「Profil」レーベルのヴァントの名盤がSACDハイブリッド化! 「Altus」レーベルがライセンスし、このハイブリッド盤のための最新リマスタリングを施して製品化。CD層・SACD層共にかつてないほどリアルな音質が追求されています。眼の醒めるようなヴァントの名演が、更なる鮮烈さを持って堂々の再登場!
真打・北ドイツ放送響とのブルックナーを2曲収録。いずれも記念演奏会のライヴで、特別な思いが込められています。ブルックナー歿後100周年記念の第4番は精密なコントロールとそこから生み出される音楽的な艶やかさが聴く者の心を震わせます。北ドイツ放送響50周年記念の第5番はヴァントが得意とした作品に真っ向から取り組んだ至上の名演で、複雑なフーガを偉大な発展の糧として解放感に満ちた無類のコーダに至るプロセスの完璧さに脱帽! まさに不滅の名演、あまりにも完璧な音楽にひれ伏すのみです。
(第4番)「あたかもスポーツカーを乗り回すようなヴァントの巧みな操縦術」「完全無欠な構築感が不思議と滑らかな質感をもって聴き手に訴えかけてくる稀有な演奏」「彼のラストレコーディングとなった2001年のブルックナー4番と双璧をなす、ヴァントのひとつの頂点」
(第5番)「最高傑作といって過言ではない名演」「北ドイツ放送交響楽団と築き上げた熟練のブルックナー解釈に、N響(1979年)やBBC響(1990年)と繰り広げたような一期一会の熱っぽさが加わった奇跡的な音楽」「ライヴ録音とは思えないほど一糸乱れぬ完全無欠の音楽だ」
〜坂入健司郎氏の解説より抜粋〜(販売元情報)
【収録情報】
Disc1
● ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』(1878-80年原典版)
Disc2
● ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調 WAB.105(原典版)
北ドイツ放送交響楽団
ギュンター・ヴァント(指揮)
録音時期:
1996年10月11-13日、ブルックナー歿後100周年記念演奏会(Disc1)
1995年10月8-10日、北ドイツ放送交響楽団創設50周年記念演奏会(Disc2)
録音場所:ハンブルク、ムジークハレ
録音方式:ステレオ(ライヴ)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO
国内プレス
日本語帯・解説付