YMO レビュー一覧 3ページ目
お気に入り登録して最新情報を手に入れよう!
YMO | レビュー一覧 | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!
投稿日:2021/04/29
「トキオ、トキオ」面白いイントロだな。斬新さとインパクトは抜群だった。当時このアルバムからは「テクノポリス」「ライディーン」がヘヴィーローテーションだった。ラジオでも毎日のように流れていた。CMも印象的だった。ただ、異彩を放っていたことも事実。メンバーの個性もそうだけど、曲も前述のようなキャッチーなものや、お遊び的なもの。Cのような神秘めいていて引き込まれるようなもの、バラエティーに富んだアルバム構成になっている。
ブルース・フレーリー さん
投稿日:2021/04/28
はっぴいえんどの細野晴臣がバンドを組むと聞いて、どんな音楽をやるんだろうと思っていたら、まさかのテクノポップとは!先に海外で発売して逆輸入的な形で日本に入ってきて売れに売れたファーストアルバムの勢いに乗って出されたこのセカンドアルバム。「テクノポリス」と「ライディーン」といった今でも誰もが聴いたことのある楽曲が収録されていて、当時の日本のロック業界に殴り込みをかけた1枚だと思う。
たまちゃん さん |40代
投稿日:2019/06/13
最新技術でのリマスタリングによる、音のクリアな分離と解像度は申し分ない。何よりも、1981年初発当時のジャケット復刻が「最高」だ。アルファ村井氏の思惑や教授のこだわり等々、裏事情があったらしいが、このジャケットこそが「正解」だと自分は思う。内容については語りつくされてきた通りだ。ポストロックの先駆とか、世界初のサンプリング本格活用とか、生楽器の復権とか、ミニマルに代表される現代音楽やエスニックミュージックの影響とかについて、もはや追加すべき言葉はない。 少し違う切り口で妄想レビューしたい。初発当時の雑誌「FM fan」のディスクレビュー(湯浅学氏だったような記憶があるが、定かでない)の最後が「・・・意味ありげに聴こえるのがいささか不満。」であったことを、今だに鮮明に覚えている。確信犯的なのかアーティストの無意識の力なのか、まさに「意味ありげ」な音とメッセージが散りばめられた本作は、コンセプトアルバムを意図したものではないと思うが、聴くほどに過去100年、つまり20世紀前半以降の前衛芸術や社会動向が滲み出てくるように聴こえてならない。本作にも影響を与えた現代音楽家スティーブ・ライヒの、「ディファレント・トレインズ」が意図したように。 たとえば「新舞踊」。原題のノイエ・タンツは、第一次大戦後のワイマール体制下のドイツで表現主義的なモダン・ダンスとして発表された。またモチーフとなっているバリ島のケチャは、1920年代に西欧のドイツ人画家・ヴァルター・シュピースが現地の舞踏家と協力して創始したものだが、バリに渡る前に、シュピースは監督ムルナウの補佐(かつ同性の愛人)として表現主義映画「ノスフェラトゥ」の制作に携わった。そして「階段」。急速な都市化と「メトロポリス」的な工業化が進む街の群衆を描いたような、暗喩的な歌詞に、機械音と軍靴と装甲車のようなリズムがからむ。また、「京城音楽」。1910年の韓国併合。帝国主義の植民地化。「46歳以上の人々は日本語を話す。」さらに「体操」。戦前から続く、軍隊のような日本の学校教育の露悪的なカリカチュア。「手掛かり」。戦場の銃撃のようなビート感。「長い壁が見える。終わりがない。」デヴィッド・ボウイが「ヒーローズ」で歌ったベルリンの壁。共産主義国家の圧政。「鍵を使って開けよう。」東西統一。 初版ジャケットの、軍人めいた服を着た不気味な三人の肖像写真に話をもどす。オットー・ディクスやエゴン・シーレの描く殺伐とした人物画のようでもあり、「カリガリ博士」のようなドイツ表現主義映画のアクターのようでもある。やがて、ジャケットはロシア構成主義風デザインの、ソヴィエト農民の女性に変わった。1919年のバウハウス設立(その後、ナチスにより閉鎖)から、今年はちょうど100年。世界で排外主義や極右思想や強権的政治があらわになる現代。このアルバムの再発は本当に「意味ありげ」だ。
