『スメターチェクの芸術』


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  • 「チェコのカラヤン」スメターチェクの偉大なる名演
    絶好調のミケランジェリと繰り広げる圧巻の『皇帝』、
    貴重にして音質も見事なシューマン『春』!

    世界を股にかけ活躍し、チェコでは「空飛ぶ指揮者」「音楽大使」と呼ばれ、日本では「チェコのカラヤン」とのキャッチフレーズで親しまれたスメターチェクの偉大な演奏集。チェコ・フィルとあわせて「チェコ3大オーケストラ」と言われるプラハ交響楽団、プラハ放送交響楽団との共演です。
     完璧主義者ミケランジェリとの『皇帝』は整然としたオーケストラと生き生きしたソロの対話が素晴らしい名演。また『春』は商業録音の残されていないレパートリーで貴重な記録。こちらはすこぶる良好なステレオ録音となっておりスメターチェクの至芸が心行くまで堪能できます。

    「(ベートーヴェン『皇帝』の)共演はイタリアの巨匠ミケランジェリである。完全主義者、キャンセル魔として有名なミケランジェリだが、ここでの彼はなんと生き生きと楽しげに演奏していることだろう! 演奏に神経質なところが微塵も感じられず、ピアノの音は燦然と輝き、その表情は晴れやかで、颯爽と進行する音楽は気品に満ちている。ミケランジェリ絶好調の演奏を引き出した立役者は、スメターチェクその人であろう。」
    「(シューマン『春』は)冒頭の輝かしいファンファーレから精細緻密なオーケストラ・コントロールに魅せられるばかりだ。第1楽章の序奏、第1主題呈示、第2主題呈示におけるテンポやリズム、音色の描き分けなど見事の一言だが、それでいて対照がつき過ぎることなく、音楽にいささかも無理な力がかかることがない。こうした見事な手綱さばきは曲想変化の激しいコーダにいたって最高潮となり、ラストの乾坤一擲の「ため」が圧倒的な終結を形作るのである。」〜ブックレット所収の板倉重雄氏の解説より(販売元情報)

    【収録情報】
    ● ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73『皇帝』


     アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)
     プラハ交響楽団
     ヴァーツラフ・スメターチェク(指揮)

     録音時期:1957年5月29日
     録音方式:モノラル(ライヴ)

    ● シューマン:交響曲第1番変ロ長調 Op.38『春』

     プラハ放送交響楽団
     ヴァーツラフ・スメターチェク(指揮)

     録音時期:1971年
     録音方式:ステレオ(セッション)

     国内プレス
     日本語帯・解説付

  • 「チェコのカラヤン」スメターチェクの偉大なる名演
    やはりドヴォルザークなくして語れない! 音楽の本質まで深く彫琢された迫真のドラマ
    評価:5点
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    ドヴォルザーク(1841-1904)

    Ponta2倍

    価格 (税込)
    ¥3,839
    会員価格 (税込)
    ¥2,870
    発売日
    2021年06月19日
    まとめ買い価格(税込)
    ¥2,870

    世界を股にかけ活躍し、チェコでは「空飛ぶ指揮者」「音楽大使」と呼ばれ、日本では「チェコのカラヤン」とのキャッチフレーズで親しまれたスメターチェクの偉大な演奏集。チェコ・フィルとあわせて「チェコ3大オーケストラ」と言われるプラハ交響楽団、プラハ放送交響楽団との共演です。
     『新世界』は得意の演目でありながら商業録音が残されておらず、当録音の価値は計り知れません。絶妙にして圧巻、期待以上の名演が展開されます。第6番もまたスメターチェクがしばしば取り上げた作品で、深い楽曲理解が生み出す香り立つような音楽がたまらぬ魅力です。

     『新世界』は宇野功芳氏が著書「新版・クラシックの名曲・名盤」の同曲の項でケルテス/ウィーン・フィル盤を至上の名演と紹介しつつ、併せてこのスメターチェクの演奏に触れ「土俗的な迫力と芸術的な鋭さ、深さはケルテスの上を行く」と評したことで有名になったもの。ALTUSリマスターによる音質向上でこの名演がさらに楽しめるようになりました。

    「(交響曲第6番は)単にお国物という以上に、スメターチェクの楽曲分析の深さと、それを実際の音とする手腕の確かさが印象的である。例えば第1楽章、ピアニシモの冒頭から48小節をかけて練習記号A、フォルテシモの圧巻の主題呈示(グランディオーソ)を導く部分など、他の多くの指揮者がたどり着くまでに表現の沸点を迎えてしまう中、スメターチェクはAに至って初めて、偉大なものを見たときに感じるような圧倒的な存在感の表出に成功している。」
    「(『新世界より』は)冒頭から弦楽器群の血の通った濃厚な響き、金管、打楽器の強奏強打、木管のニュアンス豊かな吹奏、アクセントやクレッシェンドの強調、緊張と弛緩の交代も絶妙で、極めて彫りの深い表現を生み出している。そして、各楽章の決め所やコーダでは、先の作品でも述べてきたような「ため」や加速と伴ったドラマティックなテンポ変化と、各楽器の最強奏により圧巻のクライマックスを形成しているのである。」〜ブックレット所収の板倉重雄氏の解説より(販売元情報)

    【収録情報】
    Disc1
    ● ドヴォルザーク:交響曲第6番ニ長調 Op.60, B112


     プラハ交響楽団
     ヴァーツラフ・スメターチェク(指揮)

     録音時期:1975年
     録音方式:ステレオ(セッション)

    Disc2
    ● ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95『新世界より』


     プラハ放送交響楽団
     ヴァーツラフ・スメターチェク(指揮)

     録音時期:1974年
     録音方式:ステレオ(ライヴ)

     国内プレス
     日本語帯・解説付

  • 盤鬼・平林直哉氏も絶賛した、あの『シェエラザード』の名演が復活!
    鮮烈ステレオ録音で堪能するスメターチェクの至芸

    世界を股にかけて活躍し、チェコでは「空飛ぶ指揮者」「音楽大使」と呼ばれ、日本では「チェコのカラヤン」とのキャッチフレーズで親しまれたスメターチェクの名演。チェコ・フィルとあわせて「チェコ3大オーケストラ」と言われるプラハ交響楽団、プラハ放送交響楽団との共演です。
     この『シェエラザード』は国内初出時、盤鬼として知られる音楽評論家・平林直哉氏が絶賛した大名演。このたび「ALTUS」による最新のリマスターがなされ再び世に出されることになりました。

    「『シェエラザード』がやはり素晴らしい。スメターチェクは正攻法にオーケストラをきちっと制御し、見通しの良い響きを再現している。ちょっと聴くと淡白のように思えるが、その過不足のない表現から、曲の面白さがくっきりと浮かびあがっているのだ。スメターチェクらしい繊細さも十分に生きている。手綱をゆるめず、最後まで凜々しく格調を保っており、後味も最高だ。」〜平林直哉氏の解説より〜(販売元情報)

    【収録情報】
    リムスキー=コルサコフ:
    1. 交響組曲『シェエラザード』 Op.35
    2. 『見えざる街キーテジと聖女フェヴローニヤの物語』組曲


     プラハ放送交響楽団(1)
     プラハ交響楽団(2)
     ヴァーツラフ・スメターチェク(指揮)

     録音時期:1975年6月3-5日(1)、1967年1月17日(2)
     録音方式:ステレオ(セッション)

     国内プレス
     日本語帯・解説付

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