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Review List of TKOクラシック 

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  • 3 people agree with this review
     2013/04/17

    すばらしい演奏だと思いますが、中庸というか、特徴的なものが感じられません。書評では、高評価だが、幻想マニアとしては物足らない感じです。

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  • 11 people agree with this review
     2013/04/16

    ほぼダブリで、今さら購入をいたしませんが、ベームの名録音が一度に手に入るありがたいボックスです。カラヤン・ベルリンフィル、ベーム・ウィーンフィルのクラシック黄金期で、カラヤンに比べ地味ながらも燻し銀の名演奏でした。当時、ベームの演奏より、カラヤンのスタイリッシュさにひかれましたが、歳をとったせいか、ベームのモーツァルト、ブラームスは心にしみます。ベトの『田園』はあらためて聴くと、今もなお新鮮です。こんな価格で手にはいるなんて、羨ましい限りです。

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  • 20 people agree with this review
     2013/03/02

    またまた魅惑的なボックスですね。往年の大指揮者のボックスが次から次へと...。昔欲しかったあの盤がと大人買いをしてしまいます。ショルティの印象ですが、何でも器用にやってしまうという感じ、シカゴ響というヴィルトーゾ・オケを操り、快演をします。アナログ時代の『幻想』や『惑星』が愛聴盤でした。ショルティは楽譜に忠実で正確にテンポをとるタイプでしょうか、変にデフォルメをしないので、面白みがないといえばそれまでなのですが、わかりやすいというか、スタンダードというか。すごさを感じさせないのが実はすごいところかもしれませんね。

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  • 6 people agree with this review
     2013/02/25

    バックハウスやラローチャあたりを聴いていましたが、ピリスのものは、新感覚の現代的なモーツァルトと言えます。これまでのモーツァルトのようにかたくなく、ロマン派の作品かと思うような弾き方です。初期の作品も面白く、ロマンティクに響きます。おしゃれなモーツァルトです。モーツァルトって、本来こんな感じだったかもしれません。現代にもつながるイージーリスニングのようにも感じます。しばらくは、これ以上楽しめる全集は登場しないのではないでしょうか。過去の巨匠たちの演奏が退屈に聞こえてしまいます。

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  • 16 people agree with this review
     2013/02/08

    ベームのバイロイトが安くなったものですね。『指輪』を買うとき、ショルテイかベームかで悩み、結局、ショルティを買ったのですが、聴いてみると、いわいるレコード芸術で、期待したほどではありませんでした。やっぱり、オペラは臨場感、ライブ感かなと思いました。ベームの歴史的名演、手元に置いておきたいところです。まだ、グラモフォンのワグナーボックスも開けていないのに...。

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  • 13 people agree with this review
     2013/02/08

    セルとトスカニーニをカラヤンは敬愛していました。この二人の統率力はカラヤンに影響を与えたに違いないでしょう。セルについては、LP時代に「セルの芸術」というシリーズの廉価版を数枚買ったのみでした。このボックスもとても魅力ですね。選曲もスタンダードなもので、じっくりと聴きたいところです。手元にあるCDでは、ベトの3番、チャイコの5番、シベの2番は、私の愛聴盤となっています。セルの演奏の緊張感と造形美はたまりません。それにしても、やっぱり往年の指揮者はすばらしい。ついつい散財してしまいます。業界としては、このような企画が売れ筋になるのでしょう。韓国の業界もなかなかです。それを買い付けるバイヤーの方もさすがですね。

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  • 4 people agree with this review
     2013/02/02

    第1集とともにLP時代からの愛聴盤です。LP2枚組3000円という当時としては、破格のシリーズを買い、盤がすり切れるかと思うほど聴きました。カラヤン・ベルリンフィルの屈指の名盤だと思います。この盤を上回るゴージャス、流麗、パワフルなワグナー管弦楽曲集は記憶にありません。この時期のEMI録音のカラヤンは名演が多いです。良いオーディオ装置だと音も良いのだろうな...。