KD6-3.7 さん
投稿日:2019/04/24
オリジナルLP及び以前買ったCDと比較した音質について書きます。先ずはLP、当方所有の物は発売当時直ぐ購入したので、ファーストプレス或いはそれに近いと思います。レンジが狭く、鮮明さもイマイチです。但し、30回以上再生しているので、この程度かと。次にCDで、99年リマスター。これは、良いですね。低音は力強く、高域も充分伸びています。最後に45回転のLPですが、低音の馬力以外はCDを上回ります。具体的には、楽器とヴォーカルの分離、シンバルの鮮明さ、そして、空間の再現性は特に優れていると感じました。但し、アナログプレーヤーは、最低でも20万クラス以上の装置でなければ、上記の結果は変わる可能性が有ります。
こうちゃん さん |60代
投稿日:2015/03/25
人生で一番聴いているアルバムは何か? 音楽好きだとわかんなくなります。 けど、俺は即答できる。 それがこのBGMです。 2番以降は判らないけど、それらの倍以上は聴いているから。
モーダルD さん
投稿日:2014/10/20
一般的にテクノ、ハウス、アンビエントなどのジャンルは、音色、音質、各パートのバランスなどが非常に重要な要素であるにも関わらず、、その条件を満たしてくれるCDが少ない(イーノ系は最近いい音で嬉しい。アポロとか)。YMOの場合は、一流のこだわりのあるミュージシャンが素晴らしい楽曲を録音したので、恐らくマスターは素晴らしい音で録音されているはず。にも関わらず今までのCDの音には不満が残る。そういう意味では今回YMOの楽曲をクリアーな音で聴けるので、商法うんぬんなど関係なく、純粋に喜ばしい。音質が格段に向上しているので、気持ちよく聞ける。ただし、ややハイが強調されて、音の広がりが多少オーバーか。リミッターか何かの掛け過ぎか、ナチュラル感が少し失われている感が惜しい。欲を言えばというレベルなので、いい音には変わりありませんが。自分の場合は選曲がちょっと…。(1,4,6,7は素晴らしいが)やはりベストではなく、リマスター+ブルースペック2CDで全アルバムを出し直して欲しい。あと坂本龍一ソロ初期作品もリマスターし直して高音質CDを出して欲しい。教授殿!「セルフポートレイト」をいい音で聴きたいですぞ!
ドリーマーゆきと さん
投稿日:2014/05/08
昔ラジカセで聞いてた曲とは別物に聞こえます。。
bmw さん
投稿日:2014/03/29
LPは持っていたのですが、車で聴きたくて買いました。 懐かしい少しだけチャイナ色がかんじられるYMOの秀作です。
ardan63 さん
投稿日:2014/01/11
「中国女」で一発だけ出てくる高中正義のギターにしびれました。フュージョンの楽器・フェンダー・ローズはもちろんアル・シュミットのミックスでないとこんなに綺麗に響かない、むしろこのエコーは子供心には気持ちよかったんです。宣伝により、これは全部自動演奏されていると信じていました。裏ジャケの写真は、親のスーツ借りて、ボイラー装置の前で記念写真撮ってマネしました。このオシレータ音丸出しの、斬新な、しかしどこか憎めない、そして高度な編曲で彩られたレコードによって、私のその後の「悪い」趣味が全開になりました。夢がありましたね。
TATSU さん
投稿日:2013/09/27
1979年当時10歳の人間にとって衝撃過ぎるアルバムでした
芳英 さん
既に投票済みです
ありがとうございました
%%message%%