「Profil」レーベルのヴァントの名盤がSACDハイブリッド化! 「Altus」レーベルがライセンスし、このハイブリッド盤のための最新リマスタリングを施して製品化しました。
ヴァントを語る上で外せない至高のベートーヴェンを収録。第1・3番は同日のライヴで、1番から実に力強く引き締まった彫刻のような響き。『英雄』ではその音作りが更なる深化を生み、圧倒的な音の建造物となって聴き手の前に立ち現れます。葬送行進曲でのティンパニの淀みない強打は崇高すぎて恐ろしいほど。完成され
た確固たる解釈を軸としながらもライヴならではの感興を活かし、より大きな次元に進み行く姿勢も感じられる、ヴァント90年代を代表する偉大な演奏です。
「まさしく、これだ、と思った。ギュンター・ヴァントが1996年にベルリン・ドイツ響を振った、ベートーヴェンの交響曲第4番を聴いたときのことである。ドイツでのライヴ演奏を紹介するFM番組で、その演奏は放送された。その繊細さ極まる音楽に、すっかり心を奪われてしまった。(中略)このベルリン・ドイツ響とのベートーヴェンには、「完璧」なチクルスにはない、自然な呼吸感がある。風通しの良さがある。オーケストラが過剰に反応し、よりスタティックなまでに立体的な響きを作り出したかと思えば、アンサンブルからおのずと湧き出る高揚感をそのまま伝えるところもある。そうしたムラのようなものまで、とても心地良く感じられる懐の深さがある。」〜音楽評論家 鈴木淳史〜(販売元情報)
【収録情報】
Disc1
ベートーヴェン:
1. 交響曲第1番ハ長調 Op.21
2. 交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』
Disc2
3. 交響曲第4番変ロ長調 Op.60
4. 序曲『コリオラン』 Op.62
5. 『エグモント』 Op.84〜序曲
ベルリン・ドイツ交響楽団
ギュンター・ヴァント(指揮)
録音時期:1994年2月15日(1,2)、1996年4月9日(3)、1994年11月28日(4,5)
録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
録音方式:ステレオ(ライヴ)
SACD Hybrid
国内プレス
日本語帯・解説付