OPETH インタビュー!

2015年5月8日 (金)

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 先日行われた来日公演の余韻もさめやらぬOpeth。リーダーのMikaelとギタリストのFredrikに話を聞いてみた。



--- Mirai Kawashima (以下、M): それでは始めましょう。日本の印象はいかがでしょう。


Mikael Åkerfeldt (以下、Mikael):最高だよ。日本に来るのは5回目?いや6回目だね。残念ながらいつもオフの時間がほとんどなくて。俺はコレクターだから、30分でも時間が空けばレコードを買いに行っているのだけど。食事も最高だね。(Fredrikに)君はもっとたくさん日本に来てるよね。

Fredrik Åkesson(以下、Fredrik):そうだね、俺は94年にTalismanで来て、Arch Enemyでも2−3回来てる。Opethとしては5回目だね。

Mikael:6回目だろ?

Fredrik:いや、俺はLoud Parkの時は来てないから5回目だよ。

Mikael:そうだった。

Fredrik:食事もおいしいしけど、人も皆礼儀正しいしね。もっと日本のいろいろなところでプレイしてみたいよ。

Mikael:まだ東京、名古屋、大阪でしかやったことないので、他のところにも行ってみたいね。

--- M : 作曲はどのようにするのですか。ギターを弾きながら、あるいは頭の中でとか。パソコンは使いますか。


Mikael:どちらもあるよ。俺は確かにギタリストだけど、最近はキーボードを弾いてそれをパソコン上でいじって、ということもできるしね。俺は実際にはきちんとキーボードは弾けないんだ。殆どの曲は俺が書いているのだけど、Frederikと一緒に書くこともあるし、前のキーボーディストも一部曲を書いていた。例えばヴォーカルラインやギターのメロディを思いつくと、最近はシーケンサーを使ってそれでデモを作るんだよ。そうするときちんと曲として聴くことができるだろ。デモアルバムを作れば、他のメンバーもそれを聴いてどんなプレイができるかを考えることができる。デモアルバムを作るのは保険になるしね、それをテンプレートにして、実際のアルバムを作ることができるから。

Fredrik:ベーシストやドラマーにとっても、ヴォーカルラインを前もって聴けるというのは助かるだろうしね。

Mikael:俺たちのベーシストはバルセロナに住んでいるから、ドラマーがギターやヴォーカル、キーボードの入ったファイルを持ってバルセロナに行って、そこで2人でリハーサルをすることもできるしね。

--- M : あなたは音楽理論を勉強されましたか。


Mikael:いや、していない。だから皆が俺が何をプレイしているか教えてくれるのはとても面白いんだ。「これはAm7だね」なんて言われると、「そうなんだ、それは凄い」なんていう感じで。スケールも知らないし。自分が何をやっているのかわからないことについて、最近少々恥ずかしいと思うこともあるのだけど、俺にとってはそれが自由に曲を作るということなんだ。音楽理論という枠に閉じ込められたくないからね。実際にあるんだよ、音楽理論を勉強した人間が、Opethの曲について「これはやってはだめだよ、間違ってる。」なんて指摘してくることが。俺にとってはカッコ良く聞こえている訳で、何が間違っているのかさっぱりわからない。そういうのって音楽理論に縛られているだけだと思うんだ。

--- M : 音楽に正しいも間違っているも無いですからね。


Mikael:そうなんだよ、「これはスケールに無い音だから使っちゃダメだよ。」なんて笑われたりすることもあって、議論というか殆ど喧嘩みたいになったりね。AC/DCだって理論なんて無視でかっこいいもの作ってる訳だろ。

