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Review List of ユローヂィヴィ 

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     2011/06/07

    本編を再生すると序曲がいきなり始まる。
    曲の冒頭が少し切れているのではないか?

    序曲からテンションが高い。

    1983年のボリショイ歌劇場でのライブ録音。
    (音はモノラル録音。)

    第三幕で映像に一部乱れのようなものがある。

    2009年7月5日にモスクワのボリショイ劇場(新館)でこの作品を観たが、その時もこの1983年の映像と同じく1966年のプロダクションで上演していたのでいろいろ思い出しながら観た。
    (ちなみにそのときの指揮はアレクサンドル・ティトフだった。)

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     2011/06/06

    プロコフィエフの集大成と言える作品。

    万人に歓迎され、それでいて媚びているわけではなく、プロコフィエフの強い(まるくなった?)個性を感じさせる。

    ゲルギエフ盤、ロストロポーヴィチ盤、そしてこのエルムレル盤、それぞれが素晴らしい。

    作品自体がそれだけ素晴らしいという証拠だろう。

    プロコフィエフの後期の作品にはバレエ音楽『ロメオとジュリエット』とこの歌劇『戦争と平和』のエコーがあちらこちらで聴こえてくる。

    歌劇『戦争と平和』は内容から言っても「アレクサンドル・ネフスキイ」の音楽と共通するものがある。

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     2011/06/06

    録音状態はどれも悪くはないのだが、こもるというかトゥッティで演奏している部分は音が重なり、埋もれてしまいがちだ。

    録音年代を考えたらしかたないのかもしれない。

    ロジェストヴェンスキイの指揮ということであっと驚くような奇抜さを求めて購入したがとても正統な演奏だ。

    チャイコフスキイの交響曲で第3番だけがあまり面白くないと感じていたが、このロジェストヴェンスキイの指揮でこの作品の良さを知った。
    名演だと思う。(全集を5種類程しか聴き比べていなのだが。)
    また、マンフレッド交響曲に関しても名演だと思う。

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     2011/06/05

    歌劇『ルサルカ』はこのノイマン盤とマッケラス盤を持っているが(DVDはコンロン指揮のもの。)断然ノイマン盤がおすすめだ。

    やはりお国ものというかチェコの演奏家たちが心を込めて自分たちの言葉で演奏していると感じる。(根の深さを感じる演奏だ。)

    水の精が主人公だけに湖や水を感じさせる音響世界を創っている。

    楽曲は基本的に切れることなく続いて行く。

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     2011/06/05

    ティシチェンコの音楽を他の作曲家を引用して説明したくはないのだが、彼の音楽についてよく言われるショスタコーヴィチ的なものよりバルトーク的な要素の方が強く感じられた。

    しかしこれはティシチェンコ、オリジナルの音楽だ。

    フーガの部分など面白かった。

    50分の単一楽章の音楽だが(実際は音楽的な切れめがまったくないわけではない。)長さを感じなかった。

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     2011/06/04

    素晴らしい。これは名曲です。

    こんな美しい作品が埋もれているとはもったいない。

    全三幕でそれぞれに前奏曲がついているが、それらを聴いただけで作品世界に引き込まれるほど美しい魅力がある。

    第二幕では『トリスタンとイゾルテ』ばりの二重唱もある。

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     2011/06/04

    『兵士の物語』は全曲ではなく組曲版に振り付けをしたもの。
    ナレーション入りの全曲と思って買ったので残念だった。

    『プルチネッラ』は歌入りの全曲版だが、オーケストラが所々怪しい演奏をしている。

    いずれも映像の古さとまでは言わないがその時代の流行を感じる。

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     2011/06/03

    素晴らしい。

    メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲 ニ短調は、あまりにも有名なホ短調よりも個人的には好きだ。

    コニュスとフェルツマンの曲が目当てで買ったのだが、期待を裏切らない知られざる20世紀ソヴィエト産の名ヴァイオリン協奏曲だ。

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     2011/06/03

    古典の基礎によって裏付けされたなんと豪華なエンターテイメントだろう。

    神話の世界を俗っぽく置き換えているのが実に面白い。

    歌手たちがみんな芸達者だ。演出、振り付けが楽しい。
    これだけの振りを覚えるのは歌手たちも苦労したことだろう。

    録音ではよく聴いて知っていたミシエル・セネシャル、フェリシティ・ロット、フランソワ・ル・ルーを映像で初めて観た。
    歌唱も演技も素晴らしい。

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     2011/06/02

    有名なクレルヴォ交響曲から歌曲、合唱曲の管弦楽編曲版、カンタータや歌劇『塔の娘』、朗読と管弦楽のための作品などシベリウスの歌心をたっぷり味わえる。

    今回初めてヨルマ・パヌラというフィンランドの指揮者を知ったが、彼は音楽大学で指揮科の教授をしており、その教え子にペッカ・サロネン、ミッコ・フランク、サカリ・オラモ、ペッカ・サラステ、オスモ・ヴァンスカと世界的な指揮者がたくさんいるのが驚きだ。

