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渋谷 NEW STYLE 〜ジャズ〜

Monday, August 24th 2009

カルモンカルモン
渋谷 NEW STYLE
渋谷 BLOCK PARTY ライブレポート
ジャンルバイヤーセレクト
ジャズ注目のシーン
担当:ヤマダ
「ジャズの入り口としても聴ける、ジャンルを超えたハイブリッド・ジャズ」
店頭でお客様からよく受ける質問に「ジャズの聴き方がよくわからないんですが、何から聴いて良いんでしょうか?」といったものがあります。
J-popやロックなど普段街中で聴ける音楽と比べジャズは【「ガイド本」がないとツライ】って思ってる人、多いんじゃないか思います。
現在、ロックやヒップホップなど様々な音楽を普通に浴びている私たちですが、それはアーティストも同様です。
自信の音楽の中にソウルやヒップホップやパンクの影響を感じさせるクロスオーバーなジャズは最近多いし、ジャズの歴史自体がそもそもそうしたクロスオーバーを重ねてきた歴史でもあるんです。
なので、渋谷店ジャズ・フロアでは、そんなお堅い「ジャズ」の壁を打ち破るハイブリッドで良質な音楽をさらりと紹介していきます。
この「さらり」ってとこがミソで、「何かよくわかんないけど、カッコイイのが店でかかってたから、買ってみたら、これってジャズなんだって」ってところからジャズを聴くようになってくれたら最高じゃないですか!
ROBERT GLASPER  「DOUBLE BOOKED」
DOUBLE BOOKED
Q-TIPやCOMMONなど大物ヒップ・ホップ・アーティストらとの共演で、クラブ・ジャズ好きにもファンの多い、今最も旬なピアニスト、ロバート・グラスパーの最新作!
今作では、メロディアスなアコースティック・ピアノによるトリオ編成の前半と、モス・デフやビラルが参加したクラブ・サウンド寄りの後半と、どちらも捨て曲皆無のクオリティの高さ!
ジャズに限らず黒人音楽好きの人は買って損ナシの、2009年大収穫アルバム!
VIJAY IYER  「HISTORICITY」
HISTORICITY
2003年にマイク・ラッドとリリースした『IN WHAT LANGUAGE ? - 何語で?』がミュージック・マガジン誌でも絶賛されたインド系米国人ピアニスト、ヴィジェイ・アイヤーのトリオによる新作は、今をときめくM.I.A「Galang」のカヴァーが衝撃的!フリーキーでスリリングな演奏とパンクな精神は、MMWやバッド・プラスにも通じるところあり。
また、ロニー・フォスターやスティービー・ワンダーなカヴァーも収録し、これまでにない完成度の大傑作!
CARMEN LUNDY  「SOLAMENTE」
歪曲巡礼
近年、quasimodeのアルバムへの参加で、若いリスナーからも注目されているレジェンド・シンガー、カーメン・ランディの新作がこの夏ひっそりとリリースされたのですが、埋もれてしまうにはあまりにもったいない素晴らしい作品!
その楽器のほとんどを彼女自身が演奏したプライベート感の強い作品でもあり、フェンダーローズの中を漂うヴォーカルはまさにスピリチュアルといった趣で、夢見心地にさせてくれる作品です!


【BLUE NOTE TOKYO/COTTON CLUB】
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【JZ-BRAT】
渋谷セルリアン・タワー内にあるJz-Brat特設コーナー。
ライブ情報や公演アーティストの関連作品を
一挙にご紹介していますので是非一度ご覧下さい