【インタビュー】 菊地雅章

2012年7月24日 (火)



 ”プーさん”こと菊地雅章が帰ってきた。

 『カウンターカレント』リリース直後、突如病に伏すという知らせが駆け巡ったのは2007年秋。ニューヨークでの闘病生活後も、その活動近況をほとんど耳にすることなく4年余りの季節が過ぎてゆく。ゼロ年代をそれまで快調に飛ばしていただけに、ジャズ・ファン誰もがその一日も早い回復を祈るとともに、およそ一心同体のプーさんとピアノの媾合から生まれる音に、また陶酔しトキメキたいと心から願っていた。

 朗報は半ば突然に。2012年、春爛漫の候に届けられた ”カムバック作” ともいうべき新しいアルバム『サンライズ』は、兼ねてより噂されていたECMでの初録音。昨年11月にこの世を去った永遠の盟友ポール・モチアン、センシティヴな俊英トーマス・モーガン。 プーさん、現在膨張形の音世界を描くのに欠かせない両者との鼎話の中から、ピアノトリオのあらゆる可能性が極限まで探られている。そして第二の朗報。トーマス、トッド・ニューフェルドとの通称”TPT トリオ”を率いて実に6年ぶりとなる日本凱旋公演が実現。「ダンシング・ミスト」でも「ススト」でも、ましてやテザード・ムーンでも味わうことのできなかった、真新しくも開放的な次元へ。
ウェルカム・バック、プーさん ♪


インタビュー/文・構成:小浜文晶



ポール・モチアンの自在さにはすごいものがある。
それがミュージシャンにとってどれだけ重要なことか思い知らされたよ。


-- 本日は宜しくお願いいたします。今年春にリリースされたトリオでのアルバム『サンライズ』はECMレコーディングになるのですが、ひょっとするとECMとは専属契約、あるいは複数枚のレコード契約を結んだりもしているのでしょうか?

 そういった契約は一切結んでいない。ECMとは基本、作品単位での契約だから。こういう時代だし、今は、レコード会社もアーティストもお互い共存できる接点を探したほうがある意味賢いんじゃないのかな。


-- それでも、マンフレート・アイヒャーからアプローチがあったんですよね? そこで菊地さんご自身、“共存できる接点”を探ってみたりも。

 いやいや、俺はできるだけ自分のやりたいことをやろうと思っただけだよ。共存なんてちっとも考えたことない(笑)。もっと言えば、どれだけ相手を喜ばせながら、どれだけ自分が好きなことできるかってさ。


「The Most Beautiful Sound Next To Silence(沈黙の次に美しい音)」をコンセプトに、1969年ドイツ・ミュンヘンに設立されたレコード会社「ECM(Edition of Contemporary Music)」。同年、マル・ウォルドロン 『Free At Last』を初リリース。ジャズを中心に、1984年からスタートした「ECM New Series」からは現代音楽や古楽、バロック音楽などの作品も展開している。商業主義には染まらず今も唯一無二のサンドスケープを生み出すECMの、一枚岩の主宰者/プロデューサーがマンフレート・アイヒャー。独特の感性とあまりある美意識。「未来の可能性を見極めながら音楽を制作する」というマンフレートの屹然とした理念によって40年以上も一貫して、”聴けばすぐにそれと分かる”(あるいはジャケットを見ればすぐにそれと分かる)作品を生み出し続けている。

-- 収録された10曲は、全て1回のセッションで?

 そう、2日間でやったもの。


-- 録音自体は2009年になりますよね。

 実は、気に食わない部分があって、ずっと録音したテープをほったらかしにしてたんだ。でも、2年ぐらい経ってからポール(モチアン)から突然電話がかかってきてさ、「オレに編集をやらせてくれ」って言うわけ。多分、マンフレートがポールに頼んだんじゃないかな? 送ってきたテープに俺が全然見向きもしなかったから、きっと業を煮やしたんだよ(笑)。

 それで俺も「頼むよ」って。それからポールは3週間ぐらいかけて編集作業をやったらしいんだけど。曲目を入れ替えたり、切り貼りする曲を差し替えたり、最終的にECMから編集された音源が送られてきたのが去年だったのかな。かなり時間は経ったんだけど...でも俺としては、そういうポールを見て感心したというか、「この人は信頼できるな」って思ったね。 


-- 編集されたものを聴いてみていかがでした?