--- M : 創造性と人気の両立というのは非常に難しいと思うのですが、Opethはそれを成し遂げている数少ないバンドの一つですね。


Mikael:確かにそうだけど、ここまで来るのには本当に時間がかかったよ。結成して25年も経つし、決して一晩で有名になった訳じゃない。今でももがいているし。俺たちは常に自分たちのやりたいことだけをやってきて、決してビッグに成るためにはこうするべきだ、みたいな考えを持ったことは無かった。ラッキーなことに、ファンたちが俺たちのやっていることを気に入ってくれた結果、人気を獲得することができたのさ。もちろん俺たちのやっていることが、すべてのヘヴィメタルファンに気に入ってもらえる訳じゃない。ヘヴィメタルファンというのは偏狭なところも持っているからね。昔は、例えばIron MaidenJudas Priestなんかは基本的にすべてにヘヴィメタルファンが好きだろ。ところが俺たちが、そうだな、例えばBehemothのファンに気に入ってもらおうと思ったら、そう簡単には行かないよね。俺たちのスタイルはあまりに多様な要素を取り入れていて、ピュアなヘヴィメタルをやっているわけではないので、なかなか普通のメタルファンには受け入れてはもらえない。俺たちはインチキだからさ(笑)。

Fredrik:俺たちは実験的なことをやっているからね。それでもファンは楽しんでくれているんだ。

Mikael:ギターを始めたときは、ただプレイするのが楽しかった。その気持ちを持ち続けたいんだよ。プロのミュージシャンになって、演奏するのがもはや楽しくないなんていう状況になるのは怖いんだ。それを避けるために、俺たちは自由にやることにしているんだよ。

--- M : メロトロンをはじめとしたヴィンテージギーボードは、スウェーデンのバンドに非常に人気があるように思えるのですが、これはなぜなのでしょう。


Mikael:確かにそうだね。これがスウェーデン発祥だとは言わないけど、第二世代、第三世代のプログレバンド、AnekdotenAnglagardLandberkといったバンドは皆メロトロンを使っている。メロトロンというレコード屋まであってね、俺はそこで働いていたんだ。俺がメロトロンをはじめとしたああいうサウンドに触れたのは、GenesisKing Crimsonを通じてではなく、これらのバンドの人たちと知り合って、彼らを通じてだった。俺は最近のシンセサイザーのストリングスの音が好きではなくてね、なんかダサくて。メロトロンの音はダメージを受けているというか、チューニングも狂っていたり、パーフェクトでなくて、不気味で、そんなところがとても好きなんだよ。メロトロンだけではなくて、Deep PurpleUriah HeepAtomic Roosterなどのハモンドオルガンの音も好きだね。あとはフュージョンで使われるフェンダーローズとか。こういう音が俺たちのやっている音楽に合うんだよ。最初はハモンドの音を使って「これは実に古臭い!」なんて言ってたんだけど、"Damnation"からだったかな、他のヴィンテージキーボードなども取り入れ始めた。おかげで音色が豊かになったよ。

FredrikBlack Sabbathもメロトロン使ってたよね。

Mikael:'Changes'だね、これは不思議な音だけど何なんだろうって思ったものだよ。Rick Wakemanが参加してMoog弾いたりもしてたよね。

--- M : "Sabbath Bloody Sabbath"はRick Wakemanが参加してましたね。メロトロンは本物を使っているのですか。


Mikael:そうだよ。"Heritage"のときに本物を買ったんだ。M400をベースにした新しく作ったやつ。

Fredrik:ディジタルのメロトロンも使っているけど、これも非常に良い音だよ。

Mikael:俺は違いが聞き分けられないよ。きちんと6-7秒で音が切れる仕様になってるし、チューニングも狂うようにできている。実際のメロトロンは音が3つしか同時にセットできないけど、こちらは100個くらいが入っているけどね。俺が買ったメロトロンは音色を7つセットできるやつで、とても高かったのだけど、その価値はあるものだよ。演奏するのが非常に楽しいんだ。メロトロンという楽器は、本職のキーボードプレイヤーにとっても演奏が難しいからね。というのも、鍵盤を押してから実際に音が立ち上がるまでのレイテンシーがあるから、少し早めに鍵盤を押さなくてはいけないんだ。



