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TOP > My page > Review List of レインボー
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1 people agree with this review 2022/06/01
アンタル・ドラティが、ロンドン交響楽団を振って録音した、リムスキー=コルサコフの管弦楽作品集。 収録されているのは、金鶏、スペイン奇想曲、ロシアの復活祭、リムスキーの作品ではないが、ボロディンのダッタン人の踊り。 ドラティの全盛期に録音されたうちの一つで、リムスキーはよく整理され、明快でわかりやすく、華やかな演奏はなかなか良いです。 ボロディンは通常はオケのみの演奏が多い中、これは合唱団も入った演奏です。 録音年代を考えれば、音は悪くないでしょう。
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1 people agree with this review 2022/05/31
日本のキープが発売したロイヤル・フィルハーモニック・コレクションは、流通ルートがCDショップ以外にもスーパーやホームセンターで売られていた事や価格が315円と激安であった事から当初はあまり話題にならなかったが、その演奏内容と価格の安さで一時期大変話題になった。 この一枚もそうだ。 大半はロイヤル・フィルハーモニック・コレクションを名乗るのだから、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団が演奏しているがたまに全く登場しないアルバムもあり、このベートーヴェンの3大ピアノ・ソナタのアルバムもそうだ。 全曲、クリスチーナ・オルティッツというピアノ奏者による演奏である。 この人、日本でも辻井伸行が優勝し話題になったヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール第3回の優勝者なんだそうで、世界中の一流指揮者とオケとも共演しているそう。 演奏は三曲とも中庸でマイルドな演奏でパンチは薄いが、安心して聴ける。 録音は1990年代のデジタル録音で問題なく聴けます。
0 people agree with this review 2022/05/30
クレメンス・クラウス指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による、リヒャルト・シュトラウスの作品集です。 クラウスはシュトラウスと深い親交を持っていたためか、当時の指揮者では多く録音演奏しています。 これは晩年に録音されたもので、シュトラウスの交響詩の代表的な作品を集めたものですが、ウィーン・フィルの美しいサウンドを駆使して、メリハリのある音楽を聴かせてくれます。 録音から相当な年数が経っていますが、ドンキホーテ等で聴ける色気のある音色を超える演奏は、なかなかありません。 録音は良好です。
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0 people agree with this review 2022/05/29
ジョン・ウィリアムズがボストン・ポップス・オーケストラを振って録音した音源。 ウィリアムズと組んだ映画監督といえばスピルバーグであるが、スピルバーグが監督を務め、ウィリアムズがスコアを書いた作品を集めた物。 同種のアルバムはソニーに既に一枚あり、これは続編となるもの。 1990年代、つまり録音が行われた頃の作品を中心に選曲したもの。 選曲としては有名な曲もあるが、珍しいのもあり、フックに至っては5曲も収録している。 ボストン・ポップスらしく、重心の低いドイツ的なガチっとしたサウンドで、永年指揮者を務めていただけに演奏はなかなか。 録音自体は普通だ。
1 people agree with this review 2022/05/28
このCDはアドルフ・アダンが書いたバレエ音楽『ジゼル』の全曲盤です。 演奏はオーストラリア出身でバレエ指揮者と名高いリチャード・ボニングの指揮と、コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団による演奏で収録されたものです。 ボニングはジゼルを2回録音していて、これは新しい方の録音となります。 バレエ指揮者らしく、サクサクと軽いノリで進んでいく演奏。 ただ、良くも悪くも全曲を聴き通すのは辛いところもあるのだが。 録音は1986年に行われており、CD時代に入っているので流石に音は綺麗。
0 people agree with this review 2022/05/27
クレメンス・クラウスが指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が演奏したハイドンのオラトリオ『天地創造』です。 録音は1943年とかなり古い録音なのですが、演奏は中々のもの。 全体的に声楽曲という事もあってか、歌手が全面に出た録音であり、録音年代の割に言葉は明瞭に聴ける。 歌手ではパツァークが良いが、ちょっと声質的に明るすぎるかもしれない。 クラウスのタクトは推進力がある演奏であるのだが、上記の録音のせいか、やや奥で演奏しているかのように聴こえるのが残念。 また年代を考えると悪くはない音質だが、やはりヒストリカル録音に慣れた人むき。
0 people agree with this review 2022/05/26
このCDはヴァーツラフ・ターリヒ指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団とプラハ放送交響楽団の演奏で録音されたチェコの管弦楽曲集だ。 このCDではスメタナの知られざる管弦楽作品や、コヴァジョヴィツ、ブロデクなどの知られざる作曲家の作品が聴けるというのが、売りの一つ。 またターリヒが最初に録音した1929年録音のわが祖国からの抜粋や、リハーサルなどが収録されており、ターリヒが好きという方なら一枚持っておいて損はないだろう。 演奏もターリヒ節全開の演奏で悪くない。 録音は時期相応だ。
0 people agree with this review 2022/05/25
