォ

02． コーヒーはいかが

03． ピーターパンを探して

04． ブルーのシンフォニー

05． フィール・イット

06． 風に舞う羽根のように（カイト）

07． ジェームズ・アンド・コールド・ガン

08． ライオンハート

09． 嵐が丘

 

Antibes Jazz Festival, Juan-les-pins 23rd July 1985 (2CD) / KEITH JARRETT

現代のモダンジャズシーンにおける究極のピアノジャズトリオである、キース・ジャレット率いるスタンダーズ。
1983年にデビューアルバムをリリースして以来、数多くの名作をリリースすると共に名演ともいえるライヴパフォーマンスを世界中で披露。"スタンダードジャズ"を新たな解釈と共に卓越したパフォーマンスで披露するこのユニットの中で名演とされ、ライヴレコーディングもされた1985年のフランスのアンティーブ・ジャズ・フェスティヴァル出演時、パリのFM局で放送用に使用されたオーディオサブマスターの発見に伴い、現時点で最良のリマスタリングが施されてのリリースである。

当日のセットリストは全13曲であることからこのライヴアルバムはその全貌を完璧に収録している。キース・ジャレットの端正かつ繊細なピアノソロをゲイリー・ピーコック＆ジャック・ディジョネットという最高峰のリズムセクションがサポートし創造するジャズミュージックは唯一無比といえる素晴らしいもので、このピアノトリオのこの時点での絶頂を捉えたファン待望のアルバムのリリースである。

収録曲

CD1

01． 恋に恋して

02． いつか王子様が

03． レイト・ラメント

04． ライダー

05． あなたと夜と音楽と

06． アイ・ウィッシュ・アイ・ニュー

07． 星影のステラ

CD2

01． スカイラーク

02． 惚れっぽい私

03． イフ・アイ・シュッド・ルーズ・ユー

04． ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド

05． デローネイのジレンマ

06． イッツ・イージー・トゥ・リメンバー

キース・ジャレット (pf)
ゲイリー・ピーコック (b)
ジャック・ディジョネット (ds)

Wiesen, At 7th July 1984 / MILES DAVIS feat. CHICK COREA

モダンジャズジャイアンツの一人であり、かつジャズミュージシャンは元より様々なジャンルのアーティストに多大なる影響を与えたマイルス・デイヴィス。
これまで様々なライヴアーカイヴがリリースされているがマイルス・デイヴィスのライヴ活動におけるミッシングピースとも言えるライヴアーカイヴの登場。

1984年のマイルス・ディヴィスは前年にリリースした『スター・ピープル』を引っ提げて、レコーディングにも参加したギタリストのジョン・スコフィールドを加えてワールドツアーを展開。その中、オーストリアで行なわれたジャズ・フェスティヴァルにヘッドライナーとして出演した時の模様は地元のFM局で収録/放送される。

今回この放送時に使用されたオーディオマスターの発見により、リマスターが施されてのリリースである。バンドはマイルス・デイヴィスの指揮の下でエネルギッシュなライヴパフォーマンスを披露、それらに誘発されマイルス・デイヴィスのトランペットも怒涛のインプロヴィゼーションを展開。

ジョン・スコフィールドが参加したライヴアーカイヴはこれまでリリースされておらず、かつアンコールに約15年ぶりにチック・コリアが参加してのライヴパフォーマンスなだけにファンにとって驚愕のライヴアーカイヴだ。

収録曲

01． スター・ピープル

02． ホワット・イット・イズ

03． イット・ゲッツ・ベター

04． サムシングス・オン・ユア・マインド

05． タイム・アフター・タイム（インコンプリート）

06． レイク・ジュネーブ

07． スピーク（ザッツ・ワッツ・ハップンド）

マイルス・デイヴィス (tp,synth)
ボブ・バーグ (sax)
チック・コリア (key)
ジョン・スコフィールド (g)
ロバート・アーヴィング (synth)
ダリル・ジョーンズ (b)
スティーヴ・ソーントン (perc)
アル・フォスター (ds)

Montreal '89 (2CD) / PAT METHENY

50年代にモダンジャズが誕生して以来、様々なジャズミュージシャンの挑戦ともいえる創作活動を通して音楽は発展を遂げ続ける。そんな中でパット・メセニーは様々な方向性を持つ作品を創り、音楽に最も大きな貢献を行なったアーティストの一人であることは間違いない。

特に彼の創造活動の中心となったパット・メセニー・グループがリリースした数多くの名作とそのリリースに伴うコンサート活動はジャズミュージックの可能性を拡げ、数多くのファンを生み出すこととなる。

そんなパット・メセニーが米ゲフィンレコードと契約を交わしリリースした『スティル・ライフ』(87年)と『レター・フロム・ホーム』(89年)はジャズチャートでは勿論、全米アルバムチャートの上位にランクインするヒットを記録する。この2枚のアルバムをフィーチャーしたワールドツアーを1989年には実施し、その一環でカナダのモントリオール・ジャズ・フェスティヴァルに出演する。

この時の模様は地元のFM局で収録/放送される。今回はこの放送用のオーディオサブマスターにリマスターが施されてのリリースである。当日のセットリストは全20曲で、このライヴ・アルバムは当日のライヴパフォーマンスを完全収録している。

セットリストはこの時点でのニューアルバム『レター・フロム・ホーム』を中心にこれまでにリリースしたアルバムの代表楽曲を網羅しており、ベストオブ的な構成なだけにファンに十分にアピールする内容に仕上がっている。また、新加入のヴォーカリスト、ペドロ・アスナールの抒情的な歌声も聴ける貴重なライヴアーカイヴである。

収録曲

CD1

01． フェイズ・ダンス

02． ハヴ・ユー・ハード

03． エヴリ・サマー・ナイト

04． チェンジ・オブ・ハート

05． ベター・デイズ・アヘッド

06． ラスト・トレイン・ホーム

07． ザ・ファースト・サークル

08． スクラップ・メタル

09． スリップ・アウェイ

10． イフ・アイ・クッド

11． スプリング・エイント・ヒア

CD2

01． ストレート・オン・レッド

02． ついておいで

03． ザ・フィールズ、ザ・スカイ

04． アー・ウィー・ゼア・イェット

05． トーク

06． レター・フロム・ホーム

07． ビート　７０

08． ミヌワノ

09． サード・ウィンド

パット・メセニー (g)
ライル・メイズ (key)
スティーヴ・ロドビー (b)
ポール・ワーティコ (ds)
アーマンド・マーサル (per)
ペドロ・アスナール (vo)

 

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