 すごくよかった。結局、俺が引っ掛かってたところが全く問題なく聴こえるんだよ。どの曲っていうのは言えないんだけど、連携が上手くいってなかったところがあって。要は、俺とトーマス(・モーガン)との間に多少の食い違いがあったと思うんだけど。でも、それがポールの編集で何の違和感もなく、すっかり解消されてたんだからさ。「やっぱりこの人はすごい耳を持ってるんだなあ」って本当に感心しきりだったよ(笑)。


-- しっかり“寝かせた”ことが結果的には吉と出て。

 俺としても、当然そこに拘泥してたところがあったから。でも、演奏した本人が納得できなかったことさえ納得できるように聴かせちゃうんだもん。そういう意味で、ポールの自在さにはすごいものがある。それがミュージシャンにとってどれだけ重要なことか思い知らされたよ。


50年代後半、セロニアス・モンクやレニー・トリスターノらと共演した後、1959年にビル・エヴァンス・トリオに参加し、所謂“リバーサイド四部作”で至上のピアノトリオ・アンサンブル、その屋台骨を空間を生かした独特のドラミングで支えた。その後は、ポール・ブレイとの共演、キース・ジャレット・グループへの参加を経て、1972年に初リーダー作『コンセプション・ヴェッセル』をECMに吹き込んだ。以降、そのECM、Soul Note、Winter & Winterなどを通じて多くの作品を発表した。90年代に入っても精力的な活動を続け、菊地雅章、ゲイリー・ピーコックとのトリオ「テザード・ムーン」は、モチアンを語る上で欠かせない重要な活動となった。2011年には、ビル・フリゼールらを迎えたリーダー作『ザ・ウィンドミルズ・オブ・ユア・マインド』や、チック・コリア、エディ・ゴメスとともにビル・エヴァンスに捧げたライヴ盤『ファーザー・エクスプロレーションズ』を発表したが、同年11月22日、骨髄異形成症候群のためこの世を去った。享年80。
トーマス・モーガン (Thomas Morgan)
少ない音数ながら的確なランニングとピチカート、そしてイマジネーション豊かなフレーズで空間を伸縮自在に浮遊する、菊地雅章に「今のトリオで生み出す音楽には不可欠」とまで言わしめる若き俊英ベーシスト。今回の『サンライズ』ほか、日野皓正=菊地雅章カルテット『カウンター・カレント』、師ポール・モチアンの『ザ・ウィンドミルズ・オブ・ユア・マインド』、『コンソート・イン・モーション』(モチアンとサミュエル・ブレイザーの双頭カルテット)、ECMデビュー作となるジョン・アバクロンビー『ウェイト・ティル・ユー・シー・ハー』などでその美しくシャープな音に触れることができる。



© John Rogers, ECM


-- その闊達自在ぶりは、テザード・ムーンの頃から発揮されてたんじゃないですか?

 そう。テザード・ムーンの出だしの頃っていうのは、俺がリーダーシップを執って全てのことを決めてたんだけど、途中からそうはいかなくなったわけ。『ファースト・ミーティング』を聴いてもらえば分かると思うんだけど、結局あれは、俺とゲイリー(・ピーコック)が上手く噛み合ってない箇所が多いんだ(苦笑)。勿論ゲイリーはゲイリーで自分の感覚があるだろうし、でも、俺も俺でこだわりがあるから。そこを上手く繋げてくれたのがポールだったんだ。

 増尾(好秋)のスタジオでレコーディング(のちに『ファースト・ミーティング』として発表)している時にさ、セッションの途中でゲイリーがトイレか何かで中座したわけ。俺とポールが残されて、そこで二人だけの演奏が始まっちゃったんだけど、それがすごくよかったんだよ(笑)。まさにテザード・ムーンで俺が描いていた理想的な音。スタジオに戻ってきたゲイリーも「スゲェ!」って言ってたぐらいだから。まぁでも、そのときのテイクは結果的に『ファースト・ミーティング』には入らなかったんだけどね。 


菊地雅章、ゲイリー・ピーコック、ポール・モチアンによる90〜00年代ピアノトリオの最高峰。1991年に『テザード・ムーン』でデビュー。三者によるインタープレイは、そこにしかない緊張感と美しさを創出。以後、『トライアングル』、『エクスピリエンシング・トスカ』といった傑作アルバムを世に放ち、またクルト・ワイルから、エディット・ピアフ、ジミ・ヘンドリックスまでに至る作品集もリリースしている。1990年10月、または1991年5月11〜13日のセッションを収録した実質的なトリオの初動記録『ファースト・ミーティング』は、それまでお蔵入りとなっていたものの、1997年にWinter & WinterよりCD化され話題を呼んだ。
フリージャズ・ムーブメント真っ只中の60年代初頭にニューヨークへ進出。ポール・ブレイ、ドン・チェリー、アルバート・アイラー、サニー・マレイ、ミルフォード・グレイヴスらとの共演を重ねる。一時の活動休止後の70年代半ばに、ポール・ブレイのトリオでシーンに復帰。1977年には、キース・ジャレット、ジャック・デジョネットとのトリオで、ECMリーダー・デビュー作となる『Tales of Another』を録音した。このトリオは、1984年から「キース・ジャレット・スタンダード・トリオ」として活動し、度々来日公演を行なっている。また、東洋思想や禅の世界に興味を抱き、1969年から2年間日本に滞在し、菊地雅章、村上寛らと初リーダー・アルバム『イーストワード』を録音。1986年には、富樫雅彦、佐藤允彦と「ウェイブ」を結成。90年代には、菊地雅章、ポール・モチアンと「テザード・ムーン」結成するなど、日本文化に対する理解の深さ、あるいは日本のジャズメンとの交流の多さは、米国のジャズメンの中でも群を抜いている。