--- M : 有名ではないけれども、ぜひともチェックするべきサイケの名盤を教えてもらえますか。


Mikael:たくさんあるけど、最近はイタリア物をよく聴いているよ。イタリアのプログレとか、ハードロックっぽいやつとか。イタリアはイギリスのシーンから非常に強い影響を受けているのだけど、イタリアらしい大げさなエモーションを持っている。とても派手で、俺が好きなタイプの音楽なんだ。例えば有名なところではPFM、彼らは素晴らしいよね。Il Paese Dei Balocchi、このバンドについては俺は最初に記事を読んだんだったかな、壮大だって書いてあったのでチェックをしてみたら、非常に美しい音楽だった。おそらくアルバムは1枚しか出していないと思う。Museo Rosenbachなども近いスタイルだね。それからJ.E.T.、彼らはもっとハードロック寄りな音だ。あとはIl Balletto Di Bronzo、彼らはとてもイーヴルでヘヴィだ。演奏も非常にうまいし、曲の構成やスケール、コードなども変わっている。これらのアルバムは4-50年近くも前に出たわけでだけど、現在との繋がりを強く感じるんだ。

--- M : メタルバンドについてはいかがでしょう。あなたはVoivodの大ファンですよね。


MikaelVoivodは大好きだよ。"Killing Technology"を探していた時のことを今でも覚えているよ。欲しかったんだけどお金がなくてね。あるとき中古で安く見つけてやっと買ったんだ。あまりに内容が素晴らしくて、イエス!って叫んだことを覚えてるよ。

--- M : Voivodはどのアルバムが一番好きですか。


Mikael:最も影響を受けたという意味では、"Dimension Hatross"かな。"Killing Technology"と"Dimension Hatross"は兄弟のようなアルバムだけどね。もちろん"War and Pain"も好きだよ。荒削りでパンキッシュで。セカンドの"RRROOOAAARRR"も好きだね。"Nothing Face"までは全部好きだよ。あれ以降のアルバムは買ってないかな、いや、"Angel Rat"も買ったか。俺はとにかくPiggyのギターが大好きでね。俺だけじゃなくて、元々デスメタルバンドだったTherionなんかもPiggyのギターから非常に影響を受けているんだ。残念ながらVoivodはあまりスウェーデンに来ないので、一度しかライヴをみたことが無いのだけど。しかもその時はヴォーカリストがSnakeじゃなかったし。何て言うシンガーだったかな。とにかくVoivodからの影響は大きいよ。彼らもサイケやプログレが大好きだというのは後から知ったのだけど。

--- M : Bathoryのインパクトというのはどんなものでしたか。


Mikael:とてつもなく大きいよ!彼らはスウェーデンの伝説的なバンドだったし、同じ町の出身なんだ。俺は一度Quorthonと同じバスに乗り合わせたことがあるんだ。彼はサッカーチームの帽子をかぶって手にケースを持っていた。「あ、Quorthonだ」とわかったのだけど、声をかける勇気は無かった。Bathoryからの影響は非常に大きい。初めて買ったBathoryのアルバムはセカンドの"The Return"だった。あれはとても怖くてね、おかげでよりエクストリームな音楽にのめり込むきっかけになったんだ。他のアルバムもすべて買ったし、今でもBathoryのファンでアルバムも聴いているよ。"Blood Fire Death"が出たときも「おおっ!」て思ったし、サードアルバムも大好きだ。(Frederikに向かって)ほら、Jonas Åkerlundにも会ったよな。Jonas Åkerlundというビデオディレクターがいるのだけど、Madonnaのビデオなんかを作ってる。

Fredrik:彼はBathoryのファーストアルバムに参加してるんだ。

--- M : ドラマーだったんですよね。


Mikael:そうそう。ある時彼にバーで会ったんだ、ちょうどMadonnaのビデオをやったとで、彼の人気がピークに達していたとき。もちろん今も人気なのだろうけど。それで話しかけたんだよ、「Jonasさんですよね。」って。彼はもちろんきっとマドンナについて何か言われると思ったんだろうけど、Bathoryの方ですよねって言ったら、「是非ビールをおごらせてくれ。」って。とても喜んでいたよ。それで仲良くなって、いつか一緒に何かやろうなんて話もしたんだ。まだBathoryについて詳しく聴けてはいないのだけど。