エーリヒ・クライバーが指揮したベートーヴェンの交響曲選集です。 いずれも過去に発売がある音源ですが、廃盤だったりするのでこうやって一度にまとめて発売されるのはありがたい。 ベルギー国立管弦楽団を振った2番以外は戦後録音であり、いずれも引き締まったクライバーの演奏は、なかなかのもの。 デッカ原盤の曲は定評のある演奏として名高い音源であるが、晩年のベルリン国立歌劇場管弦楽団との運命や、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団との田園なども見事だ。 クライバーはベートーヴェンの交響曲に限っては同曲異演も多いが(運命等)そのいずれも水準は高く実力者であったことが伺える。 録音は年代を考えれば悪くはないと思う。
0 people agree with this review 2022/05/24
クレメンス・クラウスがテルデックに録音した音源をCD化したものである。 収録曲はメインにシューベルトの交響曲第9番を、ウィーン交響楽団の演奏で収録、エネスコのルーマニア狂詩曲第1番をウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録しています。 シューベルトは得意としていたレパートリーですが、少々演奏がせわしなくイマイチな出来です。 一方でルーマニア狂詩曲はなかなかの名演。 テンポを大胆に揺らした濃厚でロマンティックな演奏です。 録音は両方とも時代相応でしょうか。
0 people agree with this review 2022/05/23
スーパーやホームセンター等のワゴンに置かれていたロイヤル・フィルハーモニック・コレクションの一枚である。 これはイギリスのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を起用し古今のクラシックを演奏収録したもので、安価ながらデジタル、演奏も割とレベルが高かったため一時期話題になった。 ただ、中には全くロイヤル・フィルが登場しないのに、このシリーズを名乗ったアルバムもあり、これもそうだ。 ロナン・オホラというピアニストが、弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタを集めたアルバムで、第14番、第16番、第5番を収録したもの。 モーツァルトのピアノ・ソナタではややマイナーな曲を収録しており、演奏はしっかりと安定した演奏です。 録音はデジタルで良いので、安く手に入るなら入門盤として良いかも知れません。
0 people agree with this review 2022/05/22
このCDはクレメンス・クラウス指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で録音された、ハンス・プフィッツナー作曲のカンタータ『ドイツ精神について』を収録したCDです。 この作品は戦後あまり録音される機会のない曲です。 この盤は1945年と第二次世界大戦末期の録音で、恐らく同曲の中でも最も古い音源。 放送用録音なのか、それとも商用を目的とした録音なのかはわかりませんが、演奏はなかなかのもの。 クラウスの優雅な音楽作りはもちろん、オケナンバーなどで聴けるホルンの柔らかな音色などはまさに戦前のウィーン・フィルハーモニーならではであるし、歌手も中々のメンバーが揃っている。 さすがに録音は良好とは言えず、年代相応だ。
0 people agree with this review 2022/05/21
ルイ・フレモー指揮、バーミンガム市交響楽団がEMIに録音した音源のうち、フォーレの作品を集めた内容。 メインはレクイエム。 この曲は三大レクイエムの一つに数えられて録音も多いが、このフレモーの録音は名盤といえる。 繊細でいながらも美しいその音楽は、フォーレの独特の暖かみのある音楽とも良くあっている。 歌手も派手でも無ければ地味すぎることもなく、好演しており、この曲の入門としても良いのではないだろうか。 唯一録音が古いのが難点だが、これは仕方ない事だろう。
1 people agree with this review 2022/05/20
アタウルフォ・アルヘンタが振った録音からライヴ録音を集めた物。 メインはベートーヴェンの交響曲第3番である。 これはスペイン国立管弦楽団との演奏。 金管楽器が活躍するところはそれなりに鳴っているし、オケの音色も明るく、テンポも速めだが、あっさりとした演奏で、意外と退屈な部分がある。 スイス・ロマンド管弦楽団を振ったスメタナもこの傾向が強い。 むしろ、グラン・オルケストラ・シンフォニカを振ったサルスエラの方がなかなか良い演奏だと思う。 録音は時期を考えればこんなものと言ったところでしょうか。
0 people agree with this review 2022/05/19
クレメンス・クラウス指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で録音されたモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』 ここではザルツブルク音楽祭のライブで1942年に収録されたもの。 速めの序曲から始まるこのフィガロ、歌手陣の豪華さも手伝って、演奏自体はなかなか良い。 クンツのフィガロはハマり役だし、バイルケのスザンナも良くハマってるし、ホッターが、アルマヴィーヴァを歌っているのも意外。 時折観客が盛大な拍手を贈っているのがよくわかる。 録音は年代を考えれば、普通かやや悪い。 なお、オマケのシュトラウスは他の人も言うとおり、戦後のデッカ録音だろう。
1 people agree with this review 2022/05/18
スペインの指揮者、アタウルフォ・アルヘンタが振った音源を集めたアルバムだ。 アルヘンタはスペイン音楽のエキスパートとして、またサルスエラの指揮者として知られるが、本盤に収録されているのは非スペイン系の作品ばかり。 パリ音楽院管弦楽団とのリストや、ファリャもアルヘンタならではの音楽作りで感心するが、1番は良いのはセント・ソリ管弦楽団を振ったシューベルトだ。 セント・ソリ管弦楽団は録音用の臨時オケで、人数はわりといているのが録音からもわかるが、音は重くならず、壮大かつ明快な演奏を聴かせてくれる。 アルヘンタの再評価に繋がるアルバムだろう。 録音は時期相応。
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