-- そこでの菊地さんとポールとの理想的な関係は、今回の『サンライズ』にまでしっかり繋がっていると。

 そうとも言えるだろうけど、でもこのアルバムはまた別だろうな。トーマスがいることでだいぶ俺とポールの関係性も異なってくるからさ、その時とは。


-- トーマスの存在が大きなキーになってくるわけですね。

 つまりトーマスは、サポートに徹しながら自分の趣旨を通していくっていうタイプのベーシストだから、テザード・ムーンでの俺とゲイリーが拮抗している感じとはまた違うわけ。ピアニストにとってはありがたいタイプだよ。

 例えば、キース(・ジャレット)なんかにしても、トーマスとやったことはないだろうから、ゲイリーとの違いを明確に判断することはできないだろうし...要するに、その時のコンセプトによりけり。実際、ゲイリーのベースに触発されていい物が生まれた瞬間も多々あって、今後彼のベースがまた必要になってくる時もあるかもしれないわけだから。その違いが面白いんだよな。そこで何が出てくるか出てこないかっていうのは結局自分の問題でもあって。そうすると、自分に対してのひとつの課題にもなるから。それが愉しいんだよ。

 そういう意味でも、今のトリオで生み出す音楽にはトーマスが不可欠だっていうこと。俺がやりやすいセットアップに持っていってくれるから、イメージの発展がもっと無限になっていくわけ。それにはすごく感謝してるよ。


-- “内助の功”のような存在ですね。

 内助の功どころじゃないよ。もっとデカい存在。トーマスが全てを握ってるって言ってもいいからさ。でも、何となしに心配してることもあって。彼もミュージシャンとして今後変化していくから、その時に俺と意見が合わなくなる可能性は当然無きにしもあらず。そうなった場合に、トーマス自身が狼狽せずにそこまで出し続けてきたことを、さらに続けていくことができるかどうか。結局それは、俺自身の音楽の強さやフレキシビリティが試されることでもあるんだよね。だから、俺はトーマスに対して、ただ単にカンファタブルであることだけを願ってるわけじゃないんだよ。

 それにしても、昨日(6/25の2日目)のトーマスの演奏はすごいよかったよな? 特に2ndセット。「うわぁ、ここまでいけるんだ」って、俺もやってて愉しかったよ。自分の中で思いもよらなかったものがどんどん出てきたから。どこかでバラードをやったんだけど、俺あんなメロディ今まで弾いたことないもん(笑)。それが自然に出てくるっていうのは、それなりのムードみたいなものをトーマスが醸成してくれたんだよ。  


(ユニバーサル 斉藤氏) 明らかに初日(6/24)の1st セットとは違いましたからね。たった2日間のステージでこうも変わるのかという。

 だんだん膨らんでいくんだよね。今、トッド(・ニューフェルド)がいいからさ。結局ひとりがいい感じだと、それがコンバインされて、他の二人の関係にもいい影響を及ぼすから。その中で、「こういう事が可能になってくるんだ」っていうのを思いながらやってると、すごい期待に胸が膨らんできてさ。そうするとアドレナリンの分泌なんかも驚くほど増えて、イマジネーションがもっと発展するんだよね。これがスーッといった時って本当に気持ちいいよ(笑)。だから、いいミュージシャンとやるときって、よく “至福”って言葉を使うじゃない? まさにそれなんだよ。 あなたはいつ来たの?


-- 初日の2ndセットです。「ブルーモンク」を2回演奏していました。

 俺そんなことやってた? 全然憶えてない(笑)。


トッド・ニューフェルド (Todd Neufeld)
2008年から菊地雅章、トーマス・モーガンとの”TPTトリオ”で活動する、ニューヨーク在住31歳のギタリスト。TPTでは、今回のBLUE NOTE公演同様主にガット・ギターを弾き、空間芸術師デレク・ベイリーにも通ずる少ない音数とその間で、濃密なインタープレイに緊張感を与える。ほか、リー・コニッツ、タイショーン・ソーリィ、サミュエル・ブレイザー、ダン・ワイス、アーロン・パークスらのグループでも活躍している。現在最注目されるニューヨーク若手ギタリストのうちのひとり。  



-- 今回の公演はアルバム同様に完全即興でしたが、インスピレーションが湧いてくるというか、フレーズが “降りてくる” 瞬間というのがあるのでしょうか?

 “降りてくる”のを待ってるなんて、そんな判断ができるほど時間的な余裕はないよ(笑)。気付いたらそういうことをしてたというか。もう自覚の部分を通り越しちゃってるわけ。だから、何かが湧いてくるとか、降りてくるだとか、そういうことは全く考えてない。野生的直感みたいなものだよね。


-- アスリートが持つ感覚にも近いというか。

 だから、知的アスリートの名士は、いいインプロヴァイザーになれるんじゃないの? (笑)


© Yuka Yamaji



-- アルバムの「サンライズ」というタイトルは、ポールによる編集後に決まったものなのですか?