Fredrik:とても良い人だよね。

Mikael:彼の家にも行ったんだけど、彼はいまだにさ、何て言うのかな、部屋に死体や棺桶が置いてあったり、

Fredrik:日本のホラー映画のキャラクターじゃないかな、髪が長い女性のでかいフィギュアだよ。

--- M : おそらく貞子ですね。残念ですが時間がなくなってしまいました。最後に日本のファンにメッセージをお願いします。


Mikael:ハロー、マイケルです。

Fredrik:フレデリックです。

Mikael:アイラヴユー、日本にまた来られて幸せだ。また何度も来られることを期待してるよ。素晴らしいおもてなしエンジョイしているよ。どうもありがとう。





 それにしても凄かったですね、Opethのライヴ。凄かったなんて何も形容していないのと同じだとは思うけど、それ以外に説明のしようがない。とにかく凄い。MikaelがMCで「俺たちのショウは派手な爆発みたいな仕掛けはない。音楽だけで楽しませるからね。あ、でも俺たちルックスは良いだろ?」なんて冗談めかして言っていたが、Opethのライヴは本当にその楽曲、演奏だけであらゆるものを圧倒してしまう力がある。10分超えの曲がズラリと並ぶ2時間近いセットリストを一気に聞かせてしまうのだから、その実力は並大抵ではない。

 今回のインタビューで一番驚いたのが、Mikaelは音楽理論の勉強を一切していないという点。「自由な発想を妨げたくないから理論は勉強しない」というのはわりとよく聞くフレーズである。しかし殆どの場合そのような発想で作られた音楽は、既存の音楽理論から一歩もはみ出ていないという説得力をいささか欠く結果に陥ってしまっている。音楽理論というのは学問というよりも、過去何百年にも渡って先人たちが残してくれた知恵袋のようなものだ。難しい理屈をこねまわすのではなく(まあそういうのもありますけど)、利用した方が楽だし便利だよね、というもの。そして世の中に溢れる音楽の殆どが、基本的に理論に則って書かれている。なので、普通の人が普通に作曲すれば、知らず知らずに常識的な内容になってしまう。何が言いたいかというと、音楽理論を知らずに斬新で、かつ多くの人を納得させる音楽を作るというのは、極一部の天才のみが為しえることなのだ。そして間違いなくMikaelは天才である。こういう人間こそが、真に音楽の才能に恵まれていると言えるのだろう。そしてその天才に向かって「その音は誤っている」なんて凡人が指摘するのは愚の骨頂。そもそも芸術というのは、天才が禁を破ることによって発展してきた側面を持つ。あのショパンですら当時は「不協和音の塊、とても聞けたものではない」などの批判を受けているのだ。今の時代、ショパンに対しそのような印象を抱くものなどおそらくいないであろう。常識が形成され、それを天才が破る。そしてそれがまた常識になり、また新たな天才が出現して・・・と音楽やその他の芸術は弁証法的に発展してきたのだ。誰もが規則を守っていたら、発展などありえはしない。誤解しないで頂きたいが、私は音楽理論を学ぶことは不要だと言いたいのではない。クラシックにもジャズにも禁則は設定されている。それらは初学者に対し「こうした方が効率的ですよ。」と基本を示すための指針なのであり、すなわち先人の知恵なのである。音楽の道を歩む殆どのものにとって、音楽理論という先人の知恵は大いに有用だ。ただ極一部の神に選ばれた人間は、その知恵を必要としない。音楽理論を学ぶべきかは、要は自分が神に選ばれたと信じるか否かの問題なのだ。

 もしOpethが大好きで、でもVoivodを聴いたことがないという人がいたら、これは実にもったいない。少なくともサードアルバム"Killing Technology"(87年)とその次の"Dimension Hatross"(88年)くらいは聴いてみて欲しい。非常に多くの要素が混在するOpethの音楽だが、Voivodからの影響はその中でも一際大きいのではないだろうか。今回アンコールで披露された"Deliverance"あたりを聞けば、強烈にVoivodへの愛を感じることができるはず。

 インタビューの答えからもMikaelの音楽への情熱がひしひしと伝わってくるだろう。好きな音楽を好きなように演奏し、さらに多くのファンの共感を得る。Opethとは、その音楽だけでなく生き方も素晴らしいバンドである。


Fredrik , Mirai , Mikael


川嶋未来/SIGH
https://twitter.com/sighmirai
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