【全曲解説】ナノ 『KEMURIKUSA』

2019年02月28日 (木) 18:00

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全曲解説テキスト by ナノ


1. KEMURIKUSA

この曲のタイトル通り、“ケムリクサ”というアニメ作品の世界観を大切にして制作した曲です。初めてたつき監督とWEST GROUNDと打ち合わせをした時はほぼゼロからの話し合いで、まだ曲調だったり歌詞の内容だったりとか、全く見えてない状況でした。監督がそれまで作っていた映像や資料を、打ち合わせの前に色々と参考にしました。この打ち合わせで決まったことは大まかな曲調と曲のタイトルでした。WEST GROUNDの提案で思い切って“KEMURIKUSA”にすることにしました。そこからはデモ制作、作詞、レコーディングという流れで進んでいきました。この曲の歌詞制作はある意味とてもチャレンジングな経験でした。もう既に少し世に出ていた作品でもありましたし、作品の世界観もシンプルなようで、かなりディープで複雑で。監督がこの作品をとても大事に育ていたのを感じ、曲の歌詞でストーリーの行方を視聴者に匂わせたり、誘導したりしたくないと思いました。なのであえて結末を聞かずに、視聴者と同じ土俵に立って描いてみました。自分の解釈で表現したかったことは生と死の尊さ。生命は結局生で始まり、死で終わり、その間に“命”と言う時間が与えられ、自分なりに全うする。その悲しみ、苦しみ、喜びを魂の底から歌いました。


2. Spiral Eye

この曲はものすごくストレートな曲です。久々のEDM調なんですが、実は大好物のサウンド。音源としてもそうですが、こういう曲ってLIVEとかでもものすごくお客さんが乗りやすくて、楽しめると思うんです。サウンドがかなり現代的なので、歌詞の世界観も現代的でリアリティのある内容です。サイバーワールドにどっぷり溺れている心境を客観的に冷めた目で見てるところから、逆にその中から感じたヒューマンの感情とか、最終的には理論とか理性とか理想を超えて、その世界に心を許してしまう自分がいる。解釈は色々とあると思いますが、ラブソングの一種としても捉えられるかもしれませんね。遊び心満載です。次のLIVEで絶対やりたい1曲です。


ナノ 『KEMURIKUSA』

GENRE:LOUDROCK
ド派手なラウドとど真ん中EDMに振り切ったニュー・シングルをリリース
2019年1月に放送スタートしたTVアニメ“ケムリクサ”のOPテーマとして書き下ろされた「KEMURIKUSA」。ライヴ感のあるヘヴィなバンド・アンサンブルとハスキーで力強いヴォーカルという、重心の低いゴリゴリの轟音サウンドで突き進むこの曲のスピードや体感速度を上げるのが、ハイトーンで奏でられるシンセのフレーズだ。そのパワーで闇を切り抜けて、この声を届けるという気迫に満ちている。ドラマチックな展開やラップ・パートもあって、心を惹きつけ聴かせる1曲となった。またc/w曲は本格的なEDMチューンで、ピアノとコーラスの憂いあるブレイクダウンや渋さが光るギター・ソロをフックに、ヴォーカルとビートでアグレッシヴに駆け抜ける。ナノの声の魅力やノリが映える1曲だ。
吉羽 さおり 【ライター推薦】

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