 タイトルは、一切俺の知らないところで決まった。マンフレートが付けたんだよ。曲のタイトルはポール。


-- そもそもECMからリリースするということに関しては、何かしら特別な思いというのはあったのですか? 「いずれはECMからリリースしたい」といったような。

 随分前からECMで作ろうと思ってたよ。マンフレートに話もしてあるしね。


-- へぇ、そうだったんですね。

 あの人、割と気分屋なところがあって、その時その時で手掛けるプロジェクトがコロコロ変わっていっちゃうから、中々走り出せない。だから、こっちとしてはむこうが動き出すまで忍耐強く待たなきゃいけないわけ。最近はだんだん扱い方も分かってきたんだけど、でも実際マンフレートのような人と付き合うにはそれなりの根気がいるよ(笑)。


-- ECMにしても、最近はビリー・ハートのリーダー・アルバム(『オール・アワ・リーズンズ』)を制作したり、新しいブランディングを展開するような動きも見えつつありますよね。

 あれは、イーサン・アイヴァーソンの功績でもあるんだよ。イーサンは、俺がポールとヴィレッジ・ヴァンガードで演奏し始めた頃からうるさく付きまとってて(笑)。演るたびに来ては、「アンタのピアノはスゴイな!」って。俺は最初、またダメなミュージシャンが適当にゴマすってんだと思って、全く相手にしていなかったわけ。しまいには「ピアノを教えてくれ」なんて言うもんだからさ(笑)。


 で、ある日イーサンがやってる「Do The Math」っていう、ジャズのレビューやインタビューなんかが掲載されてるブログサイトを見たら、俺のことが書いてあって。すごくいいこと書いてあるんだよ、ピシッとさ。トッドが「アイツ中々いいこと書いてますよ」って教えてくれたんだけど。

 ヴァンガードへの出演にしても、オーナーのロレイン(・ゴードン)は俺の演奏中の声が嫌いだから(笑)、中々OKをもらえないんだよね。するとイーサンが色々と掛け合ってくれたりしたわけ。それでもダメだったら今度は、「自分がプロデュースは勿論何から何まで全部するから、いいピアノがある所でソロ・ピアノをやろう」ってさ。


-- 規格外の“プーさんフリーク”ですね(笑)。

 そうなんだよ。イーサンはすごい丁寧なヤツで、独特な誠実さがある。


「史上最轟音」とまで呼ばれる新世代ピアノトリオの急先鋒、ザ・バッド・プラスでの活躍でもおなじみのニューヨーク若手実力派ピアニスト。もともとクラシックの素養も兼ね備えていたイーサンは、バッド・プラス結成以前にはダンス・グループの音楽監督を務めるなど、ロック、ダンス・ミュージック、エレクトロ/現代音楽...多種多様な音楽要素を身に着けていた。最近では、ビリー・ハートのECM録音作『オール・アワ・リーズンズ』に参加。ほか、カート・ローゼンウィンケル、マーク・ターナー、ベン・ストリート、ポール・モチアン、チャーリー・ヘイデンなど新旧ニューヨーク・タレントとの共演を数多く行なっている。また、評論やインタビューなど、自身がジャズのことを中心に綴るオフィシャル・ブログ「Do The Math」に注目する人も多く、本文中で菊地雅章も触れていたとおり、ある日のレビューには「即興音楽に興味がある人ならば、菊地雅章の『サンライズ』を手にして、今すぐ彼の生の演奏を聴きに行くべきだ」と綴られていた。

-- イーサンにレッスンを付けたりも?

 イーサンには付けてないけど、彼から「レッスン始めてみないか?」とは言われてるよ。それなりに価値のあることを教えることができるから。 


(斉藤氏) それこそ、プーさんがギル・エヴァンスから教わったことを、そのまま伝授することができるんですもんね。

 いや、俺のレッスンはギルよりもっとブッ飛んでるよ(笑)。


『クールの誕生』、『マイルス・アヘッド』、『ボーギーとベス』、『スケッチ・オブ・スペイン』、『クワイエット・ナイツ』をはじめ、マイルス・デイヴィス作品への多くの貢献で、「マイルスの知恵袋」とも呼ばれたジャズ・ピアニスト/編曲家。ギルと菊地雅章との邂逅は、エレクトリック・マイルスの世界にシンパシーを憶えていた菊地の呼びかけでその初来日公演(ビリー・ハーパーとマーヴィン・ピーターソンを引き連れている)が実現した1972年7月に始まる。その際ビクタースタジオで吹き込まれた記録『菊地雅章+ギル・エヴァンス・オーケストラ』には、菊地以下、峰厚介(as,ss)、鈴木良雄(b)、中村よしゆき(ds)といった当時のコンボのレギュラー・メンバーに加え、鈴木重男(as,fl)、高柳昌行(el-g)、中牟礼貞行(el-g)、富樫雅彦(ds)ら総勢22名のニッポン・ジャズメンが参加し、『エンド・フォー・ザ・ビギニング』に収録されていた「驟雨」などで重厚なアンサンブルを生み出している。また、ギルと菊地の共作曲「プリーステス」も収録された。両者はその後も共演を重ね、1977年からは、3年間ギル・エヴァンス・オーケストラに在団することとなった。1977年のイギリス・ツアーが『ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・フェスティヴァル・ホール』として、1980年2月8、9日ニューヨークのパブリック・シアターにおける最後の共演ライヴが『ライヴ・アット・ザ・パブリック・シアター』として音盤化されている。