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     2011/06/02

    音楽以外の効果音を入れたりと演出が普通の歌劇場とは違うところがまさしくスタニスラフスキイとネミローヴィチ=ダンチェンコの二人の名を連ねた由緒ある劇場だけある。

    とはいえ伝統よりも新しいことに取り組んでいる姿勢が素晴らしい。

    序曲の後の合唱団の演技からして歌劇を観ているということを忘れさせる。
    これだけ歌手に演技を要求する演出も珍しいのではないか?
    歌手たちが歌の間に演技とはいえ実際に軽く食事をしているのにびっくりした。

    序曲など指揮にざつな所が感じられたが、第一幕最後のコサック・ダンスなどのせ方はうまい。

    2008年3月9日のライブ録画なのに音がモノラル録音というのが驚きなのと、映像の方もカメラワークがあまり良くない。この映像は劇場の演出記録映像なのだろうか?

    とは言え商品としては世界初映像でありロシア音楽ファンにはたまらない内容の作品だ。

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     2011/06/01

    なんと耳触りのいい音楽だろう。

    しかしどの曲を聴いても同じに聴こえる。不思議な曲たちだ。

    まるで空気のような音楽。チュルリョーニスに怒られるが、BGMにもってこいの作品たちだ。これこそサティの言う「家具の音楽」に感じられる。

    あっさりとしたショパン風の音楽とでも形容したらよいのだろうか。

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     2011/06/01

    100台のメトロノームのための「ポエム・サンフォニック」やバレル・オルガンやプレイヤー・ピアノのための(編曲された)作品集。

    100台のメトロノームによる時間(リズム)のづれが何とも言えない効果を生んでいる。

    その他の作品は自動演奏楽器による(正確無比?)の演奏だが、人間の感情を排した乾いた機械的な響きが安っぽくていい。

    バレル・オルガンは言ってみれば手回しオルガンを改良したものなので素朴な響きがどこか物悲しい。

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     2011/05/31

    シベリウスの交響曲はながらくベルグンド指揮、ヘルシンキ・フィルのものが一番好きで、名盤とも評価の高いディヴィス指揮の演奏を聴いてもベルグンドの素晴らしさが耳にあって素直に聴けなかったが、ヤルヴィとエーテボリ交響楽団は個人的にとても好きなコンビというのもあり、ヤルヴィが指揮するシベリウスの素晴らしさもあるのでこれは名盤と呼べる全集だろう。

    交響曲第2番の第2楽章はロシアの支配下にあったフィンランドを表現したと言われるが、あまりにも思い入れを強く演奏すると聴く方がしんどくなってくるが、ヤルヴィのアプローチはどこまでも音楽的だ。

    第4番はシベリウスの音楽の中では分かりにくい謎めいた作品だが、ヤルヴィはそこをひとつひとつ明らかにするような演奏をしている。

    第1番と第2番はライブ録音だけにスタジオ録音されて聴きなれているものと音のバランスが多少違うので管弦楽の細部も確認できて興味深かった。

    ライブだけに音が少しはっきりしないのと楽章間のつなぎが不自然なのが残念だ。(ノイズを消した為だろうか?)

    それにしてもエーテボリ交響楽団は素晴らしい。

    ベルリン・フィルやシカゴ交響楽団のような冷たさはなく、ボストン交響楽団やフィラデルヒィア管弦楽団のような味わいのあるオーケストラだ。
    個人的にはウィーン・フィルより好きだ。

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     2011/05/31

    ショスタコーヴィチと2歳違いとだけあり、第二次世界大戦前にヨーロッパに渡り、ナチスの台頭を目の当たりにした話なども興味深い。

    彼が生きてきた歴史の重み、背景がよく分かった。
    そして彼の作品がいかに社会と結び付いているかというのもよくわかった。

    20世紀の歴史の証人としても貴重な話が聴ける。

    なにより音楽についても実に明確に言語に変えて語っている。

    映像を見ていて柔和で懐の深い印象を受けた。

    エンディングで流れている曲が何という曲か分からないが美しい曲だ。

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