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  • 2 people agree with this review
     2013/02/01

    かつてDisky *classicのボックスを購入して、シルヴェストリを聴きましたが、なかなか個性的でした。基本的には各楽器のパートを浮き彫りにして歌わすイメージです。一回聴いて何度も聴くと言うことがなかったので、処分してしまいました。しかし、このボックスは、チャイコが入っているし、買ってしまおうかなと、今月も散財...。

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     2013/01/27

    ピリスの盤が出るまでは、当盤が当曲の愛聴盤でした。夜想曲の最右翼、定盤です。まずこれを聴いてほしいという盤です。

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     2013/01/27

    きっと素晴らしい演奏なんだろうなと思いながらも、なせか感動しないんですよ。よくわかりませんが。ホロヴッツのそこが凄いのかなと勝手に自分に言い聞かせています。愛聴盤にはなっていません。ごめんなさい。

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     2013/01/27

    レニーの颯爽とした新世界です。晩年のねちっこいレニーの録音が評判がよいのですが、私は、ニューヨーク・フィルとの60年代の録音の方が好きです。ヨーロッパのオケとは違う、かっこよさがあったと思います。レニーのニューヨーク・フィル、メータのロス・フィル、ショルティのシカゴ響、オーマンディーのフィラデルフィア管など、昔は綺羅星のごとく、アメリカのオケも面白かった。

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     2013/01/06

    カラヤンのモーツァルトの評判は今一ですが、私は嫌いではありません。ベーム盤、ワルター盤と同じ頻度で聴いております。録音の多いカラヤンですが、意外とモーツァルトの交響曲の録音が少ないのが不思議です。勝負どころではないと敬遠したのでしょうか。カラヤンの録音のなかでは、これらEMIのものが良いです。39番40番41番などは私の愛聴盤になっています。録音もDGより良い感じがします。モーツァルトと同じザルツブルク生まれのカラヤンですから、それなりに思いやりはあったのではと思います。全集まで作らなかったのはベームのものがあったからでしょうか。カラヤンの60年代DGのディベルティメントやセレナーデの録音も私は好んで聴いております。

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     2013/01/03

    某雑誌のランキング上位に位置する当盤です。もちろん快演、ミンシュ節炸裂のプラ1です。4楽章最後あたりのティンパニーのトレモロなど楽譜にないことまでしてしまって、ブラームスが怒らないかなと思ったりします。しかしながら、怖いもの見たさ(聴きたさ)で、たまに聴いてしまいます。コテコテのブラームスを味わいたいなら、ベームやザンデルリンクなどをお薦めします。カラヤンが嫌いでなければ、カラヤンも良いです。私はカラヤン、ベーム、ミンシュをローテーションのように聴いてしまいます。

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     2013/01/02

    新春や気分を晴れ晴れさせたいときには、P協5番を聴きます。第1楽章のいきなりガデンツアがゴージャスな感じでよいです。「皇帝」という名は当時この曲を聴いて「皇帝陛下だ」と感じた人の印象によるものなので、このタイトルは意識しないことにしましょう。しかし、長調の旋律はどこか希望を感じ心地よくありませんか。CMや効果音?としてもよく使われることは納得がいきます。さて、当ポリーニ盤は、ブレンデル盤(レヴァイン指揮)と並んで、私の愛聴盤となっております。ポリーニの旧盤よりも円熟が感じられます。現代的なポリーニのピアノがベトらしくないと感じる方は、コテコテの定盤バックハウス盤をお薦めします。ポリーニの颯爽で明朗な健康的な演奏はとても健全と感じるのですが、この感覚が軽くて嫌な方にはお薦めしません。 なおライブ録音なので最後に拍手が入れます。

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     2013/01/01

    7番については、当盤とクライバー盤、フルトヴェングラーのウィーン盤が私の愛聴盤ベスト3になっています。スタイリッシュでスリリングな演奏が好みならこの3盤がお薦めです。

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