-- イーサン以外にも、たくさんの若いピアニストが菊地さんをリスペクトしていますよね。

 「これまでとは違うピアノ」っていう感じなんだろうな。ニューヨークのコたちは現実的だから、まず態度から違うんだよ。ポールと演ってる時もよく観に来てたよ、若いミュージシャンが。今後もっと彼らとの接触は増えるんじゃないのかな。

 今年の3月に、ニューヨーク・タイムズが見開き2ページで俺の特集を組んでくれたのもデカかったよ。ベン・ラトリフ(1996年からニューヨーク•タイムズ紙に寄稿しているジャズ評論家)が書いてくれたんだけど。ラトリフはすごい熱心に音楽を聴いてる人。レビューひとつ書くにもちゃんと細かく聴き込んでさ。感心するし、信用できるよ。インタビューで喋ってても愉しいしね。みんなニューヨーク・タイムズ読んでるから、今通ってる歯医者の連中なんかも俺のことをよく知ってた(笑)。なかなか面白い体験をさせてもらってるよ。  


© Yuka Yamaji


-- 訊くところによると、トーマスとのデュオでレコーディングもされたらしいですね。

 トーマスとのデュオは最近録って、すでにアルバム1枚分の音源は用意できてるよ。実は、トッドとも随分前にデュオでレコーディングしていて、そこから彼に収録曲を選ばせて、こっちも1枚分にはなる。それと、今回ブルーノートでやった “TPTトリオ” (トーマス・モーガン/プーさん/トッド・ニューフェルド)で3月に録音してるから、今の段階で都合3枚分のマテリアルがあって、あとはどこからリリースするのかが決まってないだけ。 


(斉藤氏) ECMにもソロ・ピアノの音源を送ってるそうですね。

 それが近い将来出る可能性もある。だから、デュオの音源もトリオの音源も全部まとめてECMに送っちゃおうと思ってて。 


-- 今後の活動としては、その“TPTトリオ” がメインになっていく感じでしょうか?

 そこにアンドリュー・シリルが入ることになってるから、今後はカルテットになる。まぁアイデア自体は色々あるから、ひとつずつ形にしていくっていう感じだよ。 



【取材協力:ユニバーサル インターナショナル】




 菊地雅章トリオ 『サンライズ』


菊地雅章 ECMレーベル第1弾。
50年代より活動し、渡辺貞夫、日野皓正との共演やソニー・ロリンズの日本ツアーへの参加など輝かしい足跡を残してきた日本ジャズ界を代表するピアニスト、菊地雅章が、2011年11月にこの世を去ったポール・モチアン(ds)、ニューヨークの若き実力者トーマス ・モーガン(b)とのトリオ編成で2009年に吹き込んだECMリーダー作品。全10曲が、三者共同のコンポーズ・クレジットとなっている完全即興演奏。各々の研ぎ澄まされた感覚によって生み出された音の粒子や揺らめきが、美しく澄みきった空間にて次々と交配を行なう。濃密で屹然なるインタープレイの連続。


収録曲

  • 01. バラード 1
  • 02. ニュー・デイ
  • 03. ショート・スタッフ
  • 04. ソー・ホワット・ヴァリエーションズ
  • 05. バラード 2
  • 06. サンライズ
  • 07. スティックス・アンド・シンバルズ
  • 08. エンド・オブ・デイ
  • 09. アップテンポ
  • 10. ラスト・バラード


  菊地雅章 プロフィール
  きくち まさぶみ

1940年3月東京生まれ。6才よりピアノと音楽理論を学び、東京芸大附属高校作曲科卒業後の1958年に自己のトリオでプロデビュー。1966年に富樫雅彦とともに渡辺貞夫カルテットに参加。同カルテットでの『ジャズ&ボッサ』が菊地の初レコーディングとなる。1967年、日野皓正との双頭による日野=菊地クインテットを結成。同年録音の「日野=菊地クインテット」はベストセラーを記録し大きな反響を呼ぶ。翌68年、バークリー音楽院に留学。1969年に帰国し、ダブルピアノ、ダブルドラムによる菊地雅章セクステットを結成。『再確認そして発展』、『POO-SUN』を録音。名曲「ダンシングミスト」はここで生まれる。さらに、ジャズと邦楽の融合を図った『銀界』を尺八の山本邦山、ベースのゲイリー・ピーコックと録音。ゲイリーとの長い親交はこの時に始まる。1972年1月に再度渡米。エルビン・ジョーンズ・グループに参加し、『ホロー・アウト』を録音。帰国後、映画「ヘアピン・サーカス」(監督:西村潔)のサウンドトラックを手掛ける。7月には、かねてより敬意を表していたギル・エヴァンスを日本に招きコンサートを行うと同時に、『菊地雅章+ギル・エヴァンス・オーケストラ』を録音。1973年、日本を離れ米国に移住。ニューヨークを本拠地とする。1975年には、ニューヨークに移住した日野皓正との双頭コンボ「東風(KOCHI)」を率いて来日した。1976年、日野皓正、アル・フォスター、スティーヴ・グロスマン、デイヴ・リーブマンらニューヨークのミュージシャンと『ウィッシュ/東風』を録音。1977年には、ギル・エヴァス・オーケストラに参加。この年のイングランド・ツアー時に『ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・フェスティヴァル・ホール』をライヴ録音している。以後3年間、ギル・エヴァンス・オーケストラに在団することになる。1978年には、ギルやアル・フォスターの推薦で、マイルス・デイヴィス・グループに参加。1年間にわたってマイルス、アル、サム・モリソン、T.M.スティーブンス、ジャック・デジョネットらとリハーサル、レコーディングを繰り返した(未発表)。

