'03年発表｡坂本龍一の監修によるYMOのｺﾝﾋﾟﾚｰｼｮﾝ｡YMOのｺﾝﾋﾟﾚｰｼｮﾝなんて珍しくもないが､教授の監修によるものとなれば話は別｡｢客観的に､公平に｣と教授なりに心掛けた結果の選曲らしいが､ﾊﾞﾗﾝｽよく配置されているように思える収録曲の中にも教授らしい個性が光る魅力的な内容になっている｡｢開け心-磁性紀｣のｽﾃﾚｵ･ﾊﾞｰｼﾞｮﾝ､1982年に｢ﾐｭｰｼﾞｯｸ･ﾌｪｱ｣で中本ﾏﾘと共演したｽﾀﾝﾀﾞｰﾄﾞ･ﾅﾝﾊﾞｰ｢恋人よ我に帰れ｣のｼｮｰﾄ･ﾊﾞｰｼﾞｮﾝ､｢BEHIMD THE MASK｣と名づけられる以前のCMﾊﾞｰｼﾞｮﾝ｢BEHIND THE MASK｣など初CD化のﾚｱ･ﾄﾗｯｸｽに加えて､映画｢PROPAGANDA｣の｢M-16｣も収録｡ｵﾘｼﾞﾅﾙ･ｱﾙﾊﾞﾑ未収録音源も多く､ﾃﾞｼﾞﾀﾙ･ﾘﾏｽﾀﾘﾝｸﾞされたｻｳﾝﾄﾞも素晴らしい｡ﾌｧﾝなら無視できない2枚組のﾍﾞｽﾄ盤だ｡

発売すべきです。

このアルバムで聞いて欲しいのはズバリ 細野さんのベース！ カッコイイです

懐かしの名曲が、最高の音で聴けます。もっとSACDで出して欲しいです。

自分が観に行ったライヴが公式に音源化されると嬉しい。

気持ちいい音楽に浸りたい。 幻想的な音色にショックを受けたあの日、僕はクロス・セッションの虜でした。また最高のステージを期待します。ワールドワイドに活躍する3人をずっと応援しています。

ＳＡＣＤシングルレイヤー盤（通常ＣＤでの再生不可）。 ＣＤとの音の違いに笑ってしまう。ＣＤはもう聴けない

今回のライブアルバムで新たにYMOの3人は化け物だと実感しました！細野のスポーツマンも声が若い！時代の流れに合わせ、 やんちゃなYMOから、進化しているYMO！これでいんです！ 今、また昔みたいな音出したら・・進化ないですもんね。これでいんです！最高でした！

ロンドン公演の４日後に行われた公園だから、どうせ似た内容でしょ、なんて思っていると損をする、さすがYMOと思わせる、素晴らしいライブである。ロンドン公演とは、曲順が違うだけではなく、アレンジも結構変わっている。特に、”Riot in Lagos”！！細野さんのベース＋幸宏さんの生ドラムは鳥肌が立つほどのかっこよさである！こんな曲をやられたら、スペインの人たちもひとたまりも無いでしょう。まだまだ、YMOは世界の音楽シーンのトップを走り続けている。

外見は老けてもこの人達の探究心は未だ右肩上がりである。それぞれにキャリアを築いているが、YMOとしての深度はまだ深まっていなかった。それが紆余曲折を経て、今またここまで至ったという感じである。しかも、YMOの本領が発揮されるライブで、である。一見ジミな音質だが少し深入りすれば恐るべき音楽が構築されている。これでまた数年もつ。