本体の新作を待ってたらﾄﾑがやってくれましたね!確かにKID AやAMNESIACを想起させますが､ﾄﾑがより自由な感じで歌ってますね♪

This is an album of disquieting beauty. Thom Yorke has returned us a little to melodies, though just barely. Perhaps this suggests we’ll be hearing something quite new from Thom when he reconvenes with his bandmates. A great record. And don’t call it a solo album!

なぜだかビョークの“ヴェスパタイン”を思い出した。 アルバムとしての完成度は質・量ともに物足りない。 8曲目のアウトロのギターがかっこいい。やっぱりレディオヘッドが聞きたい。

ロックバンドのレディオヘッドおよびトムのボーカルはすばらしい、、、、がエレクトロな音楽のなかでは凡庸としかいいようがない。

トムによるトムのためのアルバムという印象が強い。 音を前へ前へと主張させて、俺はここにいる！聴いてくれ！って叫んでるトムが目に浮かんだ。 ﾚﾃﾞｨﾍの中のトムとは別人だよ。

重要なのはｴﾚｸﾄﾘｯｸなﾘｽﾞﾑから自然に歌がうまれたこと。kidAのﾌﾞﾂ切れ感、抽象性をここでは自然な歌として聞かせている。KID、ｱﾑﾆ、ﾍｲﾙと同じ素材を使って3ﾊﾟﾀｰﾝで表現しただけで驚きだが、こんな芸当ができるのは彼だけだろう

ｿﾛだけによっぽど好きな人が聞くのかと思いきや、売れてしまってるみたいだね（苦笑 ﾌﾟﾛﾓｰｼｮﾝなんかせずに、こっそりだせばよかったのに。それだけが悔やまれる

レディオヘッドの作品群に比べれば大したことはない。 しかし、これほどまでに個性的なエレクトロニカはない。 こんなにエモーショナルで希望溢れるトムの声は久しぶりだ。

無機質なエレクトロニカだからこそトムの優しい声が引き立つ。自己中心的な詩が聴いてる方の中に入り込んでくるのがなんだかとても気持ち良い。個人的には１．３．８．９曲目がいいですねぇ。特に３曲目は大好きなミニマルサウンドに加え、トムの咽び泣くような声がぴったりきてて最高でっす！！

期待大だけに…以外に普通なんでビックリ（まあただの普通ではないけどね…）絶賛までいかないけど…これでますますレディヘの新譜が聴きたい！