1981年、ニューヨークのサウンド・アイディアズ・スタジオにおけるセッションを『ススト』、そして『ワン・ウェイ・トラヴェラー』として世界同時発表。その圧倒的なグルーブは今も褪せることはなく、現在のクラブ・シーンでもプレイされ続け、のちの1996年、クラブDJたちとのコラボレーション・アルバム『ロウ・マテリアル #1』へとつながっていく。1983年、ニューヨークのクラッカー・ジャップ・スタジオに膨大な数のキーボードをセッティングし、リアルタイム・シンセサイザー・パフォーマンスによるレコーディングをスタート。自身で構築した音のモチーフに対し、リアルタイムでインプロバイズしてゆく菊地単独によるこの作業は以後5年間、1988年まで続けられる。1987年、6年間の沈黙を破ってリアルタイム・シンセサイザー・パフォーマンスによるアートビデオ『月・小夜子・山海塾』、『浮世絵 −さがしてた女』を発表。さらに、リアルタイム・シンセサイザー・パフォーマンスによる6連作CD、『六大=地・水・火・風・空・識』を発表。1988年、ファンクをベースにした「ALL NIGHT, ALL RIGHT, OFF WHITE BOOGIE BAND(AAOBB)」を結成。日本の観衆の前にほぼ9年ぶりにファンクを引っさげて登場。ファンの度肝を抜く。1989年には、初のソロピアノ・アルバム『アタッチド』を発表。ソロピアノの可能性を極限まで追求した静謐で内省的な世界を展開する。

1990年、ニューヨークのクラブでゲイリー・ピーコックとギグ。これをきっかけに菊地雅章、ゲイリー・ピーコック、ポール・モチアンによるピアノトリオ「テザード・ムーン」が誕生する。以後、ソロピアノ、テザード・ムーンの両立は菊地の重要なプロジェクトとなっていく。テザードは、1991年『テザード・ムーン』、1992年『トライアングル』と2枚のアルバムを連続して発表。3人の圧倒的なインタープレイにより、久々の大型ピアノトリオの登場として世界から歓迎される。1995年にはクルト・ワイルの作品を取り上げた『プレイ・クルト・ワイル』を発表し初来日。1994年には27年ぶりに日野=菊地クインテットをリユニオン。翌年にレコーディングした『アコースティック・ブギ』は、スイング・ジャーナル誌ジャズ・ディスク大賞金賞を受賞する。並行してソロピアノにも注力し、1994年には青山Body&Soulで、2週間にわたる深夜のソロピアノ・ライヴをアルバム『アフターアワーズ』に凝縮して発表。翌95年には、ソロ『ラヴ・ソングス』を発表し、同年モントリオール・ジャズ・フェスティバルにソロで出演。他、1991年には富樫雅彦とのデュオ『コンツェルト』、1993年にジェイムズ・ジナス、ビクター・ジョーンズとの『フィール・ユー』、1993年にマーク・ジョンソン、ポール・モチアンと『マイルス・モード/PMP』、日野皓正、富樫雅彦との『トリプル・ヘリックス』、1994年に峰厚介との『デュオ』、ゲイリー・ピーコック、富樫雅彦との『ビギン・ザ・ビギン』、1995年に『テネシー・ワルツ』など、活発にレコーディングを行なう。1994年には「南里文男賞」を受賞している。1996年、ノイズシーンで人気のドラマー吉田達也、注目の若手ベーシスト菊地雅晃と「スラッシュ・トリオ」を結成。アバンギャルド・ロックをベースに独自の音楽を展開する。同年、このトリオにグレッグ・オズビーを加え全国ツアー。また同年には、日本のクラブDJたちとのコラボレーション・アルバム『ロウ・マテリアル #1』を録音。従来の壁を打ち壊して新しい音楽を開拓する一方、 1996年には、へレン・メリルの「あなたと夜と音楽と」のレコーディングにチャーリー・ヘイデン、ポール・モチアンらと参加。1997年にはソロ『ポッセッセド』と『M』を立て続けに発表。ポール・モチアンもまた菊地のソロに魅了された一人で、自己のエレクトリック・ビバップバンドの1997年作品『トリオ2000』への参加を菊地に要請した。同年に”幻のファースト”と呼ばれていたテザード・ムーンの『ファースト・ミーティング』の発売と同時に2度目の日本全国ツアーを行なう。この時の東京サントリーホールでの、ジミ・ヘンドリックスの作品をピアノトリオで取り上げるという内容を初のライブ盤『プレイズ・ジミ・ヘンドリックス』として発表。さらに1999年にはエディット・ピアフのシャンソンを取り上げた『シャンソン・ド・ピアフ』を発表。

2000年代に入ってもますます好調な活動を続け、スラッシュ・トリオとしてのスタジオ・アルバム第1弾『スラッシュ・トリオ』、第2弾『スラッシュ2°』、そしてライヴ盤『ライヴ・アット・モーション・ブルー・ヨコハマ vol.1&2』をつるべ打ち的に発表。また、深夜のソロピアノ・ライヴの続編『アフターアワーズ2』、さらにテザード・ムーンでトスカを取り上げた『エクスペリエンシング・トスカ』を発表。2005年には、グレッグ・オズビーとのデュオ録音を「KOプロジェクト」名義の『ビヨンド・オール』で発表。2007年には、盟友・日野皓正と三たび合流。ポール・モチアン、マイケル・アティアス、トーマス・モーガンを擁し「即興の奥義を探求した」クインテット録音『カウンターカレント』、そこに対を成すデュオ録音『エッジズ』を発表。2012年には、最新トリオ・アルバムにしてECMにおける初リーダー録音作『サンライズ』を発表した。



[関連リンク]
  公式ファンサイト




関連記事はこちら

※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

2012年ECM録音作品

  • サンライズ

    CD

    サンライズ

    菊地雅章

    価格(税込) : ¥2,674
    会員価格(税込) : ¥2,460

    発売日:2012年04月04日


    • 販売終了
  • %%header%%閉じる

    %%message%%

  • Sunrise

    CD 輸入盤

    Sunrise

    Masabumi Kikuchi / Thomas Morgan

    ユーザー評価 : 3点 (2件のレビュー)
    ★★★☆☆

    価格(税込) : ¥2,808
    会員価格(税込) : ¥2,183
    まとめ買い価格(税込) : ¥2,106

    発売日:2012年03月20日


    • 欲しい物リストに入れる
  • %%header%%閉じる

    %%message%%

洋楽3点で最大30%オフ このアイコンの商品は、 洋楽3点で最大30%オフ 対象商品です

テザード・ムーン

  • Toska

    CD

    Toska

    Tethered Moon (菊地雅章 / Gary Peacock / Paul Motian )

    価格(税込) : ¥2,376
    会員価格(税込) : ¥2,186
    まとめ買い価格(税込) : ¥2,020

    発売日:2004年01月25日


    • 欲しい物リストに入れる
  • %%header%%閉じる

    %%message%%

  • Chansons D Edith Piaf

    CD

    Chansons D Edith Piaf

    Tethered Moon (菊地雅章 / Gary Peacock / Paul Motian )

    ユーザー評価 : 5点 (1件のレビュー)
    ★★★★★

    価格(税込) : ¥2,376
    会員価格(税込) : ¥2,186
    まとめ買い価格(税込) : ¥2,020

    発売日:1999年09月26日


    • 欲しい物リストに入れる
  • %%header%%閉じる

    %%message%%

  • Play Kurt Weill

    CD 輸入盤

    Play Kurt Weill

    Tethered Moon (菊地雅章 / Gary Peacock / Paul Motian )

    価格(税込) : ¥2,095
    会員価格(税込) : ¥1,823
    まとめ買い価格(税込) : ¥1,571

    発売日:2005年09月16日


    • 欲しい物リストに入れる
  • %%header%%閉じる

    %%message%%

  • Plays Jimi Hendrix +

    CD

    Plays Jimi Hendrix +

    Tethered Moon (菊地雅章 / Gary Peacock / Paul Motian )

    価格(税込) : ¥2,935
    会員価格(税込) : ¥2,701

    発売日:1998年09月02日


    • 販売終了
  • %%header%%閉じる

    %%message%%

  • Tethered Mood

    CD 輸入盤

    Tethered Mood

    菊地雅章

    価格(税込) : ¥3,131
    会員価格(税込) : ¥2,881

    発売日:1996年01月19日


    • 販売終了
  • %%header%%閉じる

    %%message%%

  • First Meeting

    CD

    First Meeting

    Tethered Moon (菊地雅章 / Gary Peacock / Paul Motian )

    価格(税込) : ¥2,376
    会員価格(税込) : ¥2,186
    まとめ買い価格(税込) : ¥2,020

    発売日:1997年09月28日


    • 欲しい物リストに入れる
  • %%header%%閉じる

    %%message%%

洋楽3点で最大30%オフ このアイコンの商品は、 洋楽3点で最大30%オフ 対象商品です

菊地雅章×日野皓正

  • Edges

    SACD

    Edges

    日野皓正 / 菊地雅章

    価格(税込) : ¥3,132
    会員価格(税込) : ¥2,881
    まとめ買い価格(税込) : ¥2,662

    発売日:2007年11月21日


    • 欲しい物リストに入れる
  • %%header%%閉じる

    %%message%%

  • Counter Current

    SACD

    Counter Current

    日野皓正 / 菊地雅章

    価格(税込) : ¥3,132
    会員価格(税込) : ¥2,881

    発売日:2007年09月19日


    • 販売終了
  • %%header%%閉じる

    %%message%%

  • Moment

    CD

    Moment

    日野皓正 / 菊地雅章

    価格(税込) : ¥2,935
    会員価格(税込) : ¥2,701

    発売日:1996年03月20日


    • 販売終了
  • %%header%%閉じる

    %%message%%

  • Acoustic Boogie

    SHM-CD

    Acoustic Boogie

    日野皓正 / 菊地雅章

    価格(税込) : ¥1,851
    会員価格(税込) : ¥1,703

    発売日:2013年08月21日


    • 販売終了
  • %%header%%閉じる

    %%message%%

  • Triple Helix

    CD 輸入盤

    Triple Helix

    日野皓正 / 菊地雅章 / 富樫雅彦

    価格(税込) : ¥1,339
    会員価格(税込) : ¥1,232

    発売日:1997年01月22日


    • 販売終了
  • %%header%%閉じる

    %%message%%

  • ススト

    CD

    ススト

    菊地雅章

    ユーザー評価 : 5点 (1件のレビュー)
    ★★★★★

    価格(税込) : ¥1,888
    会員価格(税込) : ¥1,738

    発売日:1998年02月21日


    • 販売終了
  • %%header%%閉じる

    %%message%%

  • ススト

    Blu-spec CD 2

    ススト

    菊地雅章

    ユーザー評価 : 5点 (1件のレビュー)
    ★★★★★

    価格(税込) : ¥1,944
    会員価格(税込) : ¥1,788
    まとめ買い価格(税込) : ¥1,652

    発売日:2013年10月09日


    • 欲しい物リストに入れる
  • %%header%%閉じる

    %%message%%

  • Oneway Traveller

    CD

    Oneway Traveller

    菊地雅章

    価格(税込) : ¥1,888
    会員価格(税込) : ¥1,738

    発売日:1998年02月21日


    • 販売終了
  • %%header%%閉じる

    %%message%%

  • Double Rainbow

    CD

    Double Rainbow

    日野皓正

    ユーザー評価 : 5点 (1件のレビュー)
    ★★★★★

    価格(税込) : ¥2,052
    会員価格(税込) : ¥1,888
    まとめ買い価格(税込) : ¥1,744

    発売日:2000年04月19日


    • 欲しい物リストに入れる
  • %%header%%閉じる

    %%message%%

  • Wishes

    CD 限定盤

    Wishes

    東風(こち)

    価格(税込) : ¥1,080
    会員価格(税込) : ¥994
    まとめ買い価格(税込) : ¥918

    発売日:2016年05月04日


    • 洋楽3点で最大30%オフ 販売終了
  • %%header%%閉じる

    %%message%%

  • East Wind

    CD 限定盤

    East Wind

    菊地雅章

    価格(税込) : ¥1,080
    会員価格(税込) : ¥994

    発売日:2018年12月05日


    • 欲しい物リストに入れる
  • %%header%%閉じる

    %%message%%

  • Joe Henderson And Kikuchi, Hino In Concert

    SHM-CD

    Joe Henderson And Kikuchi, Hino In Concert

    Joe Henderson / 菊地雅章 / 日野皓正

    ユーザー評価 : 5点 (1件のレビュー)
    ★★★★★

    価格(税込) : ¥2,571
    会員価格(税込) : ¥2,366

    発売日:2009年05月27日


    • 販売終了
  • %%header%%閉じる

    %%message%%

  • 日野 菊地クインテット

    CD 限定盤 紙ジャケ

    日野 菊地クインテット

    日野皓正 / 菊地雅章

    価格(税込) : ¥2,365
    会員価格(税込) : ¥2,176

    発売日:2005年12月21日


    • 販売終了
  • %%header%%閉じる

    %%message%%

  • 銀巴里セッション

    Blu-spec CD 紙ジャケ

    銀巴里セッション

    高柳昌行と新世紀音楽研究所

    価格(税込) : ¥2,700
    会員価格(税込) : ¥2,484
    まとめ買い価格(税込) : ¥2,295

    発売日:2013年06月05日


    • 欲しい物リストに入れる
  • %%header%%閉じる

    %%message%%

洋楽3点で最大30%オフ このアイコンの商品は、 洋楽3点で最大30%オフ 対象商品です

菊地雅章 その他のリーダー作品/関連作品

洋楽3点で最大30%オフ このアイコンの商品は、 洋楽3点で最大30%オフ 対象商品です
映画/TV/アニメDVD&ブルーレイ3点で最大26%オフ このアイコンの商品は、 映画/TV/アニメDVD&ブルーレイ3点で最大26%オフ